東京歌姫 (トウキョウ・ディーバ)

作者 RAY

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★★★ Excellent!!!

僕ははっきり言ってお化けが苦手です。

こちらから抵抗できない場合が多いし、呪い殺されたりとかしたらいやなので、嫌いです。

ですが、RAYさんの『東京歌姫 (トウキョウ・ディーバ)』を読んで少し見方が変わりました。

お化けは人の思いの塊なんですよね?

未練があって、この世界に留まっている人の思い。それはきっといろんな形で僕達に影響を与える。

いい意味でも、悪い意味でも。

それってすごい事なんじゃないかと思いました。そして、それほどの思いを果たして僕は残せるのかな? と考えました。

やっぱり、思いの物語はいい。

僕も思いを大事にこれからも物語を書いていきたいと再確認できました。

おすすめです(●´ω`●)

★★★ Excellent!!!

神によって仕組まれてしまった悪意ある炎に立ち向かう、火消しと歌姫の物語です。

江戸時代から続く、火消しの家系に生まれ、また自らも火消しに携わる男、清志郎が主人公。彼の正義感ある性格、それを支える綾音のやりとり、戦闘シーンも素敵なのですが、それに加え本作の「歌姫」であるシオンの魅力が際立つ本編。時を超えて現れたシオンの男気ある性格が、清志郎とマッチしています。
展開では、何度、息を呑み涙がこぼれそうになったかわかりません。


全てを焼き尽くす炎と対峙するため、彼らは江戸時代へ向かいます。それは、神々の争いであり、また、その時代を駆け抜けた歌姫シオンが関わっているものでした。
これ以上はネタバレになるので、控えます。

ラストは、このような壮大なファンタジーにありがちな中途半端なものではなく、しっかりと着地の決まったものでした。鳥肌ものです。

この感動、ぜひ他の読者さんにも味わっていただきたいと強く思います。

★★★ Excellent!!!

まず、消防の知識が豊富で圧倒されます。
ですが、読者にわかりやすい言葉の説明が物語に組み込まれているので、読むのが苦ではありません。
だからこそ、火に対して、恐怖や無力さを痛感させられます。

そしてこちらの作品の火は、意思、それも悪意を持つ憎悪の炎でした。

神の意思により仕組まれた、全てを無に還す悪意の炎に立ち向かうのは、江戸の歌姫と現代の消防士。
そして現代の、もう1人の大切な仲間。
出逢う事がないはずの3人が出逢った時、運命は大きく動き出します。
こちらは是非ご自分で読んで、この3人の勇気を目に焼き付けてほしいです。

そしてこちらの作品の特徴の歌。
様々な歌が登場しますが、そのどれもが力強く、どこまでも透明で、心に優しく浸透していく想いの歌に感じます。
映像で観たいな、聴きたいな、と本気で思えるぐらい丁寧に描写されていますので、文字からその想いに聴き惚れて下さい。

最後に、これだけはご注意下さい。
人が多いところや、外出先で読む事はおすすめしません。
思いっきり泣けるこちらの作品は、1人で味わいながらご堪能下さい。

読まれたあなたにも、きっと歌姫の歌が聴こえるはずです。

★★★ Excellent!!!

消防業務に携わる渡清志郎を献身的に支える幼馴染の西園寺綾音。

遡ること三百年前の江戸時代の『明暦の大火』で命を落としたシオンと水を司る神、水波能女神(ミヅハノメ)が会話している夢を見るようになった清志郎は新宿副都心にある三十階建てのタワーマンションの火災の際出動し、壮絶な救助活動の末、気を失う—。

仲間を失った心の傷を抱えた清志郎に付き添う綾音の前にある日、不意に現れた江戸の歌姫シオンは火の神、火之迦具土神(ヒノカグツチ)のこの世のすべてを焼き尽くそうとする憎悪の炎を封じ込めるべく頼みを持ちかける—。

エンターテイメント性を意識して練り込まれたプロットを生かす魅力的な登場人物たちに惹きこまれ、読み進めていく中で、BGMのように導入されている歌にも物語への思いが滲み出ていて素敵です。

現代と江戸時代の時空を超えるタイムトリップの魅力を生かした現代ファンタジーの世界に込められた作者の創作への意気込みが伝わる力作です。

★★★ Excellent!!!

