ギャグじゃないのにキャラクターが強烈ゥ!!!
現代なのかファンタジーなのかSFなのか(いい意味で)
不明な世界に、ファンタジーな魔物が湧き出た!!
その魔物達をバッタバッタとなぎ倒すのは、タダの魔物より魔物らしい
主人公四人組!
奇怪な角付き面を被り、バールから丸太…はてまて銃火器まで扱う
知能系狂戦士バーサス。
スマホや携帯電話に寄生して、全てを呪い殺すハイテンション女幽霊ユキエ。
心優しい一つ目の魔物、心臓を捻りつぶしても死なない不死身のエース、ドニー。
絶対的強者と愉快犯とマッドサイエンティストを足して煮詰めて煮凝らせた
悪食美女、エリザベス。
そんな濃い衆がファンタジーな魔物達を切って、揉んで、潰して、呪って、嗤う!
キャラクターが立っているとは、こういう事か!!
つまり、何が言いたいかというと、それはたった四文字。
「お も し ろ い」
え? 一文字多い?
「いやいや、そんなことはないんだけどね。
最初から私のことを疑って、レビューなんか見ず、目を閉じてこの話を読んでいれば、そちらが生き残ったかもしれないぜ!!」
※この台詞の意味が知りたいならば、ちゃんと目を開いて読むがいい!!
【追記】
完結したので、最後の星を入れに来たぜ!!
そのくらい、面白いから、読んでみるがいいさ!
どちらが勝っても人類の味方はゼロの泥沼の戦いが今、幕を開ける。
――は?
概要にこれだけの破壊力を持ってくる作者さまはそうそういません。
ジャンルはホラーです。わたし、昨日もある作品を読み、レビューしましたが、またゾンビです!
Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
しかし、テンポのよいキャラクターの登場に、なぜそこまで異形を集めて、対決させた?!と突っ込みたくなる斬新な設定は一見の価値あり!
この作品は変に「見つけたもの勝ち!」なるパワーに満ちています。
今は、VSドニーの部分を読んでいますが、キノコが出て来ました。それで、ゲーム感覚でもあるな、と気が付きました。そして会話の掛け合いが、この作者さまはお上手なのですが、今回はキラリと光っております!
オシャレな外国映画のホラーの和み部分をみているような。
そして、この戦いどうなるんですか?昨晩も言いましたが、今年のカクヨムコンの応募作品、面白すぎませんか?
――筆頭でこの話は面白いし、爽快感もあります。冬の季節、モンスターの闘いを見届けるのもおつな過ごし方かも知れませんね。
異星から来た誇り高き狩人
Jホラーでおなじみ呪殺系女子霊
総身に知恵は回りかねぬ巨漢のスラッシャー
そしてカニバル趣味で悪魔の頭脳を持つ人間
どこかの映画で見たような気がする感じのムービーモンスター4人が手を組み
これまたお馴染のファンタジーモンスター相手に大暴れ!
現代社会から異世界へ持ち込むネタもいいとこ鉱脈が尽きたんじゃないかと思う中で
このアイデアには素直に唸らされた。
元ネタへのリスペクト溢れる小ネタや、映画よろしくの小粋な会話も心地良い。
ホラー映画に馴染みのある人にぜひ読んでいただきたい一作。
「彼」や「アレ」が元ネタのモンスターが居たらただの脳筋無双になってただろうなぁ…
現代の殺人鬼四人(四体?)の前に、現れたのは、異世界のモンスター達。
殺人鬼たちのそれぞれが、自分たちの獲物を捕獲半ばで奪われます。
この怨み、晴らさずにおくべきか……
殺人鬼四人は、一時的にタッグを組み、異世界のモンスター達に逆襲を開始する。
ジャンルはホラーですが、バトルあり、ファンタジーあり、コメディありの、非常にバラエティとバランスのとれた作品です。
個人的には悪霊ユキエと食人鬼エリザベスがお気に入りです。
今後の活躍を期待しながらも、ふと思う……。
どちらが勝利しても、人類にとっては恐怖でしかあり得ない結末のような……。