怪獣と、私の小さな恋物語

1999年、世界は滅亡する。ノストラダムスの大予言が迫る世紀末、熊本県神瀬村に住む少女は、怪獣〈ヒドラ〉と出会う。
同時期、青年は日本古代史の謎〈空白の四世紀〉を探るべく、日本神話の舞台である九州の地を訪れていた。
邪馬台国はどこにあったのか？　縄文人はなぜ消えてしまったのか？　元寇の神風の真相は？　第二次世界大戦のルーズヴェルト呪殺作戦とは？　世界中に残るドラゴン――そして、ヤマタノオロチの正体とは？
全ての謎が、少女とヒドラに集約する。

これは、破滅に向かう恋物語。
例え、世界が滅ぼうとも。

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異種間恋愛が中心テーマですが、伝奇SF要素や古代史ミステリ要素も含む総合エンタメ小説です。

感想や質問、誤字脱字の指摘から批判まで、どんなものでも良いので、できるだ…続きを読む