ファンタジー要素を含んだヒューマンドラマです。超大作です。


本格的消防物語です。
迫力ある消化シーン、臨場感ある火事場シーン。
意識をもった炎が手強いです。


タイトルセンス。タイトル回収も見事でした。

文章うまいです。

キャラクターもいいです。
主人公、かっこいいです。
歌姫の心情もいいです。

感動、泣ける展開。

意外な展開。壮絶な展開。

過去と現在が繋がる緻密な構成。

壮大なラブストーリー。


読んでよかったですー!

★★★ Excellent!!!

作者さまの作品はいくつか拝読させていただいていますが、中でもこちらの作品は不思議な魅力に特に溢れていると感じました。

序盤の息苦しいくらいに緊迫した展開から、予想もしなかった展開へと繋がっていくストーリーは読みごたえ充分でした。

特筆すべき点は、なんといってもシオンというキャラクターです。愛くるしいキャラクターながら、そのバックボーンからくるギャップには何度も胸がうたれます。

さらには、シオンを囲むキャラクターたちも個性派揃いですから、そのやりとりやかけひきも楽しむことができます。

読後感もよく、ラストでは自然と涙が出てきます(私は作者さまの作品のラストでよく涙しています)。設定は決して甘くはないはずなのに、気づくと胸が温かくなるのは、やはりキャラクターたちがみせる絆のおかげだと思いました。

キャラクターものが好きな方、心温まる作品が好きな方には特にオススメします。

一人の女の子が魅せる舞台に、酔いしれてみてください!!

★★★ Excellent!!!

江戸時代から続く火消しの家系に生まれた清志郎。
消防部隊に所属し、日々火災現場で奮闘する清志郎でしが、ある日不可解な出来事に遭遇する。それはまるでら意思を持ったように荒れ狂う炎でした。

事件の裏にあるのは、江戸時代から続く神同士の壮絶な戦い。
江戸と現代と言う二つの時代を舞台に描かれる物語からは、時を越えて結ばれる強い絆を感じました。

登場人物がとても魅力的で、特にお話のキーマンとなるのは、江戸時代の歌姫シオン。
三百年前に亡くなった彼女が、現代に生きる清志郎とどう関わって、どんな物語を展開させていくのか。是非読んで確かめてみてください。

★★★ Excellent!!!

江戸時代から続く火消しの家系の末裔、清志郎。彼もまた、消防庁に勤めながら、最前線で炎と戦っていました。
危険な仕事であると言うのは百も承知。それでも誰かのために炎の中に飛び込んでいくのは、その血筋故か、はたまた彼本人の性分のなせる技か。

しかしそんな彼の前に、それまでの常識が全く通用しない、全てを一瞬にして焼き付くす謎の炎が現れます。それは遥か昔から続いた神々の戦い。そして、江戸時代に生きた一人の歌姫、シオンが関わっていました。

炎に立ち向かう清志郎とシオンがとにかくカッコいいです。現場での行動はもちろん、そこに至るまでの思いや執念がしっかり書かれているので、読んでいながら何度も「頑張れ」「負けるな」とエールを送っていました。
炎に立ち向かうそれぞれの勇姿をご覧ください。

★★★ Excellent!!!

面白い小説を読んだ、という満足感に浸っております。これぞエンタメ小説! 江戸と現代を結ぶのは、火消しの血筋、そして想いをこの世に残した歌姫。

文章がとても読みやすく、描写も的確なので、すらすらと読み進められます。作者さんの技術に脱帽。そして語られる熱いストーリー。最後まで一気読みしました。万人におすすめできる作品。

エンタメの醍醐味がすべて詰まった小説です。存分に楽しんでください。ただただ物語に身を任せて、堪能してほしいと思います。

★★★ Excellent!!!

シオンちゃんも清志郎も絢音もとにかくよかったですこの登場人物みんな応援したくなる人たちばかりです。
最後の神様たちの、エピローグ、なるほどねって思いました。こんなおちゃめな神様がいてもいいですね
ハラハラドキドキ胸キュン&ハッピーで応援しながら切なくなりながら胸躍らせたり涙したりで読みました。
響ちゃん登場で清志郎君はこれから板挟みですね~~
その後のことも気になりますね

★★★ Excellent!!!

