魔域攻略(16日目)

 さてと、前回、魔域を攻略すると言う所で以下次回だったな。

後はフェローの確認をしておこう、といっても大聖樹の盾は盾ではあるが魔力を失った状態では装備したくない、よって、連れて行くのはアレクサンドラのみだ。

(ソロプレイではフェローを二人まで連れてもよい、複数人の場合は一人のみ)

早く装備系の遺品が欲しいぜよ。さ、気を取り直して攻略開始だ!


【タウトゥミの魔域Ⅰ】

 

 気が付くと、テオは花々が咲き乱れる庭に立っている。目の前には、小さな家があって、白い髪をした10代半ばくらいのリカントの少年がいる。


「チェミュエ姉さん。バカ親父の事なんか気にすんなって! 僕は、姉さんが大好きだよ。だから、出て来てよ!」


 このように叫びながら、扉を叩いている。すると中から。


「お父様の悪口はやめて! お父様の期待に応えられない私が悪いの。お願いだから放っておいて! 警備用魔動機を起動させるから離れなさい!」


 という若い女性の声がしたかと思うと、頭上からグルバルバ2体が降りて来る。


「扉から離れなさい。警告を無視すれば攻撃します」

「姉さんに会って話がしたいんだ! 魔動機を倒すのを手伝って!」

「その様な事、容易い! この傾奇者テオフェラトゥスに任せとけ!」

 

 と言う訳で戦闘に入る! >>「1.魔動機との戦闘」


1.魔動機との戦闘

 グルバルバは1m以上ある大型の魔動機だレベルは6、魔動機を修理する修復液と炸裂する事でダメージを与える炸裂弾頭を積んだ、ヤベー兵器、ちょっとー、君のお姉さん何者よー!


勝利!

 だがしかーし! レベル7になった、今の俺に怖いものなんてなーい! タフネスと頑強でHPが潤沢なのが凄い効いてる。後は戦利品の回収だ。

お、魔道部品(300ガメル)二つ! これは美味いぜ、それじゃイベントの続きと行きましょうか。


2.扉を破れ

 さて、チェミュエを家の中から連れ出すには扉を開けなくてはならないのだが。


「姉さん、カギを閉めてる、これじゃ連れ出せない」

「任せろ、俺は村一番の悪童テオ君だぞ、カギの一つくらい……」

 

 施錠は「解除判定:目標値15」で開けたりする。早速フェアリーウィッシュを唱えながら、やってみるぞい! ダイスロール!


「…………ええい、ふんらぁ!」

「ええ―――!? ま、まぁ、うん、姉さん、扉は開けたよ、一緒に行こう」

「こんなことまでするなんてバカね。でも、ありがとう。貴女が扉を開けてくれた時、とても嬉しかったの……でも、この開け方はあんまりよね」

「俺は悪童にして傾奇者! 派手にやるが性に合っているのだ!」

「貴公は実に破天荒な男だな」

「そう褒めるな、照れるだろう!」

(絶対に褒めてないよ)

(絶対に褒めてないわ)


 解除判定は失敗しましたアレクサンドラがきっと冷めた目線をこちらに向けている事でしょう、はい、スカウト上げたい、とりあえず疲労度+1と引き換えにぶっ壊して開けました、これで疲労度は2点、行為判定-1のペナがつく。

 まぁ、ノマリ族に会っておいてよかった、疲労回復薬を使う、これでペナルティは避ける事が出来る。

 さて、扉を開けた後、タウトゥミとチェミュエは手を繋いで立ち去る。

そして、テオの前には【外郭域】からの出口が出現する。


>>出口を出るなら、★2つを獲得、そして【中央域】へ。


【中央域3:血染めの式典】/森林


 気が付くと、きらびやかな大広間にいる。周囲には聞かざる人々が並び、壇上に立つ数人の人々を見つめていた。

 テオの傍らには、赤髪に白いジャスミンの花が咲いているメリアの女がいた。

おそらく、彼女はこの魔域の記憶における重要人物だな


「あたしは、トゥリパリンナ皇国の皇女ナーナレイネリア。ナナリィと呼んで貰ってもいいわ」

「しがない傾奇者である俺が優美な花弁を咲かす麗しの皇女様の御尊顔を拝見できて光栄の至り、名前はテオフェラトゥス、どうぞよろしく」

「そう」

 

