6月11日 月曜日 コーヒー


 こんばんは。蒼山皆水です。

 この始まり方もそろそろ飽きてきましたね。ちょっと特徴的なあいさつを考えたい今日この頃……。


 こんばんはっ! 蒼山皆水だよっ! 今日も見てくれてありがとねっ! それじゃあいくよっ‼

 没。無理。


 よ、よぉ。また来てくれたのか。べ、別に読んで欲しいわけじゃないんだからなっ! まあ、読んでくれるってんならそりゃあ嬉しいけど。あんまり期待すんなよ!

 没。こんなの私じゃない。


 蒼山(美少女)です。蒼山(おっさん)です。せ-のっ、二人合わせて、蒼山皆水です!

 没。Perfumeに謝れ。


 私はエッセイに何を求めているんだろう。最初のあいさつなんて別に何でもいいじゃん。あ、読んでくださる皆さんには感謝してますよ!


 さて、それでは今日のテーマ『コーヒー』について語っていきましょう。

 まず最初に断っておきますと、私はコーヒーに詳しくないです。コピ・ルアクというコーヒー豆の正体を知ってるくらいです。まだ知らない方は調べないでください。絶対だぞ! 絶対だからな!


 詳しくはないにしても、コーヒーは好きです。でもブラックでは飲めません。カフェではカフェラテかカフェオレを頼みます。カフェラテとカフェオレの違いもよくわかりません。


 というわけで調べてみました。

 どちらもコーヒーに牛乳を混ぜたもので、ドリップ抽出がカフェオレ、エスプレッソ抽出がカフェラテのようです。ドリップ抽出がフィルターこすやつでエスプレッソ抽出が豆を圧縮するやつ。(だったかな?)


 あー、でもこれ聞いたことあるかもしれない。どこかで見たのかもしれないし、昔に同じようなことを疑問に思って調べたのかもしれません。でもすっかり忘れてる。そういうのって結構あると思うんですよ。


 繰り返し学習しないと記憶は定着しないのです。短期記憶と長期記憶のお話ですね。これはエビングハウスの忘却曲線と合わせて中高校生に教えるべきだと1万年と2000年前から思ってます。8000年過ぎた頃には採用されてるといいな。


 つまり一夜漬けで得た知識はすぐ忘れてしまうんです。長期的に知識を記憶するのには向いてないんです。よく聞け学生諸君、一夜漬けは将来のためにならないぞ!


 私はテスト前に一夜漬けするなら、赤点でもいいからぐっすり眠ることを選ぶタイプのダメな高校生でした。おかげさまで古典と英語の成績は毎回3(10段階評価)というゴミっぷり。


 おっと、コーヒーの話でしたね。

 前述の通り、コーヒーが好きです。家で飲んだりカフェで飲んだりします。お酒もカルーアミルクが好きです。カフェイン中毒にならないように気をつけながらコーヒーライフを楽しんでいます。


 家ではネスカフェのバリスタを使っています。もちろん一人で使ってます。別に寂しくなんかないもん。


 ちなみに『バリスタ』というのは、元々コーヒーを入れる人間の職業名です。ネスレさんの開発した機械が『バリスタ』という商品名であるだけで、豆を挽く機械を総称して『バリスタ』というわけではありません。


 バリスタと言われるとあっちのバリスタを想像する人もいますよね。私も高校生くらいまではそっち側の人間でした。それにしてもラオシャンロンの討伐は楽しかった。斬りたいだけ斬れるじゃないですか! 逆に嫌いなのはガノトトス。あいつのタックルはホント嫌い。何度殺されたことか……。


 また話が逸れてしまいました。

 コーヒーの話をしましょう。と言いつつも話題がない。コーヒー美味しいですよね。そうですね。くらいしかない!


 ここは本の話に持っていくしかありません。岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿』の話をしますか。おそらく皆さんご存知ですよね。


 宝島さんから出版されている、大人気の日常の謎系ミステリーシリーズです。現在5作が出版されており、漫画化もされています。そのうち実写化もされるのでは……とか思っているのですがどうでしょう。


『ビブリア古書堂の事件手帳』と並んで、一般に広く日常の謎というジャンルを広げた作品であると勝手に思ってます。日常の謎についてもそのうちこのエッセイで書きたいですね。


 もちろん私もこの作品が大好きです。

 まず主人公がアオヤマ! わー! アオヤマ! ブルーマウンテンからきてるんですよこれ。さすがコーヒー小説。素敵! 私のこともブルーマウンテン皆水と呼んでくださっても構わんぞ!


 ごめんなさい調子乗りました。

 ストーリーとしては、ヒロインであり珈琲店タレーランでバリスタをする切間美星さん(こっちはキリマンジャロから)が日常の謎を解決していく感じですね。


 ところどころ出てくるコーヒーの豆知識(コーヒーに関する豆知識ってことです)も面白いです。もしかしたらさっきのカフェラテとカフェオレの違いもここで読んだのかもしれません。


 ミステリーなのでネタバレはできません。しかし、面白いことは私が保証します! まだ未読の皆さん、ぜひ読んでみてください。


 今日はここまでにしましょう。結局コーヒーのことほとんど話してないじゃんって? 気のせいですよ。

 それではおやすみなさい。

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