仲咲香里

群青の空と海、水に浮かぶ小さな駅。十七歳の少年は夏の風景広がる不思議な場所で、ある少女と出会い、そこが死後の世界であることを知る。 生前の自分が祈った「彼女と〈理想の夏〉を過ごす…

都立青豊高校の卒業式で、主人公の楠木努は後輩であり、同じ天文学部の部員でもあった早坂美来の告白を断る。 それから1年後の西暦2134年。東京都新昴区にある都立三葉大学で、法学部2…

【２０２０年２月２日～改稿・再公開】 人は、時として出会うはずのない誰かと出会う。 その中には、時空を超えた出会い――奇跡と呼ばれるものもある。 そんな出会いを偶然で片づけてし…

偶然訪れたペットショップで、彼女は一羽のオカメインコと出会う。 それを運命の出会いだと感じた彼女は、すぐにインコを購入し「デスティニー」と名付ける。 デスティニーと暮らし始めたこ…

華やかなイベント業界を舞台に、充実した仕事と恋模様♪ 個性豊かで温かな仲間と共に、大きなイベントを築き上げる主人公。 そして運命的に出逢う2人を取り巻く様々な愛のカタチ。 等身大…

小説を投稿するたびに思う事。カクヨムで、色んな方や作品に出会って感じた事。 これが私の感情全てではありませんが、その一端をさらけ出します。

カクヨム誕生祭2020記念イベント！(○≧∇≦)⊃ﾟ･*:.｡. KAC20201・テーマ『四年に一度』参加作品！(*ﾟ∀ﾟ*)今年も帝王しゃんは暴れまくるでぇーーー！！ もちろ…

小学2年生の女の子、蛍は夏祭りの三日前に風邪を引く。 風邪ひいたけど、もう治ったよ。 わたしも行っちゃだめ？ KAC20202「最高のお祭り」参加作品。

誰からも愛されなかった黒猫は魔女トネリコに拾われ、バルという名前をもらう。ある日、トネリコは四年に一度だけ咲く花を求め、意気揚々と出発するのだが……。 KAC20201「四年に…

美術教師松岡俊介は久しぶりのデートに浮かれている所に立て続けにトラブルに巻き込まれ、演劇部顧問にさせられてしまう。浮気性の恋人だけでも大変なのに、美術室には生徒達がしょっちゅう来…

バレンタインデー当日。 ひっそり過ごしたい陰キャ・常盤は、カラオケに半ば強制的に参加させられる。なぜならクラスのアイドル・響子が行くから。 歌いたくない気持ちと、伝えたい思いがせ…

【祝2000pv感謝】 「僕と付き合ってください！！」 経流時(へると)は大声で叫んだ。 町中に響かせる勢いで。 死んでも後悔がないように。 相手は前代未聞の【怨霊】。 果…

自分の人生はどうだったと思いたいですか? ＊自主企画参加作品です。

自主企画参加用の200文字超短編第二弾です！

200文字小説です。 恋愛とは実態がなく不確かなものである。 それ故、測ることができない。 しかし、我々は恋愛を感性で評価することができる。 例えば、溺愛、曲愛、偏愛、迷愛。 …

宇宙暦583年。またの年を、西暦2683年。 天の川銀河内・アトリア恒星系第4惑星セカンダルのフィーアフーラ国内にて、時空間跳躍実験を行う男が居た。 彼の名はアトリア。父が強行し…

この世界は、ある一握りの『支配者』によって造られた理想郷だ。 ある日、サイモンはご主人と共に見世物小屋を訪れた。 見世物小屋の老人は問う。 ――他人に支配されて、貴様は幸福か？…

　南極に浮かぶ直径二十二キロメートルの小さな国は、人魚を造ることにした。 　海中世界に魅了された主人公・ハヤトは海底調査員として従事していたが、実験警護執行科へと異動命令が下る。…

『心臓転移』。 その人を想っている誰かに心臓を奪われてしまうというものだ。 心臓が誰かに奪われ――盗まれる時代。『心臓窃盗保険』や『心臓探し専門の探偵』なんいうのもある。 二つ…

魔女は死なない。 魔女は死ねない。 恋に生きて、恋に死ぬから。 愛に生かされて、愛に殺されるから。 だから、魔女は死なない。 死ねないのだ。 ＊ ＊ ＊ 企画用短編集（た…

授業は退屈。「放課後までのスマホ使用禁止」の校則を守れる訳がない。 高校生の「あたし」にとって、授業中にゲームをすることが密かな楽しみだった。告白した相手から辛辣な言葉を投げ掛…

気持ちの入らないまま中学サッカーのラストゲームを終えた橘遥（たちばなはるか）は高校では勉学に専念しようと心に決め進学した。そこでかつて同じ中学で一緒にプレーしていた篠原蓮華（しの…

渓谷沿いの谷間に昔走っていたローカル線。 何年も前に廃止になった線路の草を刈りに、今年も俺はやってきた ……。

　家。はじめは少女一人。自室のベットの上で不貞腐れていると、外から誰かが帰ってくる。おそらく、先日些細なことで喧嘩した父が、忘れものか何かに気づき帰ってきて、また私に祭りに参加…

