ひよく

アオハルの隙間から、大人の世界が垣間見える気がします。
まだ“そこ”には辿り着いてはいないけれど、もう“ここ”からは離れなければならない。
そんな微妙な年代を感じます。

一つの作品にいろいろな背景を想像できます。 短歌や俳句といった厳しい字数制限のある詩ならではの、言葉の広がりを感じる作品です。 作者様の視点が優しかったり、面白かったり。 作者様の…続きを読む

強烈でメッセージ性の強い世界観があります。
好みは分かれるかもしれません。
ですが、どうしようもないほど惹きつけられる言葉があります。

ワンちゃんに纏わる素敵な五句を拝見しました。
動物と暮らした経験のある人なら、共感できるのではないでしょうか？
人と動物の絆が温かく表現されています。

五七五の世界に色鮮やかに情景が浮かびます。
切り取られた１コマを一句ずつ味わえるような作品です。

自分が発達障害を持っているためだと思いますが、とても共感しました。
こういう作品が人々の理解を深めてくれるのだと思います。

不登校という難しい題材を扱っておられますが、不登校の経験がある人もない人も、読んで意義深いものだと思います。

凝縮された１秒。 正しい判断をしたのに、尚残るやり切れない気持ち。 大切にしていた小さな命が、小さな事故で失われる辛さ。 小さな命が失われる瞬間を何度も目撃してきた私でさえ、胸を突…続きを読む

多分、この告白が合う相手と合わない相手がいます。
でも、文字や文章が好きな人なら、この告白が美しく思えるかもしれません。

こんな淡い恋心を経験した人も多いはず。
大人が読むと、思い出させてくれるはず…。

寿命を迎えた主人公を、死神が迎えが来ます。
主人公の独白、死神の正体。
是非、読んでみてください。

「なんでもできる」という事程、危険な力はない。
例え、敬虔な聖職者がその力を授かったとしても。

飾らない言葉が優しく、温かいです。
その中に深い意味を感じさせるところもあります。

もう間もなく食べられる運命のもの達の物語。

静かな線香花火と大輪の打ち上げ花火。
両者の対比が、切なげな彼女の存在を際立たせます。

売られる娘が、ただ単に薄幸の美少女として、涙を誘う。
………というお話ではありません。
意外な展開と、移り変わる心情にご注目ください。

人の命の脆さを感じます。
そんな中で、垣間見える人間ドラマが面白いです。

いじめや自殺がテーマになっていて、全体的には暗いストーリーです。
ですが、最後は前向きな終わり方です。

情景描写・心理描写がさらりと美しく、惹き込まれます。
英語がわかる人なら、英文の詩も楽しめると思います。

書き手さんなら、共感できるし、勉強にもなります。

殺陣のシーンの素晴らしさは、言うに及びません。
たった４話で移り変わる２人の心情にも、ご注目ください。

ゲームの話ですが、ゲームに詳しくない人でも読めます。

真の聖女とは何なのか…。
それを深く考えさせられます。

成功してもしなくても、ハッピーエンドはあり得ない‘特攻’というテーマ。
そんな重いテーマに真正面から取り組んでおられます。
主人公の凝縮した５分間を体感できました。

決して結ばれるわけじゃないけれど、程よい距離感で付き合う２人が好きです。

幼い妹は兄が大好きだった。
でも成長するにしたがい、２人の間には距離が…。
でも妹の結婚式での２人のやりとりは、胸が熱くなります。

優しい人達に接しながら、それでも気後れする主人公。
でも、きっと幸せになれる。
そう確信するお話です。
心温まります。

物語で涙した事がほとんどない私も、ラストは泣きました。
純愛ものです。
架空の国の、架空の病気、架空の戦争として、描かれていますが、どれも一昔前のこの国にあった出来事だと思います。

ギルドマスターのギルマスさん視点で書かれています。
ほのぼのしていますが、ファンタジーの要素がしっかり味わえて、面白い作品です。

「なんで、あの時…。」という後悔は、誰にでもあると思います。
切ない告白を受け取って、主人公が流した涙。
どんな涙だったのでしょうか？

外からではなかなかわからない工業高校について、描かれています。

小説を通して繋がっている２人の関係が、もどかしいほど、淡く切ないです。

ベタベタし過ぎず、でもサラリと優しい二人の距離感が好きです。

いじめを「試練」と称し、正当化する教室でのお話。

夢の記憶で救われる主人公。
これから彼は、また頑張って暮らしていくのだろうと、自分自身も前向きな気持ちにさせてくれます。

３人の男女の交錯した思いが丁寧に描写されています。
読んでいて切なくなりますが、素敵な作品です。

職人としての信念が、一瞬、刃のように恐ろしく見えます。

職人の信念は人々には理解されないかもしれない。
でも、それもひとつの生き方であると思います。
最期まで、自分を貫いた主人公の生き方は、魅力的です。

詩という作品を作り上げる事の難しさも痛感しますが、それでも詩を綴ってみたくなります。

レビューに関する考え方、納得させられました。

終わり方の切なさに、ご注目ください。

暑苦しいほどの青春ものをお求めの方へオススメします。

テンポの良い文章で、一気に読めます。
確かに火花散る様子が、見えました！

短編集ですが、そこに詰め込まれた感動は、大きなものです。
設定も素晴らしく、読み進めれば読み進めるほど、惹き込まれました。

短編ですが、笑ってすっきりできます。
３人の男達の火花散る熱き闘い！？？

優しい気持ちになれます。
老いてなお残る女性としての気持ちも、胸をつきます。

終わり方が良いです。
ホラーを楽しみたい方には、是非、オススメします！

高校最後の夏を過ごす幼馴染の男女グループ。
それぞれの気持ちが切ないです。

切ない恋物語を読みたい人…是非、この作品を！ 主人公のほうがオトナなはずですが、彼女の純粋さのほうが印象に残りました。 応援したくなる恋愛です。 カフェやファーストフードなどの情景…続きを読む

自分の感情を表に出せない主人公。
そんな主人公が、偶然耳にしたピアノの音色に…。