あなたが見た情景

作者 ななくさつゆり

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Good!

 日常のちょっとしたシーンを描いている、小説と言うには短く詩集を眺めているような気分になります。
 情景が浮かんでクスッとしたりほわっとした気分になったり、そんな穏やかな作品です。
 自分が書くのは文章多めのファンタジーなので方向性は違いますがこういう短い分で情景を上手く描ける作者様の描写力はすごく羨ましいです。

★★★ Excellent!!!

とにかく一話、一話に込められた極日常的な世界観。の奥深くに込められた特別な何かを探さざる得ない魅力に取り憑かれるのは間違いなしです。
失礼な発言かもしれませんが、本当に誰もが経験してもおかしくない日常風景を描かれているだけなんです。だけど。何かが『日常』という名の謎めいた洞窟の奥底に得体の知れない宝石が存在し、それを探し求めるかのような感覚に毎度、読み進めながら感じずにはいられません。
本当に不思議な感覚に浸らせてくれる作品に驚かされ、微笑ましく、良き意味で嫉妬されちゃいます。

★★★ Excellent!!!

 ななくささんの情景描写は、ずっと読書をしてきた人だとわかる、巧みさがあると思います。
 ななくささんの好きな音、好きな形、好きな色、好きな詩、好きなリズム、好きな光、好きな光景、好きな自分、好きな他人、etc・・・
 それは、どんなもんで、そこにはどのような意味が込められているのでしょうか? ご自分がお持ちになっている、テーマは何でしょうか?
 そしてそこに、ななくささんは、どのような考えを持ち、どのような人にそれぞれの考えを表現してもらいたいですか?
 
 ななくささんは、きっと、そこから、あるストーリーをつむげる方だと思います。
 答えは、もしかしたら出ないのかもしれません。でも、論文ではないのですから、小説のだいご味はそのあたりにあるのではないでしょうか?
 ここに出会うのは、ななくささんの引き出しにある、ストーリーの素材たちのように、私には感じられます。
 勝手な思い込みでしたら、謝ります。   世吉より

★★★ Excellent!!!

語るのは最低限。でも、しっかり心にしみます。
行間にいろいろなものが隠れている気がして、読み手はそれを自分なりに解釈するようなスタイルでしようか。だから、読む人それぞれで、同じものを読んでも印象が変わるかもしれません。
オススメですので皆さんも読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

都会に住んでいるといろいろ大切なモノが日常の中に消えて行ってしまう。
少し歩みを止めて空を見上げる。
こんな事すら忘れてしまうこの生活。

そんな時にこの短い一節を読んで、世界の広さを思い出しました。

行ったことの無い、見たことの無い、様々な情景が、そこに描かれた心や想いを自分にトレースさせる。
そんな子供の頃に置いてきてしまった気持ちを思い出させてくれました。

ありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

あえて記述を抑え、読み手がイメージ出来る余地を広げてくれるスタイルが秀逸。手抜きではなく、読み手側に考えさせるスタンスこそが持ち味。

描写そのものも美しく、様々なヒントを読み手に与えてくれる。作品が短いのではなく、これで十分足りるのだ。

ちょっと気分的に行き詰まったら、この作品をお勧めしたい。

★★★ Excellent!!!

待望の復活!!
皆さん!今の内にフォローしておいた方が良いですよ♪
思い出のアルバムをめくるような、そんな小説です。短い文章の中に、読み手の感情を揺さぶる技巧が詰まっています。
読んでいると懐かしい写真を眺めているような、そんな気持ちにさせてくれます。
詩的なのですが、直接的な形容詞は意外と少なく、それでも目の前にその光景がありありと浮かんでくるのは作者の表現力の豊かさ故と思います。
貴方の心のアルバムにステキな一枚を追加してみませんか?