演劇部に所属する主人公の、恋と青春の物語です。まず、演劇の大会に臨む生徒たちのリアリティに驚かされます。まるで目の前で物語が展開されているかのように、情景がありありと絵に浮かびます。また、作者様は登場人物の心の機微をとても大切にされています。そのため、どの登場人物にも気持ちを寄せながら、作品を読み進めていくことができます。演劇の題材となるのは作者様ご自身の短編ということもあって、力の入れようがうかがえます。お読みになってみてください。きっとお楽しみいただけると思います。
演劇を題材に、女子高生の主人公が恋に部活にと青春する様子を描きます。今はやや恋寄り、でしょうか。テンポが良く、上質な少女漫画のような気分で読むことが出来ます。青春に全力投球する乙女の今後を貴方も見守ってみませんか?