6月16日 土曜日 アイマス


 こんばんは。蒼山皆水です。

 手動のシュレッダーが好きです。紙をバラバラにする感触がたまらない……。


 今回のテーマは『アイマス』です。アイドルマスターですよ。

 アイドルマスターって何かは、実は私もよくわかっておりません。プレイヤーがプロデューサーとなってアイドルを育成するゲームです。たぶん。


 私も二年くらい前までは、なんとなくタイトルだけ知っている程度でした。今も大して詳しくはないのですが、ハマっています。私を沼に引きずり込んだのは、アイマスの曲でした。


 曲が! 名曲だらけなんですよ! マジで!

 なので、今日語らせていただく内容は曲がメインになります。キャラクターは顔と名前が一致するのはたぶん30人くらいです……。すみません。


 まず前提として、アイドルマスターには何種類かあります。

 無印、シンデレラガールズ、ミリオンライブ、SideM、シャイニーカラーズ……。

 これだけなのか他にもあるのか、そして無印という呼び方が正しいのかはよくわかりません。

 登場するアイドルがそれぞれ違う、くらいに思っておいてください。


 で、アイドルって何するの? と聞かれれば、ほとんどの人は歌って踊る姿を想像するのではないでしょうか。

 アイマスでも、アイドルが歌って踊ります。そうすると必然的に曲がなくてはいけませんね。


 そんなわけで、アイマスにはたくさんのオリジナル曲があるのです。そう。私を虜にした名曲たちが……。


 順番にお話ししましょう。

 まず最初に私がやられたのは、シンデレラガールズです。デレステ、皆さんご存知でしょうか。


 アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージです。日本語訳すると、偶像主人灰かぶり姫少女たちの星輝く舞台ですね。日本語にした意味は特にないです。


 略してデレステというのですが、これがスマホで無料でできる音ゲーというのが運の尽きでした。とても敷居が低い。(本来、この『敷居が低い』という表現は存在しない)


 ちなみにデレステは派生したゲーム(?)です。元はデレマスというアイマスの中にある大きなコンテンツです。よくわかってないので説明が下手くそ。ごめんなさい。


 音ゲーが好きな私は、ちょっとした好奇心でインストール。この瞬間、私がアイマスにハマる未来は確定したのです。


 まず『お願い!シンデレラ』をプレイします。いい曲だなぁ……と感動します。音ゲーとしても楽しい。そして後ろでアイドルたちが踊ってるのがすごかった。立体的だし動きも滑らか。これ本当に無料? お金とられてない? 心配になりました。


 他の曲もプレイしてみよう。『Never say never』『輝く世界の魔法』『Happy×2 Days』『Jet to the Future』『Trancing Pulse』『Tulip』と次々に出てくる名曲の数々。


 こんな世界があったのか。なぜ今まで聴こうとしなかったのでしょう……。

 翌日、CDを借りにTSUTAYAへ行きました。


 このときに、アイマスにも色々あるのだということを知りました。

 他のシリーズもそのうち聴いてみたい、という気持ちと、他のシリーズに手を出してはいけない、という気持ちが混在していました。


 デレマスの曲を聴くようになってしばらくが経ちました。他のシリーズにはまだ手を出していません。

 しかしある日、そんな私の耐え忍んだ日々をぶち壊す出来事が起こるのです。


 そう。ガルパを始めてしまったのです。ガルパも(アイマス関連ではありませんが)デレステと同様、スマホでできる音ゲーです。元はバンドリというコンテンツです。ここで詳しく書くと量が多くなってしまうので割愛。


 バンドリとアイマス両方で声優をされている方が何人かいらっしゃいまして、ガルパをプレイすることにより、愛美さんと伊藤未来さんの歌声に私はやられました。

 この声優さんたちの歌がもっと聴きたい! 教えてウィキペディア!

 ……そして始まるミリオンライブの曲漁り。出てくるのは名曲。


 愛美さん演じるジュリア曲『流星群』『プラリネ』を始めとして『アイル』『Dear…』『透明なプロローグ』『ライアー・ルージュ』『Shooting Stars』神曲の応酬。


 そこからはもう何をしても一緒です。私はすでに手遅れです。アイマス(無印)曲もシャニマス曲も(これは最近だけど)聴き始めました。

 そろそろMマス曲も本格的に聴きたいと思っています。


 昔は正直(どうせアイドルっぽい曲なんでしょ)とか思ってました。しかしそれは大きな間違い。ロックでエモい曲もあれば、ぶっ飛んだ曲もあります。もちろん王道アイドルソングもあります。幅が広い!

 聴かず嫌いはよくないなぁと思いました。


 いまだにアイドルの名前と顔は半分も一致しませんが、こういう好きもあっていいんじゃないかな……と思っています。

 とにかく、アイマスに出会ったことで、私の音楽の世界は広がりました。


 皆さんも偏見を持たずに、一度聴いてみてください。固執した想像力は世界を狭めてしまいます。

 それでは今日はここまで。おやすみなさい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る