概要
王立図書館司書、ジェシカの不思議な冒険記
ジェシカは本好きの女の子。ある日、不思議な日記帳に導かれ冒険へと旅立ちます。
そこで出会う冒険家ロラン。女術士ハヅキ。ベストセラー作家レイトリス。
一癖も二癖もある仲間達とのへんてこだったり怖かったり愉快だったりする旅路を経て、育んだ大切なものを胸に、やがて運命へと立ち向かう物語。
ぜひご覧下さい。
そこで出会う冒険家ロラン。女術士ハヅキ。ベストセラー作家レイトリス。
一癖も二癖もある仲間達とのへんてこだったり怖かったり愉快だったりする旅路を経て、育んだ大切なものを胸に、やがて運命へと立ち向かう物語。
ぜひご覧下さい。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!日記をめぐる、めくるめく冒険
終始、優しさの漂う柔らかな作品という印象です。
主人公のジェシカをはじめ、『日記』の巻き起こす摩訶不思議を彼女とともに体験するゲスト的立場の人たち、そして彼らの物語に息づく者など、とにかく登場人物のほとんどが嫌味のない優しい心を持った人たちです。
黒幕は黒幕で徹頭徹尾ゲスいですし、その明確な対比が各々の立ち位置をとてもわかりやすくしてくれています。
最後にその正体が明かされはしますが、あくまでも『日記』という体をとったアイテムが主軸となる物語ということもあってか、ジェシカの語り調でつづられていく文章も読みやすく、スッと頭に入ってきました。
決して癒し系というわけではありません。
けれ…続きを読む - ★★ Very Good!!何より読みやすい
こんにちは、サイドです。
一章の終わりまで読みましたので、感想を書かせていただきたいと思います。
ひとこと紹介に書かせていただいた通り、何よりの良いところは読みやすい点にあると思います。
ジェシーの一人称の書き方については、色々考え方があるとは思いますが、個人的には好きな表現方法だと感じました。
彼女自身の性格や考え方が伝わってきますし、何より、物事に対しての柔らかな感性を感じられました。
この書き方が苦手という方もいらっしゃるかとも思います。
そこは一長一短ですね。
ただ、そこが作者様の個性だと思うので、どんどん伸ばして行って欲しいと思います。
やっぱり本といえばわかりやすさや伝えや…続きを読む