【書籍化】【カドカワ読書タイム　恐怖はＳＮＳからはじまったアンソロジー書籍収録作品】２０２０年８月２８日発売。電子書籍も同時発売。 最高の死ぬまでの時間を俺は求める！！ 自殺…

彼に告白したのは高校二年生の春。 彼の心の真ん中にはいつだってあの子がいた。 そんなこと、最初からわかっていた。 だからこれは、ちいさなあの子が成長するまでの、期間限定の恋。…

大学をやめ、バイトをしていた帰り道に妹と電車で睡魔に襲われ、意識を失った俺達。 目が覚めるとそこは何もない広い草原。 そこは俺達が住む日本ではなく、異世界だった。 そこで俺達はレ…

編集Kコンテストに出しています(ｏ･∇･ｏ) 湖原雪作（こはら　ゆきさく）くんという中学三年生の男の子がおりました。 勉強苦手・運動能力並レベル・身長は男子平均よりちょい下とい…

アスパラガスが話す。 読む価値無しって言ってたけど最近気に入ってきた。 https://www.world-type.com/text_analyzer/819/show/ 紹…

【あなたと想いが通い合う、そんな日を……ずっと待ってたはずなのに】 すごく好きな人に告白された菜保子。 待ち望んだ言葉だったのに。 私には君と付き合えない理由があるの。 揺れる…

彼女はつかれやすい。 疲れやすいのではなく、憑かれやすい。 ふとした拍子に、幽霊に憑依されてしまう彼女。 身体を乗っ取られれば、彼女の意識は眠ってしまう。 そんな彼女を、元に戻…

なにか新しいことを始めよう。 そう思い立って書いているエッセイです。 毒にも薬にもならない、そんなどうでもいいようなことを、ひっそりこっそり書いていければな、と思ってます。

いわゆる異世界転生をした私は、醜いという理由で森に捨てられてしまった。 森に住む魔女に拾われた私は、成長し冒険者となって、やがて世界を見るための旅に出る。 彼と仲間たちの旅が世…

都会に住む関西人の霧島蒼太と霧島廉は、同じ名字であるが赤の他人。 高校の同級生で同じサッカー部という事で、いつも一緒にいる大の親友だった。関西人だからか二人の会話はほぼ漫才で、…

中学3年生になった桜子雪乃ちゃんは、昨年の文化祭で一緒にクラスのまとめ役をしてくれた川音流都くんと、今年も同じクラスになれた。 なんだか今年はもっと仲良くなれてる気がするっ？ …

面白いと思った漫画や、感動をくれた小説ってありますよね。 自分は今、執筆活動をしていますけど、きっと今まで触れてきた作品達が、作る物語に多大な影響を与えているのは間違いありません…

僕のもとに届いた一冊の絵本は、彼女と付き合い始める前の記憶を呼び覚ます。今も眩しい彼女に比べ、自分は優柔不断で格好いいとことは何一つない。僕は悩んだ末に、ある答えを導き出すのだが…

※紹介文更新 '2020 02/06 連載中とありますが、定期的に連載するわけではなく、続きが読みたくなったら言ってちょ(*´3｀)ご要望があればその都度更新するYO カクヨム…

西暦2135年。 国立三葉大学の文学部に所属する早坂美来は、高校時代から思いを寄せている一つ上の先輩・楠木努にちょっかいを掛ける。 大学の学食の中で交わされる二人の会話は、甘く切…

都心に立つ分譲マンション『アーバンハイツ日吉ヶ丘』の一階にある集会所。 大規模修繕委員会は業者選定の重要なフェーズを迎えていた。 しかし、委員の大半が欠席し、何故か、僕と水前寺京…

宝の地図。 聞いただけで胸が熱くなるその言葉。 誰しもが、一度は夢見る夏の大冒険。 そんな地図を手に入れたら、キミならどうする？

このお話は『紙とペンと、届かない恋のポエム』の続きとなっていますが、このお話だけでも楽しめる作りとなっています。 https://kakuyomu.jp/works/117735…

伊藤さんと言う、いくつものバイトを転々としている方がいました。 なぜ転々としているかと言うと、血気盛んな彼は、毎回何かしらの揉め事を起越しているそうです。 そんな彼が次に始めた…

恋愛が長続きしない私。仕事も恋もどん詰まりでヤケになってた私。会って間もない年上の人に付き合ってと告白されたけど…。なぜか付き合いの長い男友達の雄ちゃんのことが気になって仕方がな…

ある日学校の帰りに僕と悪友のトモヒロたちは、クラスの女子たちと遊びに行くことになった。 僕は正直あまり乗り気ではなかったけれど以前から気になっていたチカさんも一緒だったのでつい…

届かない恋をしている私。今日も病室で、この想いを詩にする。 決して届くことはない想いでも、せめて遠くにとばしたい。

追試が決まり、留年の危機となった俺。 暗記がどうしようもなく苦手は俺は、とうとうカンニングペーパーに頼る事にした。

夫婦の真剣勝負シリーズ第３弾！ 負けても負けても妻に立ち向かっていく夫。 「うちの旦那さんもしかしてバカなんじゃないの？」 妻の嘆きをよそに、夫が繰り出した新技とは？ 虚構の夫…

西尾魔法探偵事務所に、珍しく調査依頼が舞い込んだ。 それは白い遺骨と黒い遺骨の謎を解いてほしいと言う内容だったのだが……。