第7話【理想の相手 Shooting & Kiss.】を褒める
理想の相手 Shooting & Kiss.
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922330013
時々、ウェブに文章書いてて思うこと。
こういった媒体だからこそ書ける物語というものがあって、特に文庫本とかの制約が無くなった状態でなら、行間と同時にページや各話を文字数には関係なく分けることが出来る。
これを念頭に置いた上でウェブ媒体で小説を書くということは、それぞれの話に違った意味を持たせてお膳立てが出来るという具合となり、この話で公開できるのはここまで、ここでの話はこの数個のセリフだけで、と気づいたら不思議なお話の展開が広がってる。
今作はまさにそんな感覚で行間や話数の間にある隔たりの中に読者はのめり込み、つい次の話を進める手が止まらなくなる、また会話主体にして描く文体というのはいつの時代もそうだけれど話す人間の関心事で進むので、語り手が絶句すればその絶句をそのままに読者も受けることになる、語彙や含みを持たせた語りではなく、言葉少なにただ心情の推移を口にする、そういう自然の流れは懐かしく、昔読んでいたセリフが主体で構成されてた小説の文庫本が思い出される。
そう、この空間に言葉など要らないってことを字で表現されたら、もう強い、小説家どころか狙って読者の心を射貫く名プレイヤーであり、それはゲームのプレイスタイルで魅せるのに近い芸当ではないだろうか?
レトロな縦スクロールのシューティングゲームで無数の弾幕と敵を掻い潜れば、広がった空間に小さな機影が飛び去って更なるステージへステージへと、
これは恋の話? いや、全宇宙を舞台にした強大な帝国に単騎で臨むシューティングゲームでもある。
これだからゲームはやめられない。
そして、このゲームのちょっとした裏技を、友達とシェアしてみないかい?
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