※私事が入ります事、ご容赦ください。
この作品を拝読する前、僕は先日の公募で落選が確定し、納得半分、虚脱感半分といった、なんとも言えない気持ちでした。
何が足りないのか。何を描けていないのか。何が読者さんに感動をもたらすのか。
この作品は、その全てを体現していると言っても過言ではありません。
表現豊かなドラマ性、丁寧ながら重厚になりすぎない心理描写、絵本をキーポイントにしたファンタジックな雰囲気づくり。
称賛の言葉として、はっきり申し上げます。
勝てない。書けない。今の僕には。
なんというか、まともなレビューになっておらず、誠に恐縮なのですが、この感動を素直に、今すぐにぶつけたいと思いまして、ありのままの自分の心境を書かせていただきました。
乱文失礼致しました。