アスペルガー+ADHD=大体あがつま ゆい(2018年度版)

作者 あがつま ゆい

62

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★★★ Excellent!!!

5歳の息子がADHD とアスペルガーでとても似ていて未来の息子が書いたようです。泣きながら一気読みしました。
わたしは健常者だと思うので息子が理解できません。毎晩毎晩 発達障害 検索して、あらゆる専門書を買ってわたしももはやビョウキです。検索履歴も本棚も闇です。いろいろ読みましたが、1番息子の特性に近かったのでとんでもないインパクトでした
昔と違って今は発達障害児はがっつり支援されてます。書かれていたように、毎日の支度や課題ができないので絵カードも使われています。
知的には正常範囲ですが小学校も支援学級を勧められました。迷惑だから出てくるなと言われているようで悲しかったですが、これで肯定感は守られるのでしょうか。何が正しいのか自分たちでもどうしてほしいのかわかりません。
それでも我が子は可愛い。愛することはやめられません。誰にも傷つけられたくない。
集団で遅れていたり、空気読めずに話し続けて他人を困らせている姿を見ていると、この子にこの後どんな苦難が待ち受けているのかと、親子でお空の上に行ってしまいたいと思ってしまいます。空気は吸うだけでよくて、あったかいところで虫捕まえたり、恐竜のこと好きなだけ好きな時に話して、2人だけでどこかへ行きたいなぁ。
理解しろとは言わないから否定されない世の中になればいいのに。

★★★ Excellent!!!

作者様は発達障害の一種アスペルガー及びADHDという症状をもっておられます。

おおよそ10人に1人はいると言われるこの時代、症状は人それぞれであるとは言え、かなり参考になると思います。
当事者の方も部下・同僚などに発達障害の方がいらっしゃる方にも見てほしい作品です。

★★★ Excellent!!!

多くの方がADHDに興味を持っているものの、それが「間違った」「極論」である事が多い昨今。メディアの力というのは恐ろしいと感じています。
2016年から書かれているということで、私の先輩にあたります。
先輩というのもおこがましいですが、リアリティのあるADHDやアスペルガー(自閉スペクトラム障害)をもっと知りたい!方は、是非こちらもお読みいただけるといいかなと思います。
ホント、ADHDはイチローでもガックンでもエジソンでもないんです。はい。

★★★ Excellent!!!

 自分もアスペルガーなんじゃないかと思ったことが何回かありますが、この作品の記述に当てはまるところがあったりなかったりしました。私はどっちなんでしょうか……。

 アスペルガーに対する理解が深まりました。読んでよかったです。アスペルガーの人に会っても、偏見を持たずに接したいなと思いました。

★★★ Excellent!!!

私も発達障害持ちです。
何度も何度も、他者から鈍臭いしミス多いし気持ち悪いし死ねというようなことを直接ではなく、皮肉を込めて言われ続けました。
けど、気付かなかったし、気付けなかった。
実際その通りだと自覚したのがつい最近。
自分がビョーキだと気付いた後も、皮肉という悪意も分からず、馬鹿正直に生きてきました。

このエッセイの中の文章に、間違ってる、おかしい、変な奴、狂ってる……そう言いたいんでしょ?
もちろん「そんなわけないじゃないか」と表面的には言うでしょう。
でも心の底ではそう思っているんですよね?

と書かれていた部分を見つけて、ああ・・・今私が思ってることと同じじゃんと思いました。
そして、同時に作者さんはすごいなぁと思います。

正直、私はこの社会に巣食う普通の人って考え方を恨んでいます。
けど、作者さんはちゃんとそんな社会と考え方を受け止め、渡り、時には戦術的逃走をし、サバイバルし、生存術を習得しています。
純粋にこのエッセイを読んで感動しました。
これが偽アスペなら、こんなエッセイは間違っても書けないでしょう。

Good!

死なない病気なら、健康と同じじゃね?」

何気ない電車中の学生の会話で、自分は気が楽になった。
病気と健康に境はないのだから、ただの個性なのでしょう。そう思う事にしました。
相手が分からなければ伝えればいい、それでも分からなければ仕方ない。それこそ健常者の間だって、そういう齟齬は日常茶飯事。
みんなおんなじ。今はそう思ってます。

★★★ Excellent!!!

ADHDです。診断もすでに受けています。
かなりアスペルガーも入っているとお医者さんに言われていて、著者様と似てるのかなーと思って読ませて頂きました。

いやいや、ところが似てないところが多い多い。

僕は片付けができます!
物をたくさん捨てられます!
でも必要な物を捨ててしまって後で困ります!

僕は嫌なことを後回しにしません!
でもそのためには綿密な計画が必要になります!
しかも大抵他の人の邪魔が入るので、僕は他人が大嫌いです!

などなど、僕なりの症状で困ったことがたくさんあります。
アスペのところで0か100かの話がありましたが、人によってどの部分が0でどの部分が100になるかが変わってくるために、このようなことが起こってしまうのでしょうね。
共通点は極端という所だけ。こりゃやっかいだ(笑)

同じADHDでも、人によって症状がこうも違うものかとわかり、とても勉強になりました。
当事者の方、読んで損はないと思いますよー。

もちろん当事者でない方も損はないと思います。
特に書き手の方、小説やマンガのキャラクターってADHDっぽい思考をしていると魅力的になるという一説もあるらしいので、ぜひこちらを読んで見てはいかがでしょうか。