第3話【かなり大きめのテレビ】を褒める
かなり大きめのテレビ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918626658
書かれてる文章の量は本当にそこまで多くはない、
最初に書かれた話も666文字、しかし、
この666文字に激しく展開するドラマが込められている。
僕は短い文章で楽しい展開を描くのが苦手な方なので、
こうやってトップアタックで読者をひきつける手法が、
とてつもなく凄いものだと感じる。
そのあとの話も物語を綺麗に丁寧に折りたたんでいて、
短い話の中であるけどそれだけで短編ドラマを描けそうな、
お話の妙味があって、こんな感じに書けるものなのかと驚嘆した。
また嬉しいのはテレビ自体が割とこれと指定は去れてないので、
ブラウン管時代の話でもこの筋立ては理解できそうで、
テレビの全盛期とテレビが薄く大きくなった現代のはざまにいるような、
なんともいえない味わいがあった。
つまりテレビの大きさが影響力の強さのような驚きがあって、ネットが全盛の時代でもまだまだテレビの番組というものはまけてないのだなと、そんなことを感じた。
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