8月4日 土曜日 細胞


 こんばんは。蒼山皆水です。

 終わっちゃいましたね、7月……。この前2018年が始まったばかりだと思ったのに、この調子じゃあっという間に年末ですよ。そして今年も彼氏ができないまま1年が過ぎ……うわああああああああああああ‼ マジでつらい!


 さて、本日は『細胞』についてお話します。勘のいい読者様はもうお気づきですよね……。そう。現在流行中の『はたらく細胞』について語りたいと思います!


 アニメ化による勢いが半端ないですね。原作ファンとしては世間にこの作品が広まって嬉しくもあり、ちょっと寂しくもあり……。まあ、元々かなり有名な漫画ですけどね。


 上にも述べた通り、私は原作が好きなんです。コミック、もちろん全部持ってます。6巻はまだかー⁉ ちょっと自慢になるんですけど、連載開始と同時に存在を知って、2巻が出たあたりですでにファンだったので、そこそこ時代を先取りしております。


 血小板ちゃんが可愛いと騒がれておりますが、ギリギリ私の方が可愛いです。という一部の方にぶっ殺されそうな話は置いといて、好酸球ちゃんの話をしませんか?


 アニメの方ではまだやってないんですかね。ちょっと未視聴なのでわからないんですけど、コミック版では2巻の最初の話で初登場します。4巻では表紙にいます。金髪ツインテールです。


 この好酸球ちゃんが全体的にすごくツボなのですが、誰かわかってくれる方はいませんか? アニサキスの話を読んで! マジで! 2巻の最初のやつ。好酸球ちゃん最高過ぎる!


 それにしてもこの作品、細かいところにもたくさんのネタが仕込まれてるんですよ。体内環境の描写がすごすぎる! コミックだと隅々までじっくり見ることができるので、アニメ派の皆さん、ぜひコミック版もお買い求めください!(営業スマイル)


 あとは、キャラがすごく良いですよね。各細胞がそれぞれ魅力的で、魅力的で魅力的です!(他に説明する言葉が見当たらない) 敵キャラ、もといウイルスも良いですよね。にじみ出る悪役感が。


 細胞の擬人化! だけだったら、ちょっとした話題にはなるかもしれませんが、ここまで流行はしなかったと思います。


 設定のアイデアだけでなく、神がかり的なキャラ造形、実際の体内での細胞の活動と漫画的ストーリーの絶妙な絡ませ方、細部にまでこだわった体内の描写、少年漫画ばりに勢いのあるバトルシーン……。その全てが唯一無二にして高クオリティなんです!


 私にはもう、この作品を絶賛することしかできない! もしも仮に万が一、私が文部科学省に就職したら、中学校の理科の授業で『はたらく細胞』のアニメ上映を必修にします! だってほんっとに面白いんだもん!


 このままだと、ただひたすらに『はたらく細胞』を皆さんに読んでもらいたいだけの新興宗教みたいな文章になってしまう恐れがありますので、ちょっと話題を変えましょう。


 高校時代、私は化学と物理の勉強はそこそこ頑張りました。センター試験でも使いましたし。ところが、生物に関しては中途半端、地学に関してはノータッチでした。地学さんも「貴様はわたしに指一本触れられない」とか言ってましたし。嘘ですけど。あ、科目の擬人化って楽しそう……。


 生物も地学もちゃんと勉強しとけばよかったなぁと、今になって思います。特に生物の分野に関しては今ちょっと色々あって個人的にiPS細胞についてお勉強してるんですよ。面白過ぎてヤバいです。


 iPS細胞。人工多能性幹細胞。あの山中さんの作ったやつです。ついこの前も、パーキンソン病に関する研究で進展があったみたいですね。将来どんなことができるようになるか楽しみです。


 最近までは、何がすごいのか知らんけどノーベル賞とったからすごいんでしょ? くらいにしか思ってませんでしたが、今では一生懸命できの悪い頭でお勉強した結果、何がどうすごいのかわかりました。すごいです!


 ところで皆さん、iPS細胞の『i』がなんで小文字かご存知ですか? iPodみたく普及してほしいという願いが込められているかららしいです。深イイ話とかで出そうなやつ! このトリビア、誰かに自慢していいですよ。どや顔で。


 で、まだこの場で噛み砕いてiPS細胞のすごさを説明できるほど詳しくはなってないんですが、とにかくすんごいんです!


 乏しい語彙力と知識量で説明しますと、臓器を他人からの移植なしで、自身の皮膚から作れる可能性を秘めてます! これができれば、色々な病気の治療ができるわけですよね! 素晴らしい!


 そうすると、心臓のストックとかも可能になるのでは……。『NARUTO』のシカマルvs角都&飛段あたり、大好きです。心臓いっぱいあるのってどっちだっけ?(にわかがバレる) ……うん、夢が広がりますね!


 あとウィキペディア情報なので真実はどうなのかわかりませんが、男性から卵細胞を、女性から精細胞を生成することも論理的には可能らしく、それを知ったタイミングがちょうど、どなたかの「LGBTは生産性がない」発言が炎上してた頃でした……。


 同性愛の方が、自分たちの遺伝子を持った子供を作れるようになるかもしれないと思うと、なんか、iPS細胞、もっと頑張れ! って思いますね。頑張れ!


 ちなみに、上記の通りだと自分一人で子供を作ることもできるので、結婚する必要は……これ以上は止めましょう。蒼山の闇の部分があふれてしまう……。

 では、今日はここまで! おやすみなさい!

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