空条れいれい

『ことわざ』に正しい意味はあれど、聞き手の数だけ解釈は存在する。 この作品は、個人的に『ことわざ』にたいして思うことや、一人で 勝手につっこんだり、別の角度から検証したりする特に…

暗き森に住まいしは、人ならざるモノ。 血を流し命尽き果てようとする一匹の母犬。 だが、その足は止まらない。 何かに導かれるように、暗い森に向って。 こちらもどうぞ 『魔』ナル…

創作をつづけていけば、他者の手がけたものを必ずどこかで見ることになります。 これは、創作を続けていたとあるふたりの人間が、自分や他人に向けた想いを打ち明け、それを通して⾃⾝の⾜…

筋骨隆々のカンダタが垂れてきた蜘蛛の糸を引っ張って地獄へ釈迦を叩き落してバトルしたら面白くないですか？

これは世のあらゆる災厄を封じた地、 トゥアハ・デ・ダナーンに伝わる物語。 怪物が跋扈する森、妖精の悪戯に翻弄される人々、 蠢く悪意、正義と正義、罪と罰が巻き起こす騒動は、 やが…

ポエムです。 WEEZERのBLUE ALBUMをひたすら聴いています。 聴くと、少し血の巡りが良くなるみたいです。 暗い色の塀に届きそうです。

　桜の木の下。俺——安東　凛はある美少女と出会った。その美少女はなぜか俺の名前を知っていた。また会う約束をして別れる。そして俺は気づいた。初対面の不思議な美少女に恋をしたのだと。…

　大村が光と呼ばれる女子生徒と付き合う話。小難しいテーマもなにもないのでさくっと読めます。 　日常系、忙しい人向けです。

私にとって詩とは何なのか？　人生とは？運命とは？　その答えを見つけるための詩です。

一人じゃないよ、あなたの傍には誰かが寄り添っている。そんな思いを詩にしてみました。

竜の存在を信じるかい？ 絶滅してから二百年。今や夢物語だ。 でもな、俺の秘密を知る奴は、きっとこう言うはずさ。 あいつは竜の化身だと。 大型魔獣も圧倒の、無双の力を手に入れた。…

貧しい家庭に生まれたナオキ・メトバは家族の生活を支えるために軍に入隊し、上官の勧めもあって遠隔操縦型機動兵器「ウォー・パフォーマ（Ｗａｒ　Ｐｅｒｆｏｒｍｅｒ）」の操縦者選抜審査を…

もともとカクヨムの近況ノートに日記として書こうとしていたのですが、なんだか長文となってしまったので、１本の書き下ろしにしてしまいました。 エッセイ・ノンフィクションで日間１位、…

目の前の景色を眺めるように情景を思い描ける文章。 そんなものを考えながら記していく、ちょっとしたお話のあつまりです。 各話でシーンも人物も違います。短いものは100字から。四コマ…

あのひとを追っていた「僕」のひと幕。 小さなころはきっと、お姉さんに手を引かれていたこともあったのだろう。 こういうことって、たぶん色んなところで起こっているんじゃないかな。 …

豊岡は長年にわたりバスの運転手を務めてきた。彼は過疎路線を担当していたのであったが、会社の経営合理化の方針により、担当していた路線が廃止されることになった。 顔馴染みとなった乗客…

自主企画「筆致は物語を超えるか」用掲示板 この作品は、同名の自主企画の情報をまとめると共に、総括を行う場です。 企画内容は下記をご覧下さい。 https://kakuyomu.…

月面都市ネオジャパンが舞台。研究開発機構アナルハイル社の上級研究員ユキト・スメラギは恋人のエリカ・ディードライトに結婚を迫られていた。月面都市のカフェテラスでユキトは自らの思い…

小説を書きたいと思いつつも、思うように書くことが出来なかった今までと、出来る範囲で書けるだけ書ければいいと悟った今、そしてその先へ行くために。 けんはる様の自主企画「あなたが小…

結城美也《ゆうきみや》と僕――山崎陸《やまざきりく》は親しい友達。幼馴染でも腐れ縁でもなくて、ましてや恋人同士なんかじゃないけれど。 陸は中学生の時から美也のことが好きだった。二…

彼は、ヒトを作っていた……

2013年の皐月賞を勝ったロゴタイプという馬がいる。そこから彼は長きに渡る不振に苦しんだ。もう限界か、と誰もが思うようになった頃、彼は再び輝いた……。

2019年の有馬記念、現役最強馬と謳われた牝馬アーモンドアイを圧倒したリスグラシュー。その父親であるハーツクライもまた、当時現役最強と謳われた馬を倒してその名を世界に轟かせた馬だ…

家族を失った一人の老人と、不思議な子供の物語

頭に浮かんだままにメモ書きのように残していくための詩集です。 その時の気分で様々な気持ちを残しておきたい。

仮面の異形、呪いの悪霊、巨漢の怪物、美しき食人鬼。 彼らの前に異世界のモンスターが現れた。 獲物を取られた彼らは怒り、苦しみ、そして手を組み最恐のチームが出来上がる。 現代の…

