少年マンガのようなノリのバトルなのに、文は丁寧なままなのがシュールすぎて笑いが止まりません。最後はいい話で終わるかと思いきや、やっぱり変わらないノリでした。「御仏腹筋崩壊」は防御無効です。周りに人がいないことを必ず確認してから読んでください。
もし、これを読んでいる方に五分でも余裕があれば、すぐに小説ページに飛んでください。騙されたと思って──なんて言いません。だって、騙されないですから。
かつて人であり修行の末に解脱した仏と、人の世で最強であり地獄に堕ちたカンダタが激突する地獄。最後に銀糸が降り注ぐシーンは涙なしには読めませんでした。合掌。
凄まじい勢い!カンダタが出て殴る!釈迦も殴り返す!仏の顔も今回だけは一度きり!三度も受けては再入滅!それほどのカンダタ!……というような凄まじい勢いの作品です。それでいて、カンダタの過去とかラスト…続きを読む
正直、その発想はなかったと思わせる内容です。すごいですよこれ。 お話は、国語の教科書等で読むことができた芥川龍之介の「蜘蛛の糸」がベースとなっています。お釈迦様が「こいつ前世で一回だけ良い事した…続きを読む
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