一首目の衝撃がすごくて、私、思わずレビューをかいてしまいました。
「愛犬」への短歌と書いていらっしゃるので、読む時にワンちゃんを想像するのですけれど、なんの情報もなしに読むのもいいと思うのです。
怯えている瞳
3日目に声を聞く
それが「ハウ」なんです。
もちろんワンちゃんなので、ワンじゃなくて「ハウ」と表現することでああ、怯えてたけど少し安心してきたのかな?と想像もつきます。
けれども、犬だと分からず読んでみても面白い!
「ハウ」ってなんだ?
人の名前? それともため息?
など想像が広がります。
短歌って読み手にゆだねるところもあると思うのです。
それが上手くて、羨ましいな!と思ってしまいました。長々と失礼しました〜