とうとう来たぜ、早速キャラからだ!

 とうとう買う事が出来たぜ、デモンズライン―追憶の守人―!

と言う訳で、とりあえず、早速キャラを作っていくが、既に用意が済んでいる。

と言うか早速ハウスルールを設ける、前回大冒険を繰り広げたPCのリビルドだ。


・リビルドにあたって


・経験点周り

 リビルドする部分最初は、このゲームの強さの根幹と言える経験点周りから。

今回リビルドするPCの獲得経験点は約82000点。これはレベルにすると11~12程。

 数字じゃ分かりにくいと思うので具体例を出すが、この世界においてのこのレベルの存在は地方で一番の実力者レベル、何だったら名声次第では英雄と呼ばれる程の存在だ(なお、このキャラは名声は無かったりする)そんな奴で序盤から冒険しようものならゲーム性が損なわれる事間違いなし。なろう系の無双チートになるだけだ。


 デモンズライン―追憶の守人―(以下DLと略そうと思う)は一人前と言えるレベルである4から始める事を推奨している。獲得経験点にすると7000点程である。

 なので82000点のうちの7000点と初期経験点である3000点の合計10000点のみ使用して技能を習得させる事。残った経験点も原則使用禁止とする。

 ただ前の冒険を泡に返すのも少々味気ない、なので敵である魔物を一体倒すごとに200点ずつ解放されると言う事にしようと思う、もしくは冒険を終えたを時だ。

全ての解放までは375体もの魔物を倒す必要があるな、設定としては。大冒険を経たテオフェラトゥスは、新たな技を学ぶ為、既存の技を深く知る為に初心に帰り武者修行をする事にしたと言った所か。


・成長点周り

 次に成長した能力値について、まぁこれはあまり強さの根幹とは言えないのが持論である、能力値次第では補正がつく訳だが技能が伴わなければ、この補正が適用されない所がある、設定としては技は最初から覚え検めるつもりだが、鍛えた能力は維持されたままという形で。


・武器、防具、装飾品、所持品・所持金周り


 さて、ここも強さの根幹と言える部分であろう、と言うのも、PCは前回の冒険でヴァイスシティでしか手に入らない者を複数個入手しているし、強化を施した武器を所持している、とりあえず武器、防具は全て廃棄、装飾品はPCのRPに関わる顔装備のヴァイスマスクのみを所持し、他は全て廃棄、所持品も全て廃棄。

所持金はレベル4が有する額である6000ガメルを有するとして、この金額内での所持品の購入を認める。


・魔神化能力周り

 さてこのPCの冒険はヴァイスシティで行ったものである、そしてヴァイスシティには一つの特徴的なルールが存在する、それが魔神化能力だ。

 このPCの場合は、MP吸収、一日限定HP吸収、命中と攻撃UPの特殊能力を持つ。

これらはどんな方法を使っても消す事が出来ない為、持ったままとせざるを得ない。

 なので、多分使う、負けそうになったり有用な場面では俺は使う、使ってしまう。

ただまぁ、なにせ名前の通り、魔神の如き呪われた力なのだから、使わないに限るのであるが、死ぬよりかは億兆倍もマシか。


 さて、これらを踏まえて、新たにPCをリビルド…………しました。

早速紹介、前回の冒険から再び帰る事になった傾奇者テオフェラトゥス!


・種族と生まれと能力値

種族はティエンス、テレパシー能力に長けており、動物ともある程度の意思疎通が取れたりする、生まれはフェアリーテイマー、この世界には妖精がいる、それらを仲間として魔法を使う事を得意とする訳だ。能力値は前回の冒険も経て、それなりの数値がある。元からバランスのいい能力値は成長によって更にバランスよく成長して。

何をするにも平均以上の素養がある存在だ。まぁ技能が備わってなきゃ無用の長物だけどな。


・技能・経験点

 技能に移ろう、今回はファイターを4レベル。フェアリーテイマーを3レベル

スカウトを2レベルで取得した。 戦士はその名前の通り、重たい武器防具を用いて前線で体を張る為にある技能。

 妖精使いは上でも少し語った通り、妖精を使う魔法だ、属性が豊富で用途も多種多様他の魔法技能と比べて突出したものは無いが、状況に応じて柔軟な思考で臨機応変に対処する等する事が出来る技能だ。


