このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(28文字)
少年マンガのようなノリのバトルなのに、文は丁寧なままなのがシュールすぎて笑いが止まりません。最後はいい話で終わるかと思いきや、やっぱり変わらないノリでした。「御仏腹筋崩壊」は防御無効です。周りに人がいないことを必ず確認してから読んでください。
『蜘蛛の糸』の流れが、腑に落ちないのです。期待させて落とす釈迦の、無慈悲なこと。蜘蛛一匹逃してやった恩赦は、その程度なのか。それが小さな虫でなく、例えば人間だったら、垂らした糸はもっと太かったのか?命は平等ってお題目は嘘なのか。教えてくれよ、お釈迦様……。国語の教科書を読み、そのような思いを少なからず抱いた方に、読んで貰いたいです。
あの名作がこんな展開に……めちゃめちゃジャンプの格闘マンガなのに、文体がエレガントっていうギャップも笑えます。――御仏結界(ミホトケ・フィールド)まずここで、私の笑いの結界が破られてございます。――お釈迦様の呼吸が止まってございます私の思考も停止でございます。――御仏入滅波動砲(ミホトケ・エナジーストーム)笑いのパワーワードの連打に、私のHPがゼロになりましてございます。さくっと読める4000文字でものすごい満足感。お勧め!
ジャンプ漫画的な「蜘蛛の糸」をはじめて読んだ。御仏掌打という表現も良すぎてヤバイ。サクッと読めて朝から大笑いできる。そして読後がスッキリすること請け合い。おすすめです。
朝から爆笑しました。主にミホトケパワーに。今何だか元気ない方、すぐ読み終わるのでぜひ開いて下さい。後悔させません。
もし、これを読んでいる方に五分でも余裕があれば、すぐに小説ページに飛んでください。騙されたと思って──なんて言いません。だって、騙されないですから。
拳と拳で語り合うッ!闘いに魅せられた二人……仏の必殺技に何度も笑いました。あれ、反則だと思うの。
かつて人であり修行の末に解脱した仏と、人の世で最強であり地獄に堕ちたカンダタが激突する地獄。最後に銀糸が降り注ぐシーンは涙なしには読めませんでした。合掌。
これ、ひとりのときに読まないと、白い目で見られますよ! だって、私、30回は「な ん だ こ れ (笑)」って呟きましたもん。 一瞬、昨日買った少年誌の電子版なんじゃないかと疑いましたよね(そもそも買ってない)。これ、キャラデザしたら、絶対お釈迦様イケメン系なんだよなぁ……。 読み始めて1分足らずで、貴方も作者様の無尽蔵のミホトケ・パワーに引き込まれるでしょう。――作者様、神超えてんじゃん(笑)。
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