乙女ゲーム「闇の騎士と光の巫女」に攻略対象として転生していた、主人公推しの俺。けれどその世界には、本来いる筈の悪役がいなかった。このままでは主人公と攻略対象の恋愛が盛り上がらない…

奴隷狩りに捕らえられた少年は商人に買われ、冒険者の道を強要される。 冒険者適性が壊滅的になかった少年は仕方なく、誰でもなれる（そして一番死にやすい）魔法使いとして迷宮に挑むのだ。…

【第９回オーバーラップ文庫大賞にて銀賞を受賞しました。書籍化します！】 【書籍版タイトルは『落ちこぼれから始める白銀の英雄譚』です。第二巻は5月25日に発売！】 　魔獣の力を身…

来るカクヨムコン５に向けて、カクヨムの為の、カクヨムらしい小説が生まれる事を目的とています！ 予定としましては、 ・カクヨム読者が望む小説を調べる 　　　　　　↓ ・カクヨムオ…

朝の来ない街。 夜に閉じ籠った街。 半球の殻に閉じ込められ、長い長い時を過ぎた街は、外を、朝をすっかり忘れてしまった。 主人公、ジウが、一冊の記録書と出会ったことで、街の止ま…

諸事情で人間に化けたまま暮らしている 右紺夏音（うこんなつね）＝きつねと 左房紗雪（さふささゆき）＝たぬき。 主人公二人が、交代で喋ります。 東京は上野にやって来た幼馴染の二人…

《凪乃組リレー小説　第二弾》今からきっかり１００年後の未来――西暦２１１９年。世界は「陸」と「海」に二分され、争いは続いていた。高度な科学技術の文明社会を維持するものの、資源の枯…

　主人公の和樹は大学生時代に香奈子に一目惚れして、付き合い始めた。 　仲の良い二人だったが、就職活動や卒業研究の忙しさの中ですれ違い、別れてしまう。 　「婚約指輪は青いサファイア…

夏期休暇中のプール開放日。生徒会長の僕は副会長の水沢くんとクーラーの効いた生徒会室で待機中。そこに届けられた女性物と男性物の水着。誰かの忘れ物。 僕は無性にその『女性物の水着』を…

　彼女は言った。 「めちゃくちゃに、してくんない？」 泥と繭。少しだけ、お色気。かもしれない。

七夕にスライディングさせたかった作品です。絶対に、会えると願って。

今作は『異世界転生禁止ッ！！～トラック乗りが不本意に異世界転生したからテンプレ全部ブッ飛ばす～』をオーバー３０コンテスト用に改稿したものになります。 「いったい何人がトラックに…

よく晴れた日に、少女は隣の家の屋根に傘をさして立っていて、僕はそれをベランダから眺める。 ☆エブリスタにも掲載　三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第103回「傘」参加作品

私（美帆子）が彼（幹生）とスタバで結婚式について打ち合わせて居た時に、彼が言い出した言葉は「ごめん。俺、もう、タピオカしか愛せないみたいなんだ……」で、意味がわかんない。 結婚秒…

読者視点での物書きの方達への、読まれるためのアドバイス的エッセイ。 元読み専。あるとき試しに執筆してみて作家の気持ちを理解。現在は読む９０％書く１０％、なので自称読み専作家。そ…

玻璃の音＊書房という 架空の書房を中心にした ものがたりを書いています。 ものがたりを書いているうちに、 思い出した本たち。 反対に、本棚を眺めているうちに 書きたくなった…

【カクヨムWeb小説短編賞　中間選考通過🎵　応援ありがとうございました】 殺人事件もなく、アリバイやトリック崩しもありません。ミステリー好きなあなたにも、ミステリーはちょっと……

貴方にとって、少しでも明日を踏み出そうという言葉になれたなら。 意図してなかったけど、言葉のアソートの略にもなりそう。 過去にメモしたものから引っ張って来てる時もあるの…

椎名林檎氏の「長く短い祭り」のMVを観ていて、私にはずっとこう見えていました。 よろしかったら、動画と一緒にどうぞ。

さあ、先祖を迎えに行こう。

　使い方すらわからない最低のスキルを得てしまったことで、パーティから離脱したシグノ。 　自身のスキルの使い方を模索しつつも、新たな仲間を得ていくが、その仲間たちも使い方次第のスキ…

心も体も強くなりたい！ すぐ不安になってしまうために体調を崩しやすい私。 そんな自分の心に強さと自信を与えるために、私に効く言葉を探し続けます。 パニック障害を軽くするために…

つゆさきりなさんの「光の道」というお写真に触発されて創作いたしました。 「ひかりのみち」二人は新生活へと進む。引っ越し作業の中で見つけた、それは宝箱で。 ちょっと、かわいく書け…

ある春の嵐の日の、火山とねずみのお話です。