ロ族(ろぞく)界渡による精霊との意思疎通に関する調査報告書

綿野 明

ロ族(ろぞく)界渡による精霊との意思疎通に関する調査報告書



概要

 湖の国セ=オ、青の湖の岸辺に集落を形成するロ族(ろぞく)には、界渡(かいわたり)と称される呪術的職能者が存在する。彼らは異界、即ち精霊の棲まう集落外部を渡り歩き、声を持たぬとされている精霊の声を聞き、精霊に歌を捧げる回遊民である。界渡らが年に一度集落へと帰還し、湖岸に定住する同胞へ精霊の声を届ける儀式「精霊祭」に参加、また彼らの「渡り」についても一定期間同行し、調査した。 


 調査地 セ=オ国 青の湖岸

 期 間 アシェル期365年

     虹の月40日―青葉の月15日

 使 者 タナエス・ナイジュエル=アルク

     フレン・ダルム・ダレン



(1)青の湖岸とロ族(ろぞく)

 青の湖は、セ=オ(ナ語:我らの水辺)国西部に位置する山間の湖である。水面標高はおよそ3,700シラート、セ=オ内で最も標高の高い湖であり、その湖岸には「ロ族」を名乗る未接触部族が生活している。晴れた日には湖全体が鮮やかに青く輝くのが特徴だが、その青色は湖水に含まれる成分によるものではなく、湖底の砂が青いために起こる現象である。澄んだ湖水は軟水で、煮沸のみで飲用可能であり、集落の生活用水として利用されている。また湖と周辺の森には少なくとも30種の固有種が生息していると思われるが、外部の調査隊を入れるのは危険であるため、詳細は不明瞭である。


 ロ族(ロ語:ロォゥ)は、セ=オで最も大きな文明であるナ族と起源を同じくする、人口およそ400人程度の部族だが、推定700年に渡り、外部との接触を拒否する生活を営んでいる。精霊信仰があり、特に水と風の精霊を尊ぶ。

 周辺地域と一切の交易を行わないにも関わらず服飾文化豊かで、緻密な織り目の衣服を鮮やかな色糸(主に青系統)のレースで飾る。腰帯に使われるレース糸は若者ほど淡い水色で、年を重ねるほど深い藍になる。彼らは無垢な赤ん坊ほど精霊に近しいものと考えており、帯の色は精霊の棲む異界の色(白)から人々の暮らす湖の色(青)に染まるという意味合いを持つ。


 尚、血が濃くなるのを防ぐため精霊と交わるという噂もあるが、(エルフなどの妖精と違い)精霊には実体がなく、ヒトとの交配は不可能と考えられているため、あくまでも噂の域を出ない。


 彼らとの接触にはナ語を用いた。単語に共通性は見られるが、片言程度にしか通じず、身振り手振りを多く必要とした。外部の人間を激しく拒否し、しばしば槍での威嚇・攻撃を行うとのことだったが、意外にも彼らはこちらの顔を見るなりあっさりと集落へ招き入れた。数名が「ルィリォ(ロ語:我らの精霊)」と繰り返し唱えながら平伏していたが、その言動の意図ははっきりと尋ねられないままである。



(2)界渡(かいわたり)

 3人から5人ほどで形成される呪術的職能者集団である。年に一度、夏のはじまり(初夏と真夏の境)に催される精霊祭の時期のみ集落へと帰還し、それ以外の期間は精霊の棲まう異界、即ち集落外部の森を渡り歩き続けている回遊民だ。


 全員が男性で、信仰対象である精霊へ呪歌を捧げる巫覡(ふげき)であるが、本人達に魔力を使用している自覚はない。彼らにとって魔力は精霊から与えられた借り物の力であり、彼らの歌には心を穏やかにし、一種のトランス状態に陥らせる精神干渉魔法が込められているが、彼らに言わせればそれこそが「精霊との真に精神的な深い交信」であり、精霊が界渡へと力を授けた証拠なのである。


 特別な「ピォの糸(詳細は不明)」で織った純白の紗を幾重にも重ねた衣装を纏い、年齢を表す帯を身につけない代わりに、人であることを(精霊に)示す青灰色の帯を肩に掛ける。白紗の面で顔を隠し、銀の杖をついて歩く。水の恵みである魚と、風の恵みである鳥を食し、四つ脚の獣は口にしない。野草や果実は大地ではなく雨の恵みに属するため、食べて良いものとしている。狩猟採集生活を営むが、界渡達の中で最も位が高く、精霊に近いと言われる「ツリォウ(ロ語:精霊の愛し子)」は一切の生活に関わる仕事を行わず、甲斐甲斐しく世話をされている。今代のツリォウ、ノィリダォ=ロと話をする機会を得られたが、本人は「やることがなくて暇」とぼやいていた。渡りについての詳細は(4)で後述する。



(3)精霊祭(ルィリ=ラ)

 界渡が帰還し、彼らが回遊生活の間に聞いた精霊の声を、特殊な呪歌によって集落の民へと届ける儀式である。夏が始まって最初の満月の日の日没から開催され、翌日の夜明けに終わる。この時間に祭りが行われるようになった経緯は失伝しているようだが、風の魔力が高まる夜から水の魔力が高まる朝にかけてというのは、風と水(の精霊)を信仰する彼らにとって、実に理にかなっている。


