第32話【去り行く者に捧げる折り紙】を褒める

去り行く者に捧げる折り紙

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922485495


 みんな優しいから去り行くときも儚げで、ただ折り続けることが祈りとなって折り重なってやがてそれは震える心に呼応して、去り行く者に対する折り紙なのか、それとも怯える心を折りたたんでいくのか、重ねられた数、折り紙が出来上がっていけば、ひとつ、またひとつと数えるものの、去り行くものもひとりまたひとり、残されたものの哀しみとせつなさ、ただ折り続けることで気持ちを伝えようとしたか、分からないことは分からない。


 やがて目覚める時に、願いはかないますように。


 いのりがみ。

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