第31話【夢現、流れ星、午前四時の風】を褒める

夢現、流れ星、午前四時の風

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922534501


 タイトルの言葉三つの流れを見ると、三題噺をほうふつとさせる。

 この物語は入り込んだら夢見心地でいられるので、お終いまで吸い寄せられるように読み進んでいく形になる。

 三つの要素があるとそれはバラバラになるような気がするけれど、その部分を引き付けて抱きしめる確かな心の働きがあって、主導権が握られてるけれどそれも違っていて、心が求めるところに帰り着くようお話しは結ばれる。

 その流れがとても心地よい、午前四時の風、自分が感じたことのある風と似てるような気がしてすこし湿った朝方の空気が徐々に世界にしみわたっていって、すっかり目覚める前の事、午前四時に起きた時、自然と取るであろう行動に伴ってお終いにあってお終いに無いそんな中で温かく過ごせたなら、夢を見た世に心地よいと。


 世界が舞台なら叶えられるものがある。


 星の魔法にかけられて。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る