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「風土記系FT 短編」を含む小説

1〜20件を表示
全33件
風土記系FT
短編
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彷徨する旅人の記／
塩

いろいろな場所へ迷い込む旅人の話。 短編連作です。 異世界風土記さんの21年の企画『創作芋煮会（いふに）』で配布されたお題（フレーバーテキスト無しver）を使って書いた断片を短…
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ゼゼル鬼と星々の箱／
鳥辺野九

ウリムタの夜は黒く深い。二つの月が隠れる双新月の刻、ゼゼル鬼が現れて黒い箱を引く。黒い箱の中身はウリムタの未来。 ウリムタの夜祭りは若い衆がゼゼル鬼の仮面をかぶり、黒い箱を引いて…
少年はゼゼル鬼に選ばれて、少女は黒い箱に選ばれた。
鳥辺野九
いにしえより伝えられた祭は鬼の祀りか
管野月子
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潮騒の唄／
椎那渉

異世界風土記　テーマ：「構え」　参加作品です。 突如「その島」に流されてきた青年、ジェイドが出逢ったひとつの人影。 人ならざるモノの雰囲気に吸い込まれるように近づいて、波に流され…
目の前の光景が、一面の白から紅へと変わる。
椎那渉
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境工（きょうく）／
綿野 明

境工（きょうく）という珍しい職がある。神域の門たる「境（さかい）」専門の大工だ。 この短編は、少年境工アケの仕事を追いながら、その神秘の職人技を紹介するものである。 風土記系競…
シュボクを結び、編み合わせ、境と成す
綿野 明
和風のようでまたちょっと違う、独特の世界観を楽しめる
MACK
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砂の町の門は、多分ザザ川の石で出来ている／
海野てん

イセカイフドキさんの企画：http://still-in-noise.a.la9.jp/fudoki/kikaku/2024_01_kamae/kikaku.htmlに参加しまし…
オアシスの町の密かな夜のお話
海野てん
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星灯りと明けない夜／
ひゐ（宵々屋）

太陽も月も星もなくなってしまった、真っ暗な世界。 けれども『星油ランタン』を手に暗闇の中を旅する人々の物語。 連作短編。ふと思い出した時や、眠れない夜にでも読んでください。 …
  • 残酷描写有り
旅人は星の光のランタンを手に暗闇を進む
ひゐ（宵々屋）
果てのない闇の中へ、星の燈火を掲げて。
石燈 梓
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巡楽師ディンクルパロットの行進／
灰崎千尋

この世の有り様を音として聴く力があり、音を奏でれば人ならざる者とも繋がることが出来る役人『巡楽師』のディンクルパロット。 彼の次の仕事は、滅びと恵みをもたらす牡牛の道中を見守るこ…
さぁ、幻想生物とパレードを。
灰崎千尋
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海の歌声／
深海いわし

栄華を誇ったセインの都は、悪魔に魅入られた王女の手によって、一夜にして海の底に沈んだという。王家の末裔だと代々語り伝えられてきた漁師の家に生まれたフェリクスは、嵐に巻き込まれて幼…
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
海底の都　沈める寺　海の魔女
深海いわし
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世界最後のトラベラー・至灰期（補足）／
一華凛≒フェヌグリーク

風土記系FT短編小説　競作企画「調」の参加作品 『世界最後のトラベラー』https://kakuyomu.jp/works/16817139556698985768 ならびに 『…
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〈窕を彷徨いし者〉の記憶の残滓／
ナナシマイ

検閲・編集済み。 これは、〈窕を彷徨いし者〉の記憶の残滓である。 ◇ こちらは、風土記系ＦＴ短編小説競作企画「調」に参加している、『恍惚』というお話の関連作品です。 単体でも…
その時代のその国に「ジ地域」を置いたのは彼女の気紛れらしい。
ナナシマイ
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恍惚／
ナナシマイ

『ツツハコ――記憶の残滓』より。 これは忠告だ。もしあなたが×××の女神に翻弄される覚悟を持たないならば、ここで読むのをやめたほうがいい。 本来、×××というものは不可逆的であり…
彼らの休日がただの休日でしかないことが、ひどく奇妙だった。
ナナシマイ
吸い付かれたように、ついその先を追ってしまう
tomo
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ダールェン平原に見られる金の幻影についての調査録／
綿野 明

