White Suns War -科学と化学を駆使するバトルファンタジーとヒューマンドラマ、時々恋愛。

七種夏生

キャラクター紹介


白河しらかわ 朝季あさき(18)

 戦場で最強ランクとされる【無制限】の能力を持つ人間兵器アテンダー。所属は反乱軍、北域部隊隊長。

 幼い頃の記憶がなく戦場の民家にいたところを白河夕季に拾われ、義兄弟の関係を結んだ。

 義兄である夕季に似た爽やかな容姿を持つため非常にモテるが、恋愛に対して無頓着で鈍感なため気づいていない。



白川しらかわ なぎ(15→16)

 平和な田舎の町で暮らしていたが、朝季と出会い彼を追って戦場入りした。

 EMP(外傷専門の戦場医療班)部隊所属。

 会話下手で、人の顔を覚えるのが苦手。線が細く華奢、師匠である修二からは「洗濯板」と揶揄されている。

「衣食住は完璧に」という両親の教育方針により、家事一般は器用にこなし、料理の腕は教室を開けるレベル。



雨月うづき 三次みつぎ(16)

 凪の隣の高校に通う男子学生。

 雨の日に傘を忘れた凪に声をかけ親しくなるが、それには裏の目的があった。

 戦場で母親を失い、特例として田舎に帰れていた元反乱軍の人間兵器アテンダー



神谷かみや 景子けいこ(17)

 朝季の幼馴染み的存在の女性人間兵器アテンダー。口下手で毒舌、敬語で話すのが癖。たすくとは(忠)犬猿の仲。

 東京入りしてから訓練校に入所したが、その生活が嫌で逃亡したところ朝季に拾われ、特別待遇で白河義兄弟の側で暮らす事になった。



綾音あやね たすく(18→19)

 凪が戦場入りした際に教育係になった戦用人間兵器アテンダー

 内戦が始まってすぐ、東京送り確定孤児院に入所させられた。

「迎えに来る」の母の言葉を信じていたが叶わず、施設内で浮いた存在になり問題を起こしていち早く戦場に送られた、一番最初の孤児院出身者。



相澤あいさわ 修二しゅうじ(18→19)

 EMP一種(医者レベル)資格を持つ凪の先輩及び上司。

 反逆者で構成された必死部隊、特攻隊唯一の生き残り。その時の出来事が所以でEMPを目指し、僅か四ヶ月で一種の資格を取得した。

 たすくとは同郷で、戦場に来る前にある約束を交わしていた。



茉理まつり 隼人はやと(24)

 人間兵器アテンダーの開発及び修繕を行う学医がくいの資格を持つ。

 所属は反乱軍、て、北域司令長及び戦用人間兵器アテンダー学医長。

 三十人程度なら同時に声を聞くことができる能力を持ち、頭脳も天才。



羽田倉はたくら 斗亜とあ(15→16)

 朝季と同じ無制限の人間兵器アテンダーだが、ランクは二位。

 戦場には時々しか現れないが、「斗亜の姿を見たら生きて帰れない」と言われているほどに戦闘狂で、殺し方は容赦ない。



三上みかがみ 冬那ふゆな(25)

 朝季の保護者的存在。

 上層部と呼ばれる、東京の街で強い権力を持つ組織に属している。

 朝季の義兄、白河しらかわ夕季ゆうきとは戦前からの知り合いだった。



白河しらかわ 夕季ゆうき(26)

 戦場を彷徨っていた朝季を保護し、家族として育てた朝季の義兄。

 二年前の深夜、朝季たち周りの人に何も告げず敵地に乗り込み、自害のような形で命を絶った。

 その時の夕季の真意は不明で、朝季の中に強いトラウマとある決意を胸に残す出来事となった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る