概要
私と先生の、後◯分
私と先生が付き合ってることは、私が卒業するまで絶対に内緒。
でもそれも、今日で終わる。
堂々と彼氏彼女ですって言えるまで、後……何分なんですか、先生っ?
でもそれも、今日で終わる。
堂々と彼氏彼女ですって言えるまで、後……何分なんですか、先生っ?
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!十二時を告げる音が響いた時、ようやく解けてくれた魔法。
純粋で一途な女の子。大人びているようで、どこか子供っぽい男性。
そんな彼女らの、夜の十二時に至るまで――日付けが変わってしまうまでの、最後の〇分間のお話です。
それまでの二人。そこからの二人。日を跨いだ二人の仲は、一体どのような変化を迎えるのでしょうか。
その時に至るまでに繰り広げられる、微笑ましい限りの回想。
合間に挟まれる、現在の二人の会話。
そんな二つの対比により描かれる、積み重ねてきた時間、築き上げてきた関係性。
それらが濃密なまでに、このたったの数分間に凝縮されており……読んでいるだけで自然と笑顔になれるような、温かな気持ちへと導かれていくような感覚でした。
「落としていったガ…続きを読む