ムスカリウサギ

痛めた人にしかわからない。 でも痛めた人にはわかりすぎるほどわかる。 そんな腰痛人の記録。 わかっちゃう人は、あるある〜と共感して、 わからない人は、いずれわかる人になった時の…続きを読む

ベタつかず。 けれど、突き放さず。 ほんのりと熱を持った、魔女と猫（？）の、何気ないワンシーンを綴った、優しくも愛あふれる短編。 あちこちに散りばめられた、 「あ、好きなんだな…続きを読む

ChatGPTによって生成された作品。 これは、希望でしょうか、脅威でしょうか。 粗を探せばいくらでも見つかりそう。 まだまだ人間が書いた方が、もっと良いものは出来ると思います。…続きを読む

このSNS社会。 誰もが誰も、承認欲求とか、自己実現の場として、何かを求め、何かを発している。 誰が味方で、誰が敵なのか。 そもそも敵味方で区別することすら出来やしない、複雑怪奇…続きを読む

キャッチコピー、紹介文、 そこにこの作品の全てが込められている。 読んでみる。 なんだこの、胸の高鳴りは……っ！！ 34歳独身魔法少女とか、キッツくて、見てられないのに、 ち…続きを読む

いくつかの、 本当にいくつかの歪んだ恋が、いつの間にか狂気を孕んでいく。 ゆるやかに始まる物語は、 ゆっくりと現実を咀嚼していき、 やがて気付けば、狂気がそれを飲み込んでいく。 …続きを読む

『皆が楽しめる大衆王道ファンタジー』 の紹介文は伊達などではありません。 誰の目にもわかりやすく、読みやすい文体。 物語を彩る、登場人物たちの心温まる掛け合い。 明確でくそったれ…続きを読む

ヒューマンドラマ、と言うべきでしょうか。 ヒューマンホラー、と言うべきでしょうか。 不穏なタイトル、 不審な始まり方、 不安が拭えない会話のやり取り……、 最初から最後まで、絶…続きを読む

超個性的な登場キャラクターたちが織り成す、ドタバタホラーコメディ。 ……と書くと、普通のレビューなんですが。 表題の通りです。 出てくるキャラクター、展開、どこをとっても、まと…続きを読む

これは、心を抉るような怪作であるっ！ ラブコメ？ 微エロライトノベル？ そんなちっぽけなスケールで語るなかれ。 薄氷の上を歩くような、危うくて、繊細な関係を真っ正面から描いた…続きを読む

もう表題通りです。 ただただ、二人の最高なやり取りを眺め続けるだけの物語で、 眺め続けていると、もっともっと最高が更新されて、どんどん楽しくなる物語です。 地の文のない会話だけと…続きを読む

ひらがな140文字、という制限の中で、非常に多彩な物語が展開されます。 そのひとつひとつに、作者様の柔軟かつ鋭利な観察眼、あるいは想像力が唸り、思わず、ほぅ、と息を漏らすこと間違…続きを読む

まだまだ物語の序盤までしか読めていないのですが、この時点でレビューを書きたい、という衝動を抑えきれず、ここに記します。 その理由は、ただひとつ。 この作品世界に魅了されたから。 …続きを読む

高校生たちのドタバタラブコメ。 ……そこに、前世の記憶と、魔法と、作者様の#zen節が足し算されるとあら不思議。 エンターテインメントのジェットコースターの出来上がり！ 読み始…続きを読む

作者様の作品は一通り読ませて頂いておりまして、その作風、完成度の高さは理解していたつもりでしたが……。 こ れ は す ご い ！ この物語は、ただひたすらに、愛に満ち溢れてい…続きを読む

各話、独立した短編集です。 どの物語も、心に訴えてくるような痛みと、前を向こうとする希望が美しく光り、沢山の感情がひたすらに胸を打ちます。 読了後に、胸の動機がおさまらない。 そ…続きを読む

まず第1話から、ぐっと物語に引き込まれます。 それは情景描写であったり、キャラクターの魅力であったり、実に巧みな文章力で、一気に虜にさせられます。 では続きを……と読み始めたら、…続きを読む

これほど内容がタイトル通りの作品も無いでしょう。 文tuber、茜崎蘭子さんが放つ、前代未聞のチャレンジです。 文tuber？ 活字動画？ そう思った貴方は迷わず視聴に行きましょ…続きを読む

ざっくりと言えば、 春の七草になぞらえた里の設定、そこから展開される物語です。 決して派手な物語ではないと思います。 ですが、人物たちの心の動きや、周囲の変化といった、時間の流れ…続きを読む

児童文学や童話のような、優しい文体で描かれるライトファンタジー。 常に先が気になる余地を残しながら、読めそうで読めない絶妙な物語の展開に、ぐいぐいと引きつけられます。 この展開の…続きを読む

タイトルからはセンシティブさを感じてしまいますが、 これはラブコメです。 そうそう、こういうのでいいんだよ、と言いながらまったり読めるような、実に正統派のラブコメです。 とに…続きを読む

些細な嘘。
あるいは口にできない本音。

それが終わらない切なさに変わる。


これは、是非読んで欲しい。
この切なさを、誰かに伝えたくなる。

そんな物語です。

こんなにも美しいことばが、物語が、存在したのかと、ただ呆然とするばかりです。 寒気を通り越して、怖気を感じるほど。 この作品を評する言葉をわたしは持ちません。 けれど、この全…続きを読む

ひなまつり、というテーマを描く上で、ここまでの物語を創造された発想力、 そして、それを書き表し、読み手に強い印象を残す文章力。 どちらも圧巻です。 短い話数で、ここまで圧倒され…続きを読む

敢えて星1つで、レビューをします。 世界観、物語の軸など、とても丁寧に作られたのだろうと、強く感じます。 けれど、 （わたしの読解力不足もあるのでしょうが） 物語の抑揚という…続きを読む

負けて、悔しがって、挑んで、成長する。 そんな奮闘劇が、とても心を揺さぶります。 登場人物みんな、とても魅力的に描かれているのですが、 それはすべて、主人公、祐希ちゃんの成長につ…続きを読む

男の子と女の子が、ただ会話するだけ。 それだけのシーンが、なぜがとても愛おしい。 読みながら、どこからかドキドキ鳴ってるなぁ、と思ったら自分の胸だった。 そんな素敵なお話です。 …続きを読む

読んでいる途中も、読み終わった今も、 胸の動悸が治まりません。 途中で、読むのを止めたい、という気持ちと、 続きを読み切りたい、という気持ちが重なって、結局一気に読み切ってしまい…続きを読む