13日目 14日目

13日目、昼


 さてと13日目、目指すは故郷エルヤビビな訳だが、コルガナの謎も気になる。

と言う訳で、移動をするぞ、森林へ。


13日目、夜


エリア2【森林】

 場所は③に移動、主の移動から始めるとしよう、ダイスロール!

1が出た、現在は森林1にいると。


1.イベントフェイズ

 次はイベントダイスだ。怨嗟の森が何度も起きるな、自動失敗以外は何も起きないのだよね。せめてゾロ目でも起きれば、他の事が起きるのだが。


2.自由行動

 ここには塔と桟橋がある、次の移動の時に小舟を使って②に行きたい所だ。

ここで、野営をするぞ、さて、イベントがいいのだといいのだが。


・野営

 出目は9、激しい雨が降り出す、テントが無ければ休めない。

休むにも野営判定が必要になる、では、野営判定だ、目標値は12+エリアの数字。

森林は2だから14だな、ダイスロール! 生命抵抗も10あるし、成功だ。

しっかり休息を取って、次だ!


14日目、昼


 出発だ、勿論、小舟を使って、②へ移動! 主は③へ移動したか。


【森林②】深き森の皇宮跡


「古代の遺跡……かつては由緒ある物が住んでいたのだろうか」


 ここには遺跡が埋もれている。石畳の小道、壊れた噴水、焼け落ちた館の瓦礫。

かつての栄華を物語る僅かな痕跡とともに、草木の中で静かに眠っている。


1.イベントフェイズ

 おお、ここはイベントが起きない、楽でいいね!


2.自由行動フェイズ

 ここでは3.桟橋跡の調査、4.遺跡の調査、フィルイックと出会っていると、5.森の学者フィルイックのイベントが起こせる訳だ、フィルイックはクエストでも見たな、どこにいるんだろうか。とりあえず、遺跡の調査に行くとするか。桟橋はもう調査してるしな。


4.遺跡の調査

 調査にはスカウトかレンジャーで探索判定:目標値12を行う事か。

これは成功、スカウト本格的に上げにかからんとな。どれどれ石碑を発見か。


「…………勉強したつもりだが、ヤバい、全く読めんぞ、部分的に独特の文法を使ってて、さっぱりだ」


 テオはこの石碑を読むことが出来ない、前作で猛勉強したが、現在は修得してないので、読めないのだ、描写としては、スラングが読めないという事で。

そのうちに読みに戻って来る事もあるだろう。

 そして、この石碑をなんとか読み取ろうとしていると、ボサボサ髪のエルフと遭遇する。>>「5.森の学者フィルイック」へ。


5.森の学者フィルイック

 彼は10年以上この森に住み着き遺跡を調査している学者だ(エルフ/男/221歳)

一人暮らしで寂しかった、彼はテオに次の三つの情報を教えてくれる。

 

フィルイックの情報1)森林の遺跡について

 この森林に点在する遺跡は魔動機文明時代初期に栄え、魔神によって滅んでしまった、過去の皇国の都だそうだ。ここ森林②には森林⑥に通じる転移の魔法陣があるそうだ、残念ながら今は動いていない、魔力不足だそうだ。

 

フィルイックの情報2)森林の奈落の魔域

 奈落の魔域は、森林⑥にあるだろうとの事、ただ誰も言ったことが無いので脅威度も分からなければ確認すらされていない。森林⑥は中州で、しかも聖域を守るように強力な結界が張られており、地上や空からはいけないのだ。移動方法はただ一つ。

ここの地下にある、転移の魔法陣だ。

 

フィルイックの情報3)皇族の遺品について

 転移の魔法陣の魔力を供給している、塔を守る妖精がいる、それを退けるには皇族の遺品が必要になる、フィルイックはそれを持ってないが為に、行くに行けなかった訳だ、まぁウンディーネレベルのエネミーじゃ一般人は厳しいよな。

 ここは、この魔力を失っているが皇族の遺品たる、これの使い所か。


 そして、フィルイックはテオに頼みたい事があるとか。話を聞こう!


フィルイックのクエスト)2つの塔の起動

 転移の魔法陣を使えるようにするために、森林③と④にある塔を起動させなければならない、それを手伝って欲しいとの事。というのも、シルフとウンディーネが門番として守っているそうな、ウンディーネの方は倒したなぁ。シルフの方は多分、遺品もあるし、穏便に済むかも。また、これ以外にも塔があったらしいけど、そっちは魔神によって倒壊してしまったようで。

 また、塔を起動する為には魔法文明語で唱える文言が必要らしい。


「トゥリパリンナの求めに応えよ、風よよみがえれ。トゥリパリンナの求めに応え水よ、よみがえれ、記憶してくれよ?」

「ああ、覚えた、任せておけ、きちんと手にメモもしておくとしよう」

「メモ用紙くらい持っておけばいいものを……」


 と言う訳で、詠唱を教わって、再出発だ! ちなみにここでフィルイックから小舟の存在を教えて貰える、もう知ってるのだがな。


14日目、夜


 移動フェイズは勿論小舟で③へ移動、主は②へ移動した。入れ違いになったラッキーだぜ。


森林③ 東の森

 

1.イベントフェイズ

 修正値が+2になったが、出てくるのはまたしても怨嗟の森。ピンチェですたい。


2.自由行動フェイズ

 早速向かおうか、4.風の塔へ!


4.風の塔

 金属の大扉を開ける、罠も錠前も存在しない、フィルイックが既に調べた後なのだとか、思えば森林④のあれもか。そして前と同じ構造をした塔を登れば広間だ。

 広間の中央には、美しい乙女たちを象った台座に固定された大きな緑色の宝珠があって、その周囲をシルフが一体くるくると回っている。


「やぁ、美しき風の乙女」

「誰、近づかないで、近づけば戦う事になる」

「待ってくれ、戦う気は無い、これを見てくれれば分かるか、俺は塔に魔力を注ぎ、転移の魔法陣を使いたいのだ、奈落の魔域があると思われる、あの場所に行く為」

「それはお姫様の!? ……そう、通って」


 このシルフはナナリィの遺品である、大聖樹の盾を見せれば説得に応じてくれる。

魔力こそ失っているが、このままでも一応遺品としては機能するだろう。

 見識判定12で調べれるが、まぁ平目じゃなぁ、一応振る、うんムリ。


「フィルイックの言ってたのはこれだな『トゥリパリンナの求めに応え、風よ、よみがえれ』」

「……これで残るはあの、ウンディーネがいた塔か」


 言われた通り唱えてみれば宝珠が輝き始め、塔に魔力が戻る。

風の塔を起動した事を記録して、★1つを獲得すると。


・野営

 ここで休めないと疲労度が高まるからな、上手く出来ればいいんだが。

イベントは動物や鳥の声で休憩に集中できなかった、野営判定を行う事。

おっけおけ、ここは成功したかったんだ、次回は15日から、以下次回!





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