エリィ・ゴールデンと悪戯な転換〜ブスでデブでもイケメンエリート〜

作者 四葉夕卜

3,349

1,172人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

途中まで読んだところでの感想。
中の人であるエリートくんがエリィに向ける目線に安心感がある。
最初こそは「なんでイケメンの俺がこんなデブスに!」と嘆いていたが、突然の事だからこれは当然の心情。基本的に信頼できる価値観を持つ大人であることはすぐに判明する。
しかし話が進むと、エリィへの見方が変わる。デブ「だけど」心優しいレディ、から、おデブ「で」優しいレディ、になるのだ!
意図された表現ではないかもしれない。けれどこの何気なく外見と内面を並列させた一文で、エリートくんと作品への信頼が更に高まった。
エリートくんがエリィを否定しないのもいい。エリィがダメだから改善してやる!じゃないのだ。俺のこだわりがある!なのがいい。変化を応援できる。
他人の外見を土台に反撃もするが、あくまで反撃なので不快感は相殺されていると思う。

外見ネタを主軸に置いた話で、こんなに信頼できる主人公はなかなか出会えない。
このままエリィの体がスリムになっても変わらずにいてくれと願いながら、続きを読んでこようと思う。

★★★ Excellent!!!

キャラが生き生きと動く、躍動する。
作者自身、楽しんで書いているのではないだろうかと思われる。時に筆がノリ過ぎて悪ふざけが過ぎるギャグもあるが、それでも基本的に作者の視線は優しい。
読んでて時に読者がツッコミたくなるような、しょーもない(褒めてます)ギャグの数々。転生もののラノベ、だけど、これは何だかギャグ漫画なんじゃないかとも思う。絵が頭の中で勝手に動くから。

そしてよくある転生もののような、現実社会でうまくいかず死んで異世界に転生してチート能力でウハウハ、みたいな中身のない現実逃避的妄想話でない所が何よりも良い。
これまで生きてきた経験をファンタジー的世界でまっとうに活かし、かつ、また日本に帰れるような気配を感じさせながら物語が進む。
私としてはまだまだエリィと小橋川が分離して欲しくないが、そういうわけにもいかないか。


作者からのコメントで、他の連載と並行してだから更新はゆっくりになるが物語のテンポを良くするとの事。
早く続きを読みたいのはヤマヤマだが、願わくば、急いで風呂敷をたたんで完結させるような事だけはして欲しくない。

四葉先生、お忙しいとは思いますが、待ち続けます!エリィ達をどうかよろしくお願いします!

★★★ Excellent!!!

今まで楽しく読み進めて来ました。
一話読む毎に現在位置を確認!まだ先があると安心していましたが、そろそろ最新投稿に近づき、思い切ってkindle 版を1ー8巻まで購入しました。^_^
最新投稿まで読んだ後はkindle版を読み返して最新投稿を待とうと思います。

★★★ Excellent!!!

面白いです!😉
読み始めてから、最後まで一気に読んでしまいました。エリィとアリアナを見てみたい!今日本屋に行って探してきます!
是非、ファッション雑誌エリィを出してください!早く続きが読みたい!楽しみにしています😊

★★★ Excellent!!!

様々な登場人物が居るにもかかわらず、全員個性的で誰も誰かに埋もれたり、無個性だったりしないのが素晴らしいです。
書籍版も好きですが、Web版も好きです!
王様と話していたあのファッションショーがもう一度見れるのは嬉しい限り!!
あれがもう一度見たくて探したのに削除されていて悲しくなったのも記憶に新しい所でしたが、また見れる機会に恵まれそうなので楽しみに更新をお待ちしてます!!

後の展開も、Web版重視なのか、書籍版重視なのか、楽しみに読ませてもらいます!

★★★ Excellent!!!

読み始めて続きが気になり、書籍販売中との事で怖々1巻購入
他作品で購入したら全然違う話しのように編集はいりまくりでガッカリしたので試しに1巻だけ購入しました
物語観そのままで、より洗練されて一気に8巻まで購入しました!
編集入る前の勢いの有る此処も良い
編集入って、より臨場感溢れる書籍も良い
両方楽しんでます
プロの編集者ってスゴい

コッチも良いけど書籍も良い‼️
書籍9巻待ってるんだけど...いつ出るのぉ(;Д;)(;Д;)

★★★ Excellent!!!

 題名が結構きついのでそれで読むのをやめる人がいるかもしれません。
 実は私がそうでした。
 しかし、一旦読み始めるともう面白くて笑いと涙が止まりません。なろうで読んだことが無かったのでこちらで初めて拝見したのですが、主人公の女の子(日本の青年の精神入り)がとにかく魅力的。自分をイケメンエリートと認識していますが、それが嫌味に見えません。
 デブ、ブスという言葉がどぎつくはあるのですが、彼女の周囲の人々の愛がとても暖かでそれを完全に緩和していて読んでいても心がざらつくような感じにはならないので安心して読めます。
 まずは読んでみて欲しい、そうすればきっと幸せになれる作品です。