手に汗握るアクションシーンに、心を震わす展開。
細かい歴史設定を背後に、チャキチャキの江戸っ子の気質を上手く盛り込んで、霊界の住人の独特な能力と、現代〜近未来の技術を無理なく融合させた上質の物語☆

人混みの中で読んだら、私のように「何でこいつ泣いてんだ?」と笑われるので気をつけてw

★★★ Excellent!!!

 火災の現場で仲間をうしなって失意のそこにある現代の消防士が、濡れ衣をきせられて処刑された江戸時代の歌姫の幽霊と運命にみちびかれて出会い、気持ちをかよわせ、はるか昔から東京で大火災を引きおこしてきた火の神とたたかう過程が、迫力のある火災の現場や、大切な人たちをおもうふたりの気持ちの描写とともにつづられていました。

 大切な人たちをうしない、うらまれながらも、長きにわたって人しれず東京を守りつづけてきた健気なシオンさんや、誰も死なせないというつよい信念をもつ清志郎さん、彼のよき理解者でもあり恩以上のものをかんじている綾音さんといった魅力的な登場人物たちが、火の神という強大な敵や、立ちはだかる過酷な運命にいどむ姿は、感動的で胸があつくなります。

★★★ Excellent!!!

webコン応募作品です。
4章立ての時を巡り、人を想う物語。
印象的ないくつかの歌が物語を彩ります。

炎の章
水の章
宇宙《そら》の章
心の章

作者のありったけの想いと魂がこもった物語を是非。

大した読書歴ではありませんが、読了後にここまで感慨にふける物語もそうはありません。

心震える物語を読んでみてください。


……と、今ワタシは「す・た・ば」でこのレビューを書いております。
あの曲を聴きながら🎶

★★★ Excellent!!!

火消しの一族である現代の主人公と、不思議な力を持った過去の歌姫の邂逅の物語。
それは偶然なのだろうか、必然なのだろうか。
きっと読み進めていけば、その出会いの意味を知るでしょう。

、目の前にある現実のように熱く、そして、時に涙を誘うような温かさ、この二つの要素が上手く混ざり合って、東京歌姫という作品を成しているように思えます。

諦めない心こそが、力になる。そんな言葉を贈りたくなるような本作品、ちょっと長めの長編作品ですが、読んで損はないと断言します。

絶望と希望の荒波を乗りこなして、物語のダイナミックな演出に酔いしれながら、最後の結末を楽しみに読み進めて下さい。

『諦めきれない数々の想いが、物語を熱く語りかけてくる』

この物語に相応しい、私からこれを読むあなたへと贈る言葉として、胸に刻んで下さい。
きっとそこには、今までにない新しい体験が待っていますから。

★★★ Excellent!!!

消防士という男たちの命をかけた戦いからはじまり、熱い物語かと思っていましたが、時空をこえてやってきた歌姫、シオンがカワイイ。
物語が進むにつれて、どんどん可愛くなるので、清志郎とのシオンの距離感がとても良かったです。(でも、わたしは綾音が好きです)

物語の中には様々な歌が出てきますが、第41話で、「ロード・オブ・ザ・リング」のテーマソング「May It Be」が出てくれて、映画もエンヤも大好きなので嬉しかったです。

物語の場面が頭に浮かぶような文章力と、生き生きとした個性があるキャラクターたちが相まって、心から楽しめる物語でした。
ありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

迫力ある描写に圧倒され、まるでスクリーンを見ているような錯覚に陥って、一気に作品に引き込まれていきます。

時空を超えたハラハラドキドキの壮大なストーリー展開も、根底に流れる強くあたたかい人間愛に涙なしでは読み進められない。。
大切な人の幸せのためには決してあきらめない強い想いに心打たれます。
人は死んでも、たましいってきっとあるんだろうなという安堵に似た気持ちも・・・
 
この作品の素晴らしさを、是非多くの方にも知って頂きたいです。
今ゆっくりかみしめながら、再度読ませて頂いています。

★★★ Excellent!!!

