げこげこ天秤

主人公は月華瞳法の師匠　　←　わかる。 　↓ 彼は非モテの六十代　　　　←　なるほど？ 　↓ モテモテになることを所望　←　ほうほう！ 　↓ 事故でTS貧乳ロリになる …続きを読む

鮮やか!!　そして温かい作品でした。 門出をする皆様に祝福を。生きてれば、嫌なことは沢山あります。それでも、帰るべききっと大丈夫。――そんな勇気を作者様から頂いた気がします。 …続きを読む

日々のAIの発展は目覚ましい。AIが人に勝つことは当分ないだろうと思われていたが、2016年にAlpha Goが囲碁のプロ棋士を敗ったのは記憶に新しいが、昨今では創作にまでAIはそ…続きを読む

作者さまは「百合あれ」と言われた。 すると、遠心少女なる新概念が生まれました。 あらすじとしては、遠心力を操る能力を持つ二人の少女が、卒業試験に挑むというものですが、能力設定や世…続きを読む

本作を手に取った方は幸せです。 なぜなら、少女観が変わり、世界が変わるからです。 本作を手に取った方は幸せです。 なぜなら、圧倒的な省察と耽美的な文章を目にして、脳汁が出まくるか…続きを読む

今年読んだやつで、ぶっちぎりに面白く、ぶっちぎりに電車のなかで読んじゃ駄目だったのが、この作品です!! 大学デビューを決めようとした主人公コーシ。ひょんなことから事故って、異世界…続きを読む

──何かがおかしい。 それが、五十土五奇の妖魔との戦いの始まりでした。…………と同時に、まずその読みやすさに驚かされました！ もし、あなたが「漠然とバトルものを書こうとしてるん…続きを読む

超絶お洒落！　その一言に尽きます。 先に断っておくと、たしかに１話あたりの分量が多いです。しかし、それが気にならないほどに物語の中に引き込まれました。そこは、まるで19世紀中葉。…続きを読む

異世界を舞台とした新感覚の創世記です。 世界創造×都市開発のキャッチフレーズに偽り無し！　言うまでもなく、シム系がお好きな方ならハマること間違いない作品ですが、そうでない方も設定…続きを読む

迫力満点のガンアクション!! 緻密な設定と、鮮やかな描写!! スタイリッシュな文章が紡ぐ物語!! 復讐を請け負わない殺し屋、立花。記憶を失くした復讐者、翔太。死後の世界を信じない…続きを読む

え？　これはなんだ……!? 初見では、非常に困惑しました。しかし、それこそ作者様の狙いなのかもしれません。本作は今では失われてしまった、幼き日々の感性を再現する試みです。 本…続きを読む

読みやすいのに胸糞！　可愛らしいのに残酷！　ライトなのに作りこまれているホラーに震えました。 ホラーには怪異による超自然的ものと、人為的に与えられるものがあると思うのですが、この…続きを読む

KAC20229「猫の手を借りた結果」参加作品。 お題に対して直球ストレートな猫の手の借り方です！ そりゃあ意味も分からんくなるだろと納得です！ これからも執筆活動がんばって…続きを読む

システム上、星は３つまでですが、気持ちとしては天の川を差し上げたいです。 「文章で殴るってどうやるんだっけ？」 「文章で目を幸せにしたい」 「クオリティの高い文章に圧倒されたい…続きを読む

個人的に追いかけていきたい作品だと思いました。 少しぶっきら棒な鬼さんと無邪気な私との間のやり取りが中心なのですが、作品全体から伝わって来るほのぼのとした雰囲気が最高で、読んでい…続きを読む

オブジェクトクラス：Safe 特別収容プロトコル：2022年3月21日22時以降は、■■語を解さない職員、または■■語を解するDクラス職員が、ネット上での検索を行い、電子媒体での…続きを読む

このSFに勝てるやついる!?　正直な感想はこれです。巧妙で圧倒的な描写力と、緻密なのに最高にぶっ飛んでいる設定には、やみつきになりました。 物語の舞台は、六〇〇年後の世界。現…続きを読む

研究者への道や博士進学を考えている方なら必見の現代ドラマ。その道は決して平坦ではなく、進学したからと言って安泰でもなんでもない。給料が高いわけでもなければ、必ずしもやりたい研究がで…続きを読む

この世界で崇められているのは、ジュナスという神。しかし、もう神様はいないという事実にまず驚かされる。そればかりか、人類もまた滅亡しており、人外たちによって物語が展開していく。 た…続きを読む

この作品を読んで、一番に想起されたのはサルトル『嘔吐』だ。実存主義を論じる金字塔の１つだが、同時に文学作品としても名が高い。本作品もまた、『嘔吐』に勝るとも劣らない、文学と哲学が渾…続きを読む

――それではSAN値チェックのお時間です。ダイスを振ってください―― 胸糞耐性のない人は、焼き付く壮絶な情景描写に悶え苦しみ、そうでなくとも、言葉および語彙力を失うことになるだろ…続きを読む

『リーベストロイメ』。自分にとって、この作品は、まさに津々見奏佑との出会いそのものでした。 BL作品にはロクに触れたことはなく、おっかなびっくり読み始めた作品。しかし、重厚なスト…続きを読む

他の方も言っておられたのですが、まるでノベルゲームやRPGの世界に入り込んだような感覚に陥りました。本来出会うはずのない2人がどのように絡んでくるのか？　本来交わるはずのない科学世…続きを読む

間違いなく、今まで出会った中で一番「最強」な短編。 とある人間の、1／４日を描いた作品。その描写は、ほんとうに緻密で、繊細で、どこまでも深く、それでいて、読み返すたびに味が濃くな…続きを読む