目に浮かぶよう

地方の路線バスが廃線になるニュースは、テレビやネットのドキュメントで時折目にします。

少し田舎ならでは路線バスがつむぐ日常と、その終わりがまぶたに浮かび、単館ロードショーで上映されている映画のシーンのように焼き付きました。

とくに運転手さんの「終わりがくる」というセリフにグッときます。
長く続け、人々を見続けてきた壮年の男性ならではの言葉だと。

最後の日の最後の乗客である彼女の幸せを願いながら、今、レビューをそっと添えています。

読めてよかったです。
ありがとうございました。