愛情と後悔の中で切なく揺れ動く主人公の感情が、巧みな文章で表現されていています。確かに読後感は爽やかではなく、読んでいて切なくなるんですけど、だからこそ感動が心に深く残ります。バットエンドが好きな人は是非。