 斥候は罠の解除、様々な環境での探索、戦闘時には先制攻撃の機会を得れるか等と PTに一人は絶対欲しい技能だ。

一人で冒険に挑む為に必要な技能を取った感じ、生まれより前衛技能が上がるのは

ソロプレイゆえ、致し方なし。


 ちなみに前回は戦士ではなくフェンサーを選んでたりする。

作品が二番煎じにならないように技能も選んでみた。剣士としての技では無く戦士としての再出発、どうなるか自分でも分からない、ただ弱くはならないだろう。


・戦闘特技

 キャラクターの性格やPLの方針が良く見える部分だ、奇数レベルになるごとに一つ取得する事が出来る。

 レベル4なので二つ、《全力攻撃》と《武器習熟A/ソード》だ

《全力攻撃》は宣言して攻撃をして命中すると、ダメージが増えると言う宣言特技。

ただし、その後の回避力が下がってしまう、切り札的な一撃になる物だ。

《武器習熟A/ソード》はソードの武器で一つ上のランクの武器が装備出来る様になるのと同時に、ソードでの攻撃時、常にダメージが増えるという常時特技。

 一気に近づいて敵をぶん殴る、実に分かりやすいスタイルと言える。


・武器・防具・装飾品・所持品・所持金

さて、6000でこれらを揃え………ました。


 武器はソードのランクA武器。ディフェンダー、威力などはそこそこだが。

防護点+1は魅力的だ、しばらくはこの武器で戦う事になるだろう。

防具はチェインメイルとタワーシールド、防護がこれで+8、しかし回避-1.

まぁ、基本的にはダメージはHPで受け止め、妖精魔法の回復魔法を使用する形だ。

また、チェインメイルは金属鎧、妖精魔法の行使にペナルティが入るのだが。

行使のペナルティは敵への攻撃、妨害時には痛いが、そうじゃなければ関係ない。

基本的に自分に対しての回復や補助にのみ使う形になるからだ。


 そして装飾品はヴァイスマスクのみだ。正義の味方ヴァイスマンのトレードマークなのだ。魔神相手に有利になる代わりに、魔神からは逃げれなくなる。

なーに、スーパーヒーローは逃げてはいけないのだ、わーっはっはっは。


 最後にこまごました所持品、これは紹介はゲーム中に追々と言う形で。

所持金はちょっとだけ余裕を持たせた980ガメル(この世界の共通貨幣の単価の名前はガメルだ)


・名誉点

このキャラの名誉点はたったの10、魔域攻略を一度行った程度だ。

これが意味するのは、ほぼ無名という事である。


・詳細設定

 さてと、では最後にそんなテオフェラトゥスの設定も語るとしよう。

銀髪銀瞳の背丈は6尺190cmを優に越す美丈夫だ。また手の甲にはティエンスの特徴であるマナが結晶化した宝玉が浮き出ている。

 そんな彼は幼少時にヴァイスシティで生まれ少しの間を暮らすが街が魔人の襲撃で亡くなった折に祖父の家に引き取られ、その後は村でも悪い意味で有名な悪童として子供を率いるガキ大将をしていた。

 そんなある日に、それを諫め代わりにと様々な芸術と妖精についてを教えてくれる師と出会い改心し、その後は熱血で正義感の強い好漢へと成長を遂げる。

 ただ、悪童であった過去もあってか、派手好きな傾奇者を自称する女好きな一面を持っていたりもする。


 そんな彼は師を殺した男への復讐の為にヴァイスシティに戻り様々な謎や事件を解決しながら、それを成し遂げ。更にはヴァイスシティで生き別れた幼馴染を助け出すと同時に、ヴァイスシティの大きな秘密である少年も救い出し。

現在はグランゼールに逃げて冒険者をしている。


 のだが、今回、そんなテオであるが、当面の生活費を幼馴染へ渡し少年を守るように言いつけてから、再びコルガナ北西部へと舞い戻ろうとするのであった。


以下次回!

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