僕とあなたを繋ぐのは、きっとこの館だけなんだ
家庭事情に問題を抱える高校一年生の霧島・篤は、町はずれの廃墟で別学校の三年生である富士崎・旭と、逃げるように密会を繰り返していた。
恋心を隠しもせずに同じ時間を重ねていたのだが、ある日突然、様子のおかしな二人組に声をかけられることに。彼らの言う事には、あの館は人の記憶を喰らうという危険な性質があり、監視をしているのだとか。
どう考えても不信な言動なものだから聞き捨てていくのだが、状況は徐々に不穏に傾いていき……
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僕とあなたを繋ぐのは、きっとこの館だけなんだ
家庭事情に問題を抱える高校一年生の霧島・篤は、町はずれの廃墟で別学校の三年生である富士崎・旭と、逃げるように密会を繰り返していた。
恋心を隠しもせずに同じ時間を重ねていたのだが、ある日突然、様子のおかしな二人組に声をかけられることに。彼らの言う事には、あの館は人の記憶を喰らうという危険な性質があり、監視をしているのだとか。
どう考えても不信な言動なものだから聞き捨てていくのだが、状況は徐々に不穏に傾いていき……