空条れいれい

ジャンプ漫画的な「蜘蛛の糸」をはじめて読んだ。 御仏掌打という表現も良すぎてヤバイ。 サクッと読めて朝から大笑いできる。 そして読後がスッキリすること請け合い。 おすすめです。…続きを読む

地方の路線バスが廃線になるニュースは、テレビやネットのドキュメントで時折目にします。 少し田舎ならでは路線バスがつむぐ日常と、その終わりがまぶたに浮かび、単館ロードショーで上映さ…続きを読む

昨年の有馬記念の勝馬の父は〜 と、レースから10数年前にタイムスリップしながら拝読しました。 勝った 負けた それだけでない。 サラブレッドの血のロマンというか、ブラッドスポ…続きを読む

人が生きて家族を見送ったときって…と、自身の経験に重ね合わせて読みすすめました。 遺された家族の悲しみは、虹の橋の向こうの家族にも伝わるのではないか。 だから「（亡くした家族に）…続きを読む

短い描写の中に作者が込めた思いが滲んでいるような、行間まで読み取りたい作品。

今を懸命に生きている人にそっと読んでほしい。

自身がとてつもなく落ち込んだとき、再読したい優しい言葉。

アンティックな落ち着いた喫茶店が頭にまず浮かび、登場する人のこれからのドラマが感ぜられます。

連続テレビ小説のような雰囲気の作品です。私はとても好きです。

昭和の時代の初期、日本列島の本州から離れた日本の領土で、たくさんの命が散っていった。 この作品の舞台となった島では、平成を終えようとしている今でも、当時の爪あとが此処かしこに見ら…続きを読む

四季それぞれの作品が公開されるのとのこと。

日本の季節に合わせた物語が紡がれる、完成する日が楽しみな、情緒豊かな作品です。

ストーリーが図柄で、というか、アニメで頭に浮んでくるような、とてもかわいらしくもキュンする作品。

保育園などで読み聞かせしたくなる愛らしい作品です。

話さなくても通じる時間や記憶、たしかにあります。

そんな情景がまぶたに浮かぶ作品です。

絵画や秀逸なストーリーマンガを読むように、キャラクターを活かす作品作りの仕方がわかります。 主人公の魅力は、単体ではなくおそらく周りの登場人物との関わりによって生まれると思います…続きを読む

RPGの世界、もしくは良質なファンタジーを読むように引き込まれました。 個人的には、「導師様とはどんな術が、あるいはどんな力があるのか？」と、注目しています。 続きが早く読みたく…続きを読む

書籍にもなった同作者のオリジナル作品が連載されている。

逢えない人へ想いを業で表現するのでなく、離れていても想っていると表現する優しさが切なくて好き。

子どもの頃、鼻の頭を赤くしながら星空を眺めたことをそっと思い出します。

冬の星座にまつわる神話を話す登場人物の語りがとても好きです。

日常の「ムッ」「ムカッ」を「フフフ」に変える魔法の黒川柳。
思わずクスッとしたあと、元気に明日を迎えられそうな気持ちにしてくれます。

女流詩人の著者ならではの、切ないゆうべの描写がうつくしいです。