消防士と江戸の歌姫という、異色のバディで世界の危機に挑む現代ファンタジー。

作品を読んでまず驚くのが主人公たちの設定ですが、本作の魅力はそれだけではありません。物語のスケール感や手に汗握るストーリー、登場人物の心理描写、スリリングで臨場感溢れるアクションシーンなど、どれを取ってもとても完成度が高い作品です。

また、主人公たちやサブヒロインだけでなく、他の登場人物たちも魅力的で、困難に直面してもくじけることなく、力を合わせて立ち向かう熱い展開に片時も目が離せませんでした。

誰にでもお勧めできる素晴らしいエンタメ作品ですので、未読の方はぜひ読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

アクション、恋愛、歴史、ファンタジー、そしてヒューマンドラマ。この作品は、全てが詰まっています。
時には、唾を飲むほどハラハラドキドキしながら読み、時には心が震え、涙が出るような流れになり、そして時にはほっこり安らぐ展開にもなります。
ストーリー展開が計算されていて、読み手を飽きさせません。
序盤から最後まで、まるでひとつの映画を観ているようでした。
随所にエピソードが差し込まれることで、物語の厚みが増し、強弱がつき、単調なストーリーにならないようになっています。
そして、これほどまでのテーマを読者に伝える作者の圧倒的な技量。驚きました!
これは間違いなく一級エンターテイメント作品だと思います。
オススメです。

★★★ Excellent!!!

冒頭から惹きつけられる物語です。炎との戦いという緊迫した場面のリアルで、臨場感ある描写の中に描かれるドラマであったり、歌姫シオンの過去と現代での魅力溢れるキャラクターに、クスッと笑ったり悲しくなったり…どうなっちゃうのかなぁ…とドキドキしたり。

また主人公の清史郎さんの熱いキャラが私としては、昭和の頑固親父を思い出させてくれて…懐かしくも熱く温かみのあるキャラクターとして描かれていて、清史郎さんの熱量に引っ張られて物語の中に入っていけました。

私のレビューでは伝えきれない、魅力いっぱいの素晴らしい物語です。

★★★ Excellent!!!

消防士や歌手の仕事って、普通の生活をしていたら触れる機会は殆どないと思うんです・・。取材といっても遠巻きに観るのが関の山のはずなのに、手に汗握るような描写は天性のものだと感じました。
お得意の(?)ファンタジー要素もふんだんに盛り込まれていて、好きな人にはたまらない作品だと思います。
この素晴らしい大作が多くの人の目に触れること願っています!

★★★ Excellent!!!

 精巧に練られた構成で、複雑に絡み合った設定をすんなりと受け入れさせる筆力に舌を巻きます。

 リアリティ溢れる火災現場でのシーンには息を呑み、ほのぼのした主人公たちの会話にほんわかした気分にさせられ、ときにくすりと笑いをとる。読者はストーリーの行方を追い、作者に翻弄されるでしょう。

 登場人物それぞれの背景や想いもうまく織り込まれていて、世界観にどっぷりと引き込まれてしまいます。キャラクターの心情に感情移入して何度も泣いてしまいました。

 予想を上回り覆す展開にきっとのめり込まされてしまいますよ。

★★★ Excellent!!!

 まず、序盤の迫力ある描写に圧倒され、そのまま一気に作品の魅力と熱量に飲み込まれていきます。
 幾層にも重なる設定や物語がありながらも、それらが太い一本の糸の様に綺麗に縒り合されているので、読んでいる間中迷いや混乱は一切なく、すっと作品世界の中に入り込めます。

 主人公の清志郎と歌姫のシオン、二人の背景と出会いを軸に、時を超えて運命が動き、歴史を変える。硬派で重厚なテーマなのに、時折挟まれるエピソードにくすりと笑ったり、どきどきしたり。

 この作品の内容に関する素晴らしさにつきましては、他の方のレビューの様に表現する術を、残念ながら私は持っていません。
 ですが、一度読み始めたら、この作品の魅力に取りつかれる事、そして最後まで読み終えた後に深い感動と満足感が得られ、いつまでも心に残る事だけは断言出来ます。

 この作品の素晴らしさを、是非多くの方と共有したい。そう願っております。

★★★ Excellent!!!

