概要
二五〇〇年後の悲劇/神話/英雄叙事詩、開幕。
一月。二件の集団死と同時に、「ある対価を支払うことで願いを叶える怪人」の噂が広がり始めた。二月。和久田家の隣に越してきたフェルミ瑠美はある重大な秘密を抱えていた。四月。和久田の隣の席の武藤陽子も、何か人に言えない事情を隠している。誰にも言えない秘密を持つ彼は成り行きから武藤の秘密を知ってしまい、彼女の過去をも明かされることとなる。それは少年の一年間に及ぶ奇妙な顛末の始まりだった……(自称)新世紀人類必読の軽小説第一弾。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?