ザヴァツキ 新作「ティアシー」執筆わよ

作者の表現の魅力である、斬新な世界観の設定やギミックの演出の妙による、「ＳＦ的な驚き＝センスオブワンダー」に満ちている意欲的な短編集ですね。一読者の個人的な主観としては、横浜駅ＳＦ…続きを読む

タイトルでもう感想をいい尽くしてしまったので、少し追記したいと思います。ＳＦの界隈でしきりと話題になっているのはシンギュラリティについてです。人間を超える人工知能がこれからの社会で…続きを読む

この小説にはいくつもの楽しみ方があると思う。細部まで描き込まれた斬新なギミックや生々しいディティールのリアルさを楽しむというのがひとつ。躍動的に動き回る登場人物たちそれぞれの独自性…続きを読む

僕はこの２０年間、小説界隈を観てきましたけどね。タイトルにも書いたとおり、そもそも論として、出版社の契約社員になるだけが、つまりは小飼いの状態で小説家と呼ばれる職業作家になることだ…続きを読む

非常に面白い小説です。僕的にはもっと評価されて欲しい。数多のコンビニで実際に長年働いてきた作家さんだからこそ繰り出せるリアルなコンビニネタの数々。しかもそれを単なる蘊蓄だけで終わら…続きを読む

意外とここで書かれていることは創作の本質なのかもしれない。つまりは読者様に面白さを伝えない限りインデックスされないのだと。

しかしながらカクヨムはそういう軟派な手段を排除しているところが新しいのかもしれない。そういう、金で盛りたい作家の欲望を、ソシャゲ界隈に例えているところが秀逸だと思いましたね。