仲咲香里

世界で猛威をふるう、新型のウィルスが発見された。日本も例外ではなく、人々は『ステイホーム』を合言葉に、感染予防の目的から不要不急の外出を自粛する日々を送ることとなった。 友だちと…

主人公の前島大和（高二）には、クラスに中川美琴という好きな人がいる。これまで三度の告白に挑むも、なぜか失敗続きで。 そんな中、美琴が憧れる恋愛シチュエーションの描かれるマンガを、…

俺は今、別の敵と戦っている。

私は今日も、オルゴールを鳴らした。あの人の姿が浮かぶから。

障害児のための、発達支援施設に関するある家族の物語。 この物語はフィクションであり、実在する人物・団体・施設等とは一切関係ありません。 いくつかの講演、研修等で学んだ内容から…

まず初めに、このお話は完結済『インターセクション』の新章となります。ご存知無い方でも楽しんでいただけるよう配慮致しておりますが、本編及びサイドストーリーの内容を汲んでいますので、…

高校のテニス部の夏合宿。君に近づきたい。君から、近づいて欲しい。 のに……。

これまでの人生、大事な日に限って遅刻ばかりしていた俺。こんな日にまで遅刻するなんて……。 娘に会ったら、何て言えばいい？ ※勝手に1000文字以内に縛って書いてみました。どこま…

高二の夏休み。好きな人と二人で行った、初めての遊園地。最後に乗るのは、もちろんアレでしょ！ って、ウソ。そっち！？ ……から始まる、四人の男女の恋模様。 あなたの夏は、誰に近い？

坂之西高校二年、水月立香。ここ最近、高校演劇地区大会では優秀賞以上に輝き続ける演劇部に所属し、今年初めて経験も無いのに演出を担当することとなった。 そんな立香の片想いの相手は、同…

私、早河美乃梨は、幼馴染の真中壮空に恋をして、失恋の痛みを知った。それ以来、本気の恋愛はしていない。もう傷付くのは嫌だから。 でも、本当は……。 願っても叶わない恋を、どうした…

西暦2019年、東京。 2020東京オリンピック・パラリンピックを一年後に控え、世界大注目の計画が発表された。 それは、国内最大手の警備会社と天才科学者の異名をとる一人の博士が極…

『青春の一ページ』。 それはきっと誰にでも訪れる、密かに憧れてもいる人生の一コマではないでしょうか。 実はそれ、青春を司る神様が一人一人に合わせて創り上げているって知っていました…

警察官のおれにTPO完全無視でアピールしてくる同期の妹の陽菜。本当に勘弁して欲しいと思う今日この頃。

『カクヨム』で俺たちに生じたまさかの危機。ずっと親友だと思ってたのに……。

僕が好きになった人は、写真部副部長の先輩でした。 みずみゆうみ様主催の自主企画「桜色の雨粒、てのひらに浮かべて」用に書き下ろしてみました。

「ごめん、別れて欲しい」五年間付き合っていた彼、冬吾に唐突に切り出された千聖。一日中楽しく過ごして、夜にはきっと……って、期待してたのに。 そんな二人を固唾を呑んで見守る二人がい…

明日からは別々の学校へ通うこととなる紗英と律が、バス停で交わす最後の会話。たった一言に込めたこの想いが、彼と同じでありますように……。

元気だけが取り柄の高校一年生、久野一椛。もうすぐ卒業してしまう学校一モテる三年の真壁千紘先輩と両想いになる為、惚れ薬入りのチョコを渡すことを決意した。 でも、惚れ薬作りも、先輩に…

今年もきっと熱いはず。

受験生の皆さん、素敵な春が訪れますように。

言えない想い。伝えられない気持ち。 でも、君に届いて欲しい。

社会に出て八年の私。三十代になるといろいろ悩みも増えてくる。それでも私が頑張って来られたのは、大好きな祖父の言葉のお陰、だった筈なのに……。

纏（まとい）。それは、江戸時代の火消しの旗印。 今夜もこの町で、火の粉が舞う。その裏に秘めた、三人の、いや、四人の想いを抱えた、悲しみの炎が。 ※用語説明 大福帳……現在の顧客…

ボクは今日こそ、ずっと苦手だったキミと、逃げずに向き合うって決めたんだ。本当は何よりも、ボクの心を惹きつけてやまないキミと。 それなのに、ボクは…。

僕は今でも忘れない。 あの春、先輩と出会ったこと、夏の夕暮れに話したこと、秋に好きになったことも、そしてその冬、起こったことも…。 先輩、僕の想いを聞いてくれますか？

僕には大好きな幼馴染がいる。その彼女に振り向いてもらうため、彼女の好きな王子様系イケメンの台詞を駆使して絶対に彼氏になる！ 例えそれが、偽りの姿でも……。

あなたと初めて出会った時は、ただただ愛しくて、片時も離れたくないなんて思ったりもした。 でも、それが、四年目ともなると…。

高二の夏。初めての恋。初めての失恋。 何よりも優先してきた、あいつとの約束の日。 俺が本当に、大切にしたかったのは…。

私と先生が付き合ってることは、私が卒業するまで絶対に内緒。 でもそれも、今日で終わる。 堂々と彼氏彼女ですって言えるまで、後……何分なんですか、先生っ？

大学三年の夏、紗良の最愛の人が突如行方不明となった。しかし、その約一ヶ月後、最悪の形で彼と再会することとなる。その時、紗良は何を思うのか。 ※読後感はあまり良くないと思います。

演劇部の私と、サッカー部の君。素直になれるのは、屋上にいる時だけ。現実でも物語みたいな奇跡が起これば、この後一歩の距離が縮まるのかな。

幼馴染４人。あたしの好きなイチが、夏休みまでにあたしに告白するって聞いてしまった。イチが憧れる彼氏彼女だけの特権。あたしは、それが欲しい。

片想い歴、三年。告白した回数、二回。うち、振られた回数、二回…。 まだ彼のことは好きだけど、彼への想いも、告白も、これで最後にします。

「私、彼のこと、100パーセント信じていいんだよね！？」 恋は盲目。 愛梨が、大好きな彼と、自分の親友の浮気を知った。信じたくないと、彼を問い詰めると、彼の答えは意外なもので…？…

俺、須賀雅樹は、いつもアイツに嫉妬している。なぜならアイツは、彼女、姫木有紗のことを、俺よりよく知っているから…。でも、俺だって負けたくない！今日は、特に…！

【現在改稿中です。終わり次第順次公開していきたいと思います。※１０話まで改稿済み】 大学１年の春。蒼一は七菜に恋をした。初めて七菜の名を呼んだあの日、その出会いから全てが始まった…