描写が美しく、柔らかで繊細。渇いた喉を潤す水のように、滑らかに脳に心に沁み込んでくる文章。各話は短いですが、じっくり味わって読んで欲しい。とにかく素敵!!
詩やポエムショートショートとも違う情景描写に特化した新しい短文形式を生み出した次世代の新星と断言出来る
散文的な詩です。肩ひじ張らずに短編小説を読んでいるような感覚です。情景描写が目に浮かぶとても映像的な表現が素敵です。
情景描写にこだわり、その時に抱く心理を細やかに表現しており、感銘を受けました。 誰しもが経験したことのあるような気怠い午後から、あの爽やかな懐かしの日々まで、まるでその場に戻ったような感覚に陥ら…続きを読む
都会に住んでいるといろいろ大切なモノが日常の中に消えて行ってしまう。少し歩みを止めて空を見上げる。こんな事すら忘れてしまうこの生活。そんな時にこの短い一節を読んで、世界の広さを思い出しました…続きを読む
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