第4話【「ねぇねぇなんで?」】を褒める
「ねぇねぇなんで?」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897875762
子供の頃の素朴な疑問ってありますよね、でもそういった疑問ってなかなか人に聞けないシャイな子もいるんです、僕も実を言うとねぇねぇなんで? って親に聞けなかったんですが、でもこの作品を読むと童心に帰ったように昔、聞けなかったこと、いまではもう人になんでって聞くより、
なんでも調べてしまって人になんでって聞かれる側になってしまった、そんな自分がいるのに、”ねぇねぇなんで?” この言葉を素直に君と呼ばれて話をしてもらえる、こんな体験って滅多にないです。
ストーリーは”ねぇねぇなんで?”から始まる好奇心くすぐられる面白いお話でつづられてて、これがなんともどのお話しも違った感覚を覚えて、まだ物事を知る前に戻ったかのように考えの枝葉がふつふつと芽吹いて、大事に大切にされて、発想の卵を温められてる心地で、ふかふかの羽毛に包まれて満足できること請け合いです。
また語り手の知的で理性的であるけど決して論理的すぎない、君に寄りそう文章の流れに、書くこと読むことそれ自体が祝福されてるようで、心の一番根っこの部分をしっかりつかまれてしまいました。
でもやっぱり”ねぇねぇなんで?”って素直に言えずにいる自分が、ここに書いた言葉の中にいるようでもあって、そうですね、
「ねぇねぇなんで? ほめられてたおれてるの?」
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