 さて、そう名乗った彼女の説明では、ここは皇宮の大広間で、今は魔神との戦いに備えて、沢山の国々と壁の守り人が協力関係を結ぶ為の式典が行われるらしい。

サプリのイラスト超がつく美人だ。やっぱ美人はテンション上がるもんだ。


「でも、この後、女皇である母上がナルガ国の死者に化けた魔神に殺され、その混乱に乗じて襲来した魔神の群れに皇国は滅ぼされるの。お願い! 公国を守るためにナルガ国の死者を一緒に探して!」

「麗しの皇女様に頼まれまたら、漢として名乗りを上げない訳にはいかんだろう!」


 美人の頼まれ事にいつもの調子で安請け合いするテオ。

さて、彼女は当時の現場にはおらず、人づてに話を聞いただけ。彼女の話よれば壇上で演説している女皇の背後に横一列に並んでいる4人の使者(A、B、C、D)のうちの一人がナルグの使者であるらしい。

 また、ナナリィは、現場の様子を教えてくれた者から、次の様な話も聞いた。


・情報1)魔神は、ナルグ国の使者に化けていた。4人の使者は、クヴァーレク国、ナルグ国、パノメア国、ワーデン国からの使者たちだ。


・情報2)ワーデン国の使者は、クヴィーレクの使者の右隣。


・情報3)パノメア国の使者は、どちらかの端


・情報4)クヴァーレク国とパノメア国は仲が良くないので、隣同士じゃない。


・情報5)ワーデン国の使者とナルグ国の使者の間には、一人の使者がいた。


 ここにきて、クイズである! 割と有名なタイプの奴だ、ちょっと考えて来る。

あ、並びについてはA、B、C、Dの順番って事で。………………

多分、Aがパノメア、Bがワーデン、Cがクヴァ―レク、Dがナルグか?

 

あ、違うワーデン「は」クヴァーレクの右か


じゃぁ、Aがパノメア、Bがナルグ、Cがクヴァーレク、Dがワーデンかね?


じゃぁBがナルグの使者って事で、突きつけようか。


>>「A~D」の使者のうち、誰がナルグ国の使者であるかがわかったら「使者の正体を暴く」へ


・使者の正体を暴く


「貴様が奸計を企てる者だろう! 無礼はお許しを女王様、いざ尋常に!」


 使者の並びは上のあれで合ってた、まぁ、合ってようが無かろうが、戦闘だ!


◇魔神との戦闘

 敵は、ダブラブルグ一体、前線エリアに配置される、さーやってやらぁ!

この、ダブラブルグという魔神真っ黒い人間サイズで真一文字に裂けた赤い口以外に見た目上の特徴は無しと言ったなんか不気味な奴。

 そんなこいつは特性として、観察した対象そっくりに変身する能力を有しており

対象を殺した後で成り代わるなんてことも、今回はその能力で、暗殺に来た訳だ。


勝利!

 だがしかーし、二回攻撃があろうと、この鎧が跳ね返してやらぁ!

かなりダメージを受けたが、勝ったぞー。戦利品は悪魔の血だけだ。

 そして勝利するとナナリィが。


「ありがとう! あたし、母上を助ける事が出来たわ」

「涙を流すな、助けれたなら、笑顔でもって、喜ぼうじゃないか!」

「うん……これは、皇族に伝わる宝物だけど、お礼にもらってほしいの」

「ありがたく頂戴させて頂こう、これは眼鏡か、マスクの下に付けるか」

「うふふ、可笑しいわね、なんでマスクを外さないのかしら」

「これは俺が正義のひいては人族の味方であるが為の象徴なのだ」


 ナナリィはテオの手を握って涙を流し喜び、フェアリーグラスを贈る。

これは、ナナリィの遺品だ、効果としては妖精との意思疎通を可能とする代物だ。

 ぶっちゃけ、テオは師匠から妖精魔法を習ってるから、装備する理由はナナリィを魔域でフェローにする以外には意味無いな。更に言えばこいつは顔装備。

 テオのトレードマーク、ヴァイスマスクを外したくないのじゃ! 

じゃぁ、任意装備に着ければいいな! だって、顔以外に装備出来ないって無いし。


 さてと、攻略後、壇上に奈落の核が出現、勿論破壊する、破壊するとアビスシャードが脅威度の数手に入る、ダブラブルグのレベル6だから、6個だな。

そして、★3つを獲得して【森林⑥】へ。これ以降は以下次回!





 



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