特別消防部隊『カズワリー・フライト』を率いる渡 清志郎。ある火災現場で常識では考えられない惨事に巻き込まれることから、この物語は幕を開ける……

リアリティ溢れる筆致、魅力いっぱいの登場人物によって描かれる現代ファンタジードラマです。
なんといっても一番の読みどころは、“ 戦い ” です。単なる善悪の戦いだけではなく、喪失感、憤り、信頼、勇気、博愛などの感情が螺旋を描くように読み手の心を揺さぶります。回を追うごとに、この物語にのめり込んでいきます。読み手の喜怒哀楽、すべての感情を総動員させる特級のエンターテイメント小説、と申し上げても決して過言ではないでしょう。
ヒロインであるシオン。彼女の崇高なる想いに胸を高ぶらせ、共にこの物語にどっぷりと浸ってみてください。

消防という、どちらかと言えばあまり華々しく取り上げられることの少ない分野。警察や自衛隊に比べると、一歩後ろで控えている感がある組織に焦点を当て、それに神話や時代物を丁寧に織り交ぜることによって誕生した今作。読み手を選ばない、最高傑作であると確信いたします。

エピローグ、これは楽しみにしてください。最後の最後で、きっちりと締めくくってくれております。

★★★ Excellent!!!

細部まで手が行き届き、見事に構成され、臨場感にも溢れ、キャラクターも生き生きとした、魅力たっぷりの作品です。

何より素晴らしいのが、設定、描写、そして構成が、細部まで行き届いていること。
物語に一つの大きな柱はあるものの、それを取り巻く人々がそれぞれに持つ背景までしっかりと作り込まれています。
様々なキャラクター(特に主要キャラクター3人)の持つ視点を織り交ぜつつ柱となる物語が展開されますが、それぞれの行動、選択にきちんと伏線が敷かれていてブレがないのです。
これはたいへん素晴らしいことだと思います。

また、舞台設定も見事で、現代では特別消防部隊『カズワリー・フライト』についてや消防についての知識、建物の内部など、本当に細かなところまでしっかりと描かれていますし、過去の時代考証もよくなされています。

火災現場を題材にした消防士のお話であり、幽霊が登場し、伝記の要素もあり、時代物の要素もあり、アクションスペクタクルさながらのシーンもあり、タイムトラベルがあり...これだけ複雑な小説世界を無理なく構成しているというのも驚きです。
あまりに自然に展開されるので、ぼんやり読んでいると非常にややこしい構造であることを忘れてしまいます。

さらに、臨場感もハンパではありません。
特に、序盤の火災のシーンは圧巻で、それだけでがっちりと読者をつかむ力を持っています。

キャラクターも可愛らしく、健気に、そして生き生きと描かれていて、誰もに好感を持てます。

ここまで隙のない作品は少ないと思います。
読めて楽しかったですし、勉強にもなりました。
文字数ほどの長さは全く感じませんので、皆さんにおすすめしたい作品です。

★★★ Excellent!!!

第52話まで読んでの感想です。あとはエピローグを残すところだと思いますが、レビューを。

特別消防部隊員である主人公「清志郎」、ある日彼は特殊な火災に出くわすことになります。ここで描かれる火災現場の迫力があまりに圧倒的、まるで本職が書いたような緻密な設定・知識によりその現場のリアリティーが増しています。まるで災害映画を見るような、生々しい現場の中、そこにスルリとファンタジーという異物が紛れ込みます。

そしてここからが作者の真骨頂。不思議な物語がゆっくりと流れ始めます。登場するのは江戸時代に活躍した歌姫「シオン」彼女は守り神のような存在で、やがて引き合うように二人は出会うことになります。

引き合うように交錯する二人の運命、結ばれる友情、悲しい過去、やがて明らかになる強大な敵、その敵を打ち破る唯一の方法……と物語は時にコメディたっぷりに、そして情感たっぷりに、二人の想いをどんどんと積み上げていきます。そして訪れる手に汗握るクライマックス。
文章の読みやすさ、会話文のテンポの良さ、とにかく気持ちが盛り上がっていく盛り上げ方と構成、どれをとっても一級品のエンターテイメント小説です。そして最後に訪れる幸せな気持ちになるエンディング。

ぜひぜひ読んでいただきたい一作です!

★★★ Excellent!!!

この作品は一級品のエンターテイメントです。
引き込まれるような文章表現。
次の展開を期待する波瀾万丈のプロット。
読者の期待を裏切らない,予想以上のさらなる展開。
様々なエッセンスが凝縮されたストーリーは,どんな趣味の方でも琴線に触れる部分が必ずあります。
年末年始にかけてイチオシの作品です!

★★★ Excellent!!!

