6月10日 日曜日 能力バトル
こんばんは。蒼山皆水です。
手の甲に蚊がとまったので思い切り叩いたら華麗に避けられました。左手が痛いです。
さて、今回のテーマは『能力バトル』です。
どんな漫画が好き? と聞かれたら、少女漫画と日常系ラブコメと能力バトル! って答えるくらい能力バトルが好きです。どんな組み合わせだよって思うかもしれませんがそうなんだから仕方ない。
少女漫画と日常系ラブコメについてもそのうち語りたいですね。
能力バトル漫画と一括りにしてしまいましたが、これは能力バトルでこれは能力バトルではない! と綺麗に分けられるものではございません。『テニスの王子様』も能力バトル漫画だ! と私は思ってます……。
基本的に特殊能力を持った人間(またはそれに準ずる生き物)が戦う漫画であれば、能力バトルでいいのではないでしょうか。
はい、定義の話はここまで。具体的な作品を上げて魅力を語っていきます。
まずは『うえきの法則』! 私の一番好きな漫画です。もう二十回くらい読み返したと思います。
何が魅力的かって、もう全部ですよ。全部。私の求める能力バトルの要素が全て詰まってるんです。
能力が〝〇〇を××に変える
一見しょぼそうな能力なんですけど、応用力がものすごいんです。
途中でちょこちょこインフレはありますが、それも見どころの一つだったりします。
そして何よりラストがすごい。この終わり方、本当に好き。ネタバレになってしまうため、詳しくは言えませんけれども。とにかくすごい! 失った語彙力!
このラストは最初から考えてたんですかね……。だったら本当にすごい! 途中で思いついたにしてもすごい! 何が言いたいかっていうと結局すごい!
作者の福地翼先生は、現在週刊少年サンデーで『サイケまたしても』という漫画を連載しております。現在11巻まで出てまして、今月に12巻が出ます。表紙の絵が素敵です。
こちらも能力バトルもの。主人公の能力は、溺れることで一日をやり直すなんていう、これまたどんな能力だよ! って感じの能力なんですけれど、相変わらず能力の使い方が上手い! 必見です!
次! 『文豪ストレイドッグス』いきます。
アニメ化もして有名になってしまいましたが、私はアニメ化するちょっと前から目をつけてました。(プチ自慢)
書店で試し読みがあったのでちらっと読んでみたのですが、登場人物を見た時点でハートを撃ち抜かれました。
太宰治。能力名【人間失格】。これだけで全巻(当時まだ5巻くらい)買うわそんなん! ずるいやん!
与謝野晶子。能力名【
夢野久作。能力名【ドグラ・マグラ】。
アガサ・クリスティ。能力名【そして誰もいなくなった】。
ここら辺がパワーワード。
あの文豪だったら能力はあれかな~なんて妄想がはかどります。
蒼山皆水もそのうち文豪化するので見ててくださいねっ☆
そしてこの作品、ミステリー要素がちょこちょこ入ってます。これ重要。バトルものでもあり、ミステリーでもある。良い……。文豪たちの異能を駆使した頭脳戦に痺れること間違いナシです。
連載はまだまだ続いてまして、今月に出たばかりの15巻で新章突入です。新しい敵も続々と出てくるし、敵だった異能持ちが味方になるしで最高です!
番外編や小説版もあるし、ソシャゲや映画などでも幅広く展開されています。私もちょっぴりグッズ集めてたりします。
ラストはコレ。『戦闘破壊学園ダンゲロス』。
個人的に、能力バトルものとして最高にキレイに
元は架神恭介さんの小説で、『背すじをピン!と』の横田卓馬さんがコミカライズしたもの。全8巻。
さすが青年誌というだけあり、エログロ描写も多くどんどん人が死んでいきます。
ここではあえて言及しませんが、なんだよその能力⁉ というようなものが大量に登場し、読者を惑わせます。しかしここからがこの作品のすごいところ。実はその一つひとつが代わりの利かないパズルのピースで、全てがぴったりはまった瞬間の衝撃は鳥肌もの!
そしてちょっと前に、再びお二人のタッグで『ダンゲロス1969』という作品(こちらも元は小説)の連載が開始されました。まだ単行本(漫画の方)は出ていないので未読ですが、非常に楽しみです。
ちなみにこのダンゲロスワールド、無償&無断でキャラクターと世界観を使用できるらしいので、創作者の方は調べてみて損はないと思います!
紹介は以上です。
他にも『出会って5秒でバトル』や『金色のガッシュ!』、『BLEACH』などなど、大好きな能力バトル漫画(後ろ二つは能力バトルかどうか意見が分かれそうですが……)がたくさんあるのですが、今日はここまで! おやすみなさい。
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