68日目~69日目

68日目、昼


 っしゃおらぁ、戻って来たぞ、ナナリィの思いもしっかり受け取ってなぁ!

紹介を忘れていたが、このアングレカムの指輪も遺品だ!

効果はナナリィのフェロー使用時の行動拡張。ニィレムに送る鎮魂の炎かね。

ファイアブラストを行使する、範囲魔法で敵が燃えていくな、つおい。


 さて、移動はもうできないし、どうするかな、野営するか!

イベントはエリアイベント、吹雪が起きた、ざぶい! 抵抗には成功した。

野営するのに吹雪はヤバいんだが、ここまでの友、テントが壊れる可能性がある。

…………雪中ビバークをしよう、だって、別にテントを使わなければ野営出来ないとは書かれていない、そういうイベントも出ていない。雪を掘ってその場で難を凌いでやるよ! これが9とかのテントが無いと休めないイベントだとそもそも吹雪がしてたからヤバかったな。とりま、今日はこれで終わり。

飯もぐもぐもしておこ。


68日目、夜


 さて、オクスシルダへ行くルートは⑤、⑥で70日目、昼に辿り着くルート。

そして、②をあえて通り、70日目、夜に辿り着くルート、②には主がいる。

えっと、なんだっけかな(情報再確認)レッドヘルムか、やり合って勝てば★が貰えるしおそらく、オクスシルダが最終点、物語の終わりの場所だ。

 ここは少しでも強くなれる可能性を信じて、②へ!


【雪森②】

 雪深い森の中に、大商いくつもの板状の岩が折り重なるようにして形作られた岩場が点在している。辺りには、動物の声も無く、不気味な静寂に包まれている。


・主との戦闘!

 レッドヘルムは②から移動しない、その為ここで待ち構えている。

「危険感知判定:目標値21」駄目だ、さすがに無理、隠れているレッドヘルムに不意打ちを受ける、またかー、それじゃ、いざ尋常に!

 ちなみにレッドヘルムは3mを超えるでかいクマだ、頭部から肩は獲物の血で赤色をしているそうだ。怖い怖い怖い。


勝利

 俺の身体はボドボドだぁ、何こいつの馬鹿力、ラピスラズリのお守りありがとう!

これ、抵抗だけじゃなくて回避も上がるのね、すっかり忘れてた、ピンチもあったが何とか回避に成功してくれた。良く死ななかったな。とりま戦利品は。

剣のかけら10個(こいつはレベル10だったりする)他は真っ赤な毛皮(1200ガメル)

そして、熊の手(300ガメル)2つと香り高い熊の手(1200ガメル)2つ。

……人間食ってそうな奴の熊の手かぁ……すっげぇいやだ。

最後に★1つと


1.イベントフェイズ

 さて、エリアイベント、突飛な物が出なければいいんだが。久々に再開。

ノマリ族、薬は要らないかな、大丈夫だ。自由行動へ行くか。


2.自由行動フェイズ

 森の中か岩場の調査が出来ると。森の調査をするか、その後に岩場もだ。


3.森の中の調査

「探索判定:目標値17」

成功成功、ただ、出目が重要になるから、早くスカウト上げたいな。

スプリングフルーツ1d+1個、4個入手、そのうち使う日も来るかしら。


4.岩場の調査

 「探索判定:目標値15」まぁ、失敗するのが難しい値だな。レッドヘルムの犠牲者の持ち物、2d×1000ガメル、悪魔の血晶盤(みっつめー)、妖精姫のティアラ。

おおっ、なんかカッチョいい物出たな、ガメルの代金は10が出た10000ガメル。

だいぶん溜め込んでいたなぁ。さてと、次の日へと。


69日目、昼


 移動はまずは⑤だな、目指すはオクスシルダだな。

イベントはノマリ族がついて来てるのかな。ノマリ族の邂逅が起きた。

自由行動は何も出来ないかな、というのもスプリングフルーツはエリアから出ないと再度の採集出来ないようだ。なら、このまま次の時間だ。


69日目、夜

 

