56日目~58日目、昼

56日目、夜


B:イーサミエ


 さてと、イーサミエから、ボスンハムンへ向かうには峡湾を超えるか。

船を使うか、折角だし、人助けとガメル稼ぎもかねて、船を解放しよう!

その為の解放イベント〈レテ鳥の帽子〉の入手をするぞ。

 これがあれば、海賊を御せれるらしい。と言う訳で。


「っよ、情報の方は如何程かい?」

「ぼちぼちだな、何の情報が欲しい」

「船が使いたくてな、レテ鳥の帽子が欲しいんだ、知らないか?」

「んっと…………ああ、これだな、この情報なら……」


 今回も同郷に情報を調べて貰う、勿論レテ鳥の帽子の情報だ。お値段は高めが出てしまったな、800ガメルもする、まぁ海賊と関わる危ない橋を渡ってる値段と言う事で払ってしまおう、一人だから、ガメルは余裕あるしね。


・レテ鳥の帽子の情報

・北スィーク海で活動している人族の海賊達を束ねて頂い海賊が愛用していたもの。

・以来、数百年以上にもわたって、この海域の海賊たちの首領に受け継がれている

・そのため、この帽子を持つ者が北スィーク海の海賊たちの首領として認められる。

・財宝を隠していたと伝えられている洞窟が【平原④】にあるといわれている。

・その宝物この扉を開く為の合言葉が、魔動機文明語で「死よ、死よ、汝は永劫の眠りの中に」であるとされている。


「って、所だ」

「洞窟とはあそこの事か? 明日にでも行ってみるとするか」

「じゃ、今日は酒でも飲んで英気を養おうぜ、俺の奢りで」

「それは、今俺がお前に渡した銀貨袋だろうが」

「あっはっは、貰ったら、俺のもんさ」


 と言う訳で、明日は平原に出向く事になるな、今日は宿屋で寝る。


57日目、昼


 さて、この時間は移動に費やす、平原へ。


57日目、夜


【平原③】平原の廃村

 ここに来るのって初めてか都市からエリアの移動なので移動は出来ない。

 ここには打ち捨てられた小さな村がある魔神の襲撃によるものか、家々は見る影もなく破壊されている。


1.イベントフェイズ

 何が出るかな魔神の大集団との遭遇が出たけど、魔域は存在してないので。

何も起きないと。


2.自由行動フェイズ

 廃村を調査出来るようだ、していこうかね、「探索判定:目標値11」

楽勝だな、成功、瓦礫の下に階段を見つける、降りると地下室の様だ。

地下室は光源の無い屋内になる、ランタンつけておくか。

 そして、ここにはフライングハンズがいる、戦闘だ


戦闘&勝利

 フライングハンズは腕だけのアンデッド、生前は拳闘士だったのだろうか。

とにも格下も格下、いざ尋常に! 勝った、いやレベル4に負ける事無いから。

戦利品は残念なにもない、つらみ。


 さて、勝利した後、地下室を調べるなら「探索判定:目標値12」だ。

ピンゾロは出ませんでした、元々平原のイベントだからぬるめだな。

8000ガメルと〈ピエタルの日記〉を入手か、読んでみるか、この村について何か分かるだろうし、遺品なら、誰ぞに届けてやるとしよう。


>>日記帳を開くのなら、「ピエタルの日記帳」へ。


・ピエタルの日記帳

・農場主の息子であるピエタルという青年による日記のようだ、そのピエタルは遺跡に関心を示していたようだ、特に【平原④】の地下に、古の海賊たちがアジトにした地下空洞があるというものだ。あ、ほとんど同郷の情報と同じだな、省略。

 最後に突然の魔神の襲来によって重傷を負った事、父母が殺された事が記され。


『妹のヘリテがイーサミエの友人の元へ遊びに行っていてよかった』

「か…………届けにいってやるか」


 ピエタルの最後の言葉で送り主も分かった所でこのイベントは終わり。

最後に★1つを獲得してピエタルの日記帳を入手。後は階段を上り、【平原③】へ


 後の自由行動だけど、野営をしないと疲労度が上がってしまうのでします。

飯をもぐもぐ、イベントは、お、過去との共鳴、今回は誰かな?

前回はタウトゥミだった、サイコロでランダムに決めるぞ。カティアの遺品だ。

ちなみにカティアの夢であれば「英雄と信じていたキャラウエイの裏切りへの怒り」

だ、復讐心はテオにも思う所があるので、何も言うまい。それに、魔域の一件で留飲はいくらか下がってるさ、な、カティア。輝かせるのはクジャタの宝石。

これで、いつでも好きな場面でカティアの力を一度だけ借りられる。

 さてと、後は寝よう、おやすみ。


58日目、昼

 

 さぁ、昼になりました、移動は勿論④へ、いやー、主がいないって楽。

怯える必要が無いからね!


【平原④】


1.イベントフェイズ

 毒蛇の群れとの遭遇は主がいないので、関係ないね。

なにもなかった。


2.自由行動フェイズ

 以前にここには来てるんだ、衛兵を助けに。その時に隠し扉は見つからなかった。

多分、奥にあるんだろうな、今回は奥まで探しにいきます。


>>洞窟を調査するのなら、「花園の洞窟の調査」へ


・花園の洞窟の調査

 洞窟は地下深くへ下っている。やがてテオは行く手を魔動機文明時代の物と思われる金属製の大扉にさえぎられてしまう。大扉には、赤く明滅する拳大くらいのマギスフィアがはめ込まれている。

 ここで合言葉の登場だ。


「死よ、死よ、汝は永劫の眠りの中に」


>>合言葉を唱えるのなら、「洞窟の合言葉は?」


・洞窟の合言葉は?

 正解はテオの言う通り、これを魔動機文明語で発音する事。テオはそれくらいできらぁ! もう馬鹿とは言わせんぞ(前作は最後までセージ無しだった)


>>合言葉が正しいなら、赤く明滅していたマギスフィアが青色に代わり、大扉がゆっくり開いていく「永劫の眠りに就きし者」へ。


ここからは、以下次回!



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る