佐賀国大統領の願い事

　祠を掃除すると願い事を叶えてくれる神様に偶然であった理沙は、亡くした妻への贖罪のために総理大臣になろうとする父、一郎の願い事を叶えるために。自分なりに悩み、行動していく。
数学、経済学の天才鍋島、お坊さんで塾講師の英章を中心に様々な人と出会い、影響を与えあいながら、それぞれの悩みに、彼らなりの答えを出して前に進んでいく、元気の出るお話。


※別小説『願い事』の改版です。