リーベストロイメ

作者 ひろたけさん

50

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★★★ Excellent!!!

『リーベストロイメ』。自分にとって、この作品は、まさに津々見奏佑との出会いそのものでした。

BL作品にはロクに触れたことはなく、おっかなびっくり読み始めた作品。しかし、重厚なストーリーと洗練された文章、そして心理描写の丁寧な描き方に圧倒されました。そして、展開の作り方には、何度もうならされました。テーマ性、文章、構成……とにかく自分の中ではバイブルになりました。

BL好きだけでなく、恋愛、青春、音楽をテーマした作品を求めている人ならば、必読図書です。読み終わった後には、フランツ・リスト「愛の夢」が聞こえてくるハズです!

★★★ Excellent!!!

今作でわたしはいわゆるBL小説を初めて読みました。と書きましたが、これはどちらかというと、性的少数派(LGBT)の小説であり、また普遍的な愛、というお話でした。
本作の見所は音楽。わたしは高校で軽音楽のドラムをやっていたので、ギターのメジャーとマイナーが長調と短調であることギリギリ知っている程度の知識ですが作者が造形深いことが伺えました。

★★★ Excellent!!!

今作でわたしはいわゆるBL小説を初めて読みました。
ですが、これはどちらかというと、性的少数派(LGBT)の小説であり、また普遍的な愛、というお話でした。だから恋愛小説を読みたいすべての方、必見です。

本作の見所は音楽。わたしは最近までギターのメジャーとマイナーが長調と短調であることも知らなかったような人間でしたが、本作の音楽の描写が細やかで、メロディの粒が聞こえるようでした。

そして、主人公律がかわいいでいかんです。これは本当に見て確かめていただきたい!

★★★ Excellent!!!

色々と成長してゆく2人に感動しました。
ありがとうございます!
曲を知らなくても入り込む文章に、圧巻されます。
関係が知られたあたり世間の反応と、親の反応には、リアルさがあり、切なくなる気持ちになりました。
2人の愛が実ったことに、正直な気持ちで喜びを感じることのできる、素敵なお話です。

★★★ Excellent!!!

 リストの「愛の夢」。冒頭のロマンチックなメロディは、ある瞬間、キラキラと粉になって散らばっていく。そして訪れる泣き叫ぶような愛の激情の後、メロディはまた静かに甘く優しい旋律を取り戻す。

 物語全体が「愛の夢」だと思いました。尊くて切ない愛が、二人の関係を通して美しく、力強く綴られています。一つの物語として、文学として、とても素晴らしい作品だと思いました。

 特に、冒頭部分が素敵です。読み始めた時、読み返した時は、込み上げてくる気持ちを言葉にすることができず、ただただ感嘆の声を上げました。

 本当に素敵な作品ですので、クラシックや言語を嗜まれる方は是非お読みください。そうでない方にも、二人がたどり着く「愛の夢」の先を見届けてあげてほしいです。

★★★ Excellent!!!

 ここ最近、涙腺が弱くなっている気がする。
 自分の心がぐちゃぐちゃになってる時に読んだので、悲しいシーンでもないのに、右目から涙が、一雫溢れた。

 プライドによって、相手を拒絶する無関心。
 拒絶されても受け入れられない心。

 恋に気付いた事によって、相手を拒絶する思いやり。

 自暴自棄になり、全てを敵に回したい、破壊衝動。

 全てに共感します。
 共感した全てを書ききれません。

 男性と女性。
 両方の心を知る作者さんだからこそ書ける、心を揺さぶるストーリー。

 心を動かす。即ち『感動』。

 ありきたりな言葉だが、敢えて言おう。

 感動した‼︎