やっかいな老魔術師に仕事を押しつけられた少年魔術師のフレンとタナエス。海の向こう、南の大陸の平原で目撃されたという謎の現象の調査に乗り出した二人は、そこで予想外のものを目撃する。…
羊の鳴き声って「フゥゥゥン？」だったっけ
綿野 明
調査すべき山ほどの未知。
鷹羽 玖洋
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"狼娘"アリン女王のイスパハル王国訪問日記／
萌木野めい

古に存在していたという北の小さな島国アイデリア。 狼が祖先であるという伝説を持つ一族が治め、文明に頼らず狩猟を中心とした素朴な生活を守っていたとされる。 しかし、８００年ほど前に…
誰にも言えないから、日記に書く
萌木野めい
８００年後の未来から語られる、一国の孤独な女王、少女アリンの物語。
凛々サイ
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とある植物学者の卵の日記（炎の平原にて）／
ながる

とある学生が「アッケンデーレ」という植物についてレポートに纏めるために『炎の平原』に赴いた時の日記を見返す。 短編小説競作企画「調」#異風調 http://still-in-…
憧れの教授がいるからこの学校に決めたんだけど
ながる
ファンタスティック植物学と指導教官の秘密。
鷹羽 玖洋
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花のような糸と勇ましい羽／
くれは

トウム・ウルという空に浮かぶ大きな生き物の上に暮らすトウム・ウル・ネイ。 トウム・ウル・ネイの結婚は、男が女を攫うこと。ただし、攫うと言っても事前に両家打ち合わせてのことだ。 ト…
  • ★103
  • 恋愛
  • 完結済 3話
  • 5,585文字
  • 更新
空の遊牧民の結婚は男が女を攫うこと　少女はいずれ自分を攫う少年と会った
くれは
美しい言葉が紡ぐのは、空の上で暮らす、未来の花嫁と花婿の物語。
泡沫 希生
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世界最後のトラベラー／
一華凛≒フェヌグリーク

大図書館に勤めるトラベルは、故郷不明の存在喪失者である。 期末試験の一環で『世界最後の詩』を探すはずが、とある生徒の実験に巻き込まれ、本来の行先ではない滅んだ世界―――通称『禁書…
とある世界の行き詰まりにて。
一華凛≒フェヌグリーク
ファンタジー×ＳＦ×ディストピア
鷹羽 玖洋
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トウム・ウル・ネイ──その生活と婚姻　抄訳／
くれは

トウム・ウルは空に暮らす大きな生き物だ。翼はなく、島ほどの大きさで、泳ぐように空を飛ぶ。そのトウム・ウルの背中で暮らしているのがトウム・ウル・ネイだ。 　＊　＊　＊ これは、…
トウム・ウルの背中に暮らしているのがトウム・ウル・ネイだ
くれは
4000字にも満たない文字の中に、世界がある
五色ひいらぎ
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ロ族（ろぞく）界渡による精霊との意思疎通に関する調査報告書／
綿野 明

異界を渡り歩き、声を持たぬとされている精霊の声を聞き、精霊に歌を捧げる回遊民である「界渡（かいわたり）」に関する調査報告書。 ※横書き表示推奨 ※風土記系FT短編小説競作企画「…
現地の魔術師による、異世界のフィールドワークレポート
綿野 明
水と風。青と白と銀。それに、カン違い。
鷹羽 玖洋
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巡楽師ディンクルパロットの日誌／
灰崎千尋

音楽の祝福を受けた国トゼカステでは、良き耳を持つ者が生まれることがある。その者はこの世の有り様を音として聴く力があり、音を奏でれば人ならざる者とも繋がることが出来る。トゼカステは…
その足で国を巡り、調和のために音を奏でる。不思議な役人のお仕事日記
灰崎千尋
優しい色で語られる
おくとりょう
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骨身に沁みゆく／
いいの すけこ

竜を狩る事を生業とする竜追いの八神は、独りきりになったイサナを連れていくことになる。 取り返しのつかない行いと、失くしてしまったそれまでの生き方。多くのものを背負い、抱える二人の…
何の許しも、答えも得られない二人の道行は。
いいの すけこ
「食う者」と「食われる者」が共に生きる難しさ。
彩霞
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