二月十四日の秘薬

作者 仲咲香里

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★★★ Excellent!!!

 この作品のクラスの団結力が半端じゃない。そして哀愁すら覚える先生の蚊帳の外感(笑)。
 主人公はバレンタインデーに憧れの先輩にチョコを渡すべく、奮闘する。しかし完全に先輩に好きになってほしい主人公は、チョコの中に「惚れ薬」を仕込むことにする。しかし、惚れ薬なんて、どうやって作れば? クラスの本好きな人に、作り方の本を探してもらい、材料を調達しようとするも失敗。そこにクラスの生物部の生徒が現れ、代用品を次々と教えてくれる。挙句の果てには、クラス会を強引に開いた上、主人公と先輩が二人きりになれる場面まで用意する。
 そしていよいよ、チョコを渡す時が来た。
 さて、先輩の反応は?
 主人公を応援し続けたクラス全員が、固唾を飲んで見守る。
 そして、密かに主人公を想っていたクラスメイトは……。

 ハイテンションでコミカルなラブコメ!
 笑いながらあっという間に読了した作品です。

 是非、御一読下さい。

★★ Very Good!!

 昭和の少女漫画さながらの展開でまことに微笑ましい(※誉めている)。カエルといい、(別の意味でもネタになる)イモリだかヤモリだかといい、原材料も王道である。皮肉ではなく、主人公は誰からも愛情いっぱいに接される人間なのだろう。一部に例外がいるようだが無視すればよろしい。それにしても、相方(?)はとことん付き合いと物分かりのいい奴だ。余り良すぎて中々踏み出せなかったようだ。だがそれがいい。

★★★ Excellent!!!

いろいろぶっ飛んだヒロイン一椛。
バレンタインに憧れの先輩にチョコレートを渡そうと考えますが、何をトチ狂ったか惚れ薬を入れて先輩のハートを独占しようと思いついてしまいます。

クラスメートの協力で惚れ薬は完成し、艱難辛苦を乗り越えて先輩にチョコレートを渡しますが……。

とにかく一椛のぶっ飛び具合はもはや爽快と言ってもいいほど。
破天荒すぎる一椛とそれを支えるクラスのみんな。

そして最後には一椛らしい超ぶっ飛びの告白への返事が聞けます。

どこまでも明るく爽やかに笑えるラブコメ。
読めばいろいろ爽快になれます!

★★★ Excellent!!!

イケメンの先輩に恋する女の子、一椛。彼女が先輩のためにバレンタインに作ったのは、なんとチョコレートではなく惚れ薬だった!?
クラスメイト全面協力の元、バレンタインの大作戦が開始される。果たして先輩は、チョコを受け取ってくれるのか?

一椛やイケメンの先輩以外にも、一椛を見守る、個性豊かなクラスメイト達にも注目です。中には意外な大活躍をしてくれる人も。
バレンタインの大騒動始まります!

★★★ Excellent!!!

……と言うわけで、バレンタインに惚れ薬入りのチョコを送ろうとする女の子の話です。
倫理的に良いのかなんて言うツッコミも何のその。むしろクラス全体が、彼女の惚れ薬作りに協力します。かつてこれほどまでに世間から認められた惚れ薬があったでしょうか?
ただそんなクラスの中で一人だけ、複雑な心中の男子が。協力してくれているのは彼女が友達だから?それとも?

みんなが見守った恋の行方。果たして結ばれるのは誰と誰?