最新話(第47話)まで読んだレビューです。
いやもう、圧倒的な迫力とスケールの熱い大作です。

この熱さ、もちろん火事現場が舞台になっているからというわけではないのですが、その火事現場の描写が序盤からものすごい迫力で描かれています。
そんな危険な現場に赴き消火活動と人命救助を行うのが特殊消防隊の隊長であり代々火消しの家系である渡清志郎なのですが、とある火災現場で彼は驚くべき事態に巻き込まれてしまいます。
その後、彼は江戸の歌姫シオンと出会うことになるのですが、浅からぬ因縁をもつ二人は手を携えて、ある使命を全うするために全力を尽くすことになります。
その使命とは、憎悪の炎から大切な人と世界を守ること──。

最新話ではいよいよクライマックスを迎え、清志郎とシオンが数々のピンチをくぐり抜けて使命を果たそうとしています。
緩急のついた展開ときっちりと整えられた素晴らしい筆致で、物語に引き込まれたら一気に読み進めてしまえます。
クライマックスをリアルタイムで追うなら今がチャンス!
二人と作者様を応援しながら、ぜひその迫力を楽しんでください(^^)

★★★ Excellent!!!

 あらゆる構成が てんこ盛りで、読んでいけばいく程
裾野が広がる。どの話も 見逃せない展開。とても深いです。
結末はみえている様で、きっと 思いがけない形となるのでしょう。
この先が 楽しみです。


(34話まででの感想)

 完読して。

 大よその結果はわかっているけれども、そこまでへの道のりが 簡単ではないし、すんなりも行かない。ハラハラさせられ 涙も出て、その場の 熱や空気も感じれる臨場感の凄さ。
 東京と江戸の時空の大きさ、実際の空の広がりをも感じれる、本当に壮大な物語でした。

★★★ Excellent!!!

でも最後になんか嬉しいホッとする気分になるのは何故?
一言でいうと江戸と東京、時間と場所をまたにかけた人情物語・・・。
という表現では括れないなぁ、時間を超えた恋愛小説・・・とも違うし。
結局、小説の王道をベースにさまざまな分野のエッセンスを放り込んだ作品に仕上がっている。スパイスは、江戸の人の粋と心意気+現在の都会人の信念と意外なモロさ・・・かな。いい塩梅に柱になってる気がします。
全般的に長編ものというのは、エンジンがかかり加速しだすと一気に盛り上がりいつのまにか次の展開をワクワクして待っようになる。
そこまでにいかにして飽きさせずつなげていくかということがとても重要になると思います。その辺の進化を感じますが、まだまだ進化できる要素を持っていると思います。今後の作品も楽しみです。
(なんで上から目線なの?と言われるかも知れませんが、読者はたいていそういうもんなんで・・・笑・・・汗)

RAYさんの作品全体に共通するキーワードは‘人を想う気持ちの強さ’だと勝手に思ってるですよね。その大切さと持っている無限大のエネルギーみたいなものが読み終わった満足感に混じって後味のように心に残る。
人柄と共に作品が多くの人に愛されるのはそこなんだと思う。

★★★ Excellent!!!

長いので少しずつ読もうと思っていたのに、更新分全部を一気に読み終えてしまいました。
それくらい引き込まれます。

日本史好きなので、あらすじからして楽しみでした。

アマプロ問わず、お仕事物にありがちなリアリティのなさも見事に克服しており、作者さん、もしかして消防関係の方?と疑っております。
結末までレビューは2つ星で保留しようと思ってたけど、3つ入れちゃえ。

★★★ Excellent!!!

ああ、全て書きたい。しかし、ネタバレになってしまうので、
応援コメントにも書きましたが、炎に捲かれる、むしろ焔に押しつぶされるような火の迫力は必見です。
この物語の根幹は「火」でもありますから、これだけでも期待できます。自分を取り巻く炎の大蛇。それがぱっくりと口を開けて黒い煙を……

(゜д゜)!!

ぞぞーっと思わず周りを見回しました。

※読み終わりましたらまた追記したいと思いますが、
この風景描写の迫力の魅力も語るべき一つかと思いますので、お薦めレビューとさせて戴きますね。

★★★ Excellent!!!

序盤から、ガチな仕事ものの内容が続いていきます。その描写は実に本格的でとても僕好みでした。
命をかけた消防士という職業から、迫力のある火災現場とスリリングな展開に目が離せません。

今後、あらすじにもある歌姫がどのように関わって来るのか、非常に気になるところです。