概要
彼らこそ人類最後の砦で希望の光を灯し続ける戦士達だ!
身近すぎて空気のように欠かせないコンビニ。
そこは百鬼夜行が渦巻く地獄の一丁目。
働く者は、心を病むか、体を壊すか、逃げ出すか。
されど戦場は英雄を欲す。
今ここに戦い抜いた戦士達の勇姿を記す。
*著者が一番最初に書いたコンビニ作品です。賞には応募しておりません。
そこは百鬼夜行が渦巻く地獄の一丁目。
働く者は、心を病むか、体を壊すか、逃げ出すか。
されど戦場は英雄を欲す。
今ここに戦い抜いた戦士達の勇姿を記す。
*著者が一番最初に書いたコンビニ作品です。賞には応募しておりません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!作者ならではのリアリティがぎゅっと詰まってて熱い!
非常に面白い小説です。僕的にはもっと評価されて欲しい。数多のコンビニで実際に長年働いてきた作家さんだからこそ繰り出せるリアルなコンビニネタの数々。しかもそれを単なる蘊蓄だけで終わらせない緩急のつけられた物語としての組み立ての秀逸さはどうだ。終盤にかけての盛り上がりはどうだ。込められてる情熱の熱量が半端じゃないですよ。ぜひとも、コンビニ好き、バトルもの大好きの皆様に読んで欲しいですね! 何しろ相当な長編だけど読んでいくと引き込まれて時間を感じさせない。これだけの魅力的な登場人物がいるのにしっかりと書き分けられててそれぞれ活躍してます!
- ★★★ Excellent!!!コンビニってこうだったのか……その冷酷な現実と熱い戦い!
お仕事もの小説ってのは一つの分野として昔からあるけど、でもこれはそのなかでもかなり秀逸。
24時間いろんな人が来るコンビニってのは、人生の結節点だろうなあ、小説の題材としてはいいだろうなあ、とただの客として利用しながらぼんやり思ってたのが正直なところだけど、実際書かれたこの作品を見ると、もう圧巻。
想像以上の事件が連続するし、店員もお客もすさまじく迫力持ってキャラ立ってるし、その上コンビニというシステム・制度まで描き出してあって、まさに大迫力の歴史戦記のような読み応え。それにもかかわらず! 長いのにするする夢中で読めてしまう!
これからコンビニを利用するとき、この作品のことを思い出し…続きを読む