 移動は勿論、⑥に移動するとしよう、目の前がオクスシルダだ。

最終決戦はすぐそこか……


【雪森⑥】妖精の門

 雪に覆われた静かな森だ。森の奥には、樹木が絡み合って形作られたアーチがあって、美しい氷の大扉で閉ざされている。


1.イベントフェイズ

 さて、イベントは、おっと初めてのイベントだ探検家との邂逅。

探検家マドマニ(レプラカーン/男/24歳)と出会うそうだ、面白そうだからついて来るとの事。同行は断る事が出来ないと、ただテントや食料のの提供はいらないと。

時間経過フェイズに1dを降って、行動を決定するのか。

 ちなみにこいつの冒険の理由は大陸中の危険だが謎に包まれている場所を探検していつの日か探検記を書いて一儲けしようと思ってるそうだ。中々傾いているな。


2.自由行動フェイズ

 さて、氷の大扉に近づくことが出来るが、近づくと。


「人の子よ。こちらに来てはならぬ。この門は妖精郷への通り道。我は、この門を守護するもの。こちらに来るならば、戦わねばならぬ」


 スカディが出て来る(レベル15のヤバい、水・氷属性の妖精、勇ましい男が好きだそうです、吹雪の鎧に氷の槍、凛とした潔癖な美少女か……いいな)

ちなみに彼女が話しているのは妖精語だ、テオは理解できるから大丈夫だぞい。


「ならばここから話をさせてくれ、俺もまた妖精とは争いたくはない、俺はあまねく全ての妖精を愛しているのでな」

「人の子のお得意の騙りか? だがまぁ、話してやらんことも無い、だが私の頼みを聞いてはくれないか」


 スカディと戦う事も出来るが、一人でレベル15に勝てる訳がない。

なので、話し合いをしよう>>スカディの頼みへ


4.スカディの頼み

 警戒しつつも、依頼を教えてくれる。


スカディのクエスト1)妖精姫のティアラの回収

 妖精郷の妖精姫が攫われたそうで、その時に一緒に失われたティアラを探して欲しいとの事、あ、もう持ってるな。


「よもや、これの事か? おそらく、悪漢はあの赤き熊に食い殺されたろうな」

「人の子よ。感謝する。これで、姫様の行方を知る事が出来る」


 渡すとスカディがティアラに魔力を込める、そうすると東の方角に一筋の光が。

その先に妖精姫がいると告げてくれる。うーむ、多分凍原だよな。

 報酬は六花のブローチを入手、妖精の通り道を使える様になった。

このクエストを達成するとスカディのクエスト2が発生


スカディのクエスト2)妖精姫の救出

 エリア8凍原のどこかに囚われている妖精姫を助けて欲しいとの事。

……どうかなぁ、いけるか? 


「姫様の救出に必要やもしれぬ、今は持っておけ」

「…………すまない、俺にはやる事があるのだ、故郷を救うという大事が、それを成した時、必ずや」

「……そう、か……いや、期待した私が悪いんだ、気にしないでくれ」

「必ず妖精姫は助けるさ、そして厚かましいと思うが、これを」

「これは、魔力を失っているが、盾か、待っていろ」


 まぁ、さすがに無理かな、日数69日目、既に時間はギリギリだ。

やはり再出発をしたいな、まだまだ謎は多いしな。そして大聖樹の盾。

これに魔力を込めて貰う。スカディが妖精郷に入っていき。次に姿を現した時。

その手には淡い燐光を帯びた大聖樹の盾を手にしている。


 大聖樹の盾/遺品ナナリィに変化、効果は強いぞ宝石6つを入れる宝石ケースになり

自分を中心にした半径3m/すべての任意の対象に加護を与える。

3分間、炎、氷・水、土、風属性で受ける物理、魔法Dが使用者のフェアリーテイマーのレベル半分だけ軽減する。祈りは補助行動だし、これは強い、MP5消費に対してこの値は強い。ただ、フェアリーテイマー技能は必須。

 ここで自由行動終了、野営はしない、下手なイベント引くよりは飯だけ食べて疲労度1を甘んじて受ける方がいい。


70日目、昼


 この時間の移動はオクスシルダへ!


>>H:オクスシルダへ 以下次回!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る