1. 祭りの始まり

 この日だけは、界渡以外の里人も青帯の上に細い白帯を重ねることが許されている。皆が白を纏い、湖岸に跪いて待っていると、はじめに森の奥から界渡達が現れる。すると迎え役の少女達が歩み出て、3人の界渡達に1杯ずつ水を渡す。青い硝子で出来ているように見える器は、湖底の砂を高温で焼成したものである。澄んだ湖水(実際には一度煮沸し、冷ましたもの)を飲み干した界渡達は空の杯を額に押し当てて一礼し、精霊の恵み深い水を与えられた礼として、少女達とその家族である集落の民へ精霊達の声を伝え始める。


2. 歌によるトランス状態

 「精霊の声」は全て歌の形式で伝えられる。歌詞は古いロ語であるために聞き取ることができなかったが、後述する宴の時間にツリォウから概要を聞き出すことができた。内容としては主に森や湖の様子、即ちその年に豊作となる果実について、森の動物達の繁殖状況、川の水の澄み具合などである。また「今年は西の川のユロユロ(鳥)を10羽までしか狩ってはならぬ」というような、湖岸の生活における助言も含まれている。


 歌には精神干渉魔法が含まれており、聞いた人間はほぼ例外なく軽度のトランス状態に陥る。魔法としては軽いものであり、使者タナエスは耐性持ちのため影響を受けなかったが、使者フレンは酒に酔ったように顔を赤くし、瞳を潤ませ、恍惚とした表情で意味もわからぬ異国語の歌詞を繰り返し歌っていた。それは集落の人間も同様であり、皆が非常に良い気分になって祭りが盛り上がるのと同時に、催眠によって意識の表層を剥がれた状態で幾度も唱えることで、「精霊の声」即ちその年の森の様子や気をつけておくべきことを確実に記憶するという利点もあるようである。

 歌に伴奏はなく、3人の重唱のみで構成されている。旋律を担当するのはツリォウで、残りの2人は彼の歌を引き立てるように和音を重ねる。神秘的な不協和音に聞こえるが、彼らにとってはこの音階が「完全調和」であるらしい。


3. 祝いの宴

 歌が終わると娘達が再び進み出て、界渡らに今度は酒の杯を渡す。三人がそれを飲み終えるのが宴の始まりになっており、そこから皆が一斉に準備していたご馳走を湖岸に並べ、皆で精霊の恵みを祝って大いに飲み、食べる。


 酒は湖水で洗った青スグリの実を発酵させた、微発泡性の果実酒である。ここで言う青スグリとは未成熟のスグリの実ではなく、青紫色に熟れる青の湖岸周辺の固有種を指す。搾りたては紫色が強いが、発酵させたものは青の湖によく似た色になる。


 6本脚の丸い食卓には青く染められた布が掛けられ(その年の青スグリで染めたもの。大きな一枚布で、祭りが終わると各家に切り分けて配られる)、木製の皿に湖の魚やユロユロの塩焼き、初夏の恵みである青スグリの実、森で採れる野草やキノコのスープなどが供される。特に大型の水鳥であるユロユロは特別なご馳走で、乱獲は決して許されないため、界渡達と迎え役の娘、族長一家、そしてなぜか使者タナエスのみしか食べることができなかった(使者フレンは食べられなかった)。鶏肉よりも淡白で、月桂樹の葉に似た独特の香りがする肉は、一切の香草類を使わず塩だけで焼き上げられている。


 宴の席では、使者タナエスのみがなぜか上座に招かれ、白い衣に白い肩掛け帯を着せられ、白い鹿の角を使った頭飾りを巻かれ、ツリォウの隣の席を与えられた。精霊の愛し子たるノィリダォ=ロ氏は布で顔を隠していたが、声や体格からして20代後半から30代前半ごろの青年ではないかと思われた。彼は使者タナエスの隣に座るなり手を握り、「大丈夫だ、私が森に帰してやるから」と励ますような口調で言った。どうやら非常に整った顔立ちに青白い肌の少年である使者タナエスを、人里に迷い込んだ精霊か妖精の子供だと誤認しているのではと思われたが、それが勘違いであると悟られればまたたく間に(拳と槍でもって)集落を追い出されるに違いなかったので、詳細の確認はできなかった。


4. 祭りの終わり

 日が昇り、気温が上がり始めたところで祝祭は終わる。終わりの合図は界渡達の旅立ちである。渡りの疲れを宴で癒した彼らは、再び精霊の棲まう異界へと旅立ってゆく。皆が歌いながら(トランス状態で記憶したその年の「精霊の声」である。魔法は込められていない)それを見送る。ツリォウが使者タナエスの手をしっかり握ったまま旅立ったので、慌てて使者フレンも追いかけることになった。



(4)渡り

 大抵の場合、彼らは「民俗学的な」異界を渡り歩いている。即ち「人の領域」である集落を離れ、森の中を歩き回って狩猟採集生活をしながら、精霊に捧げる歌(祭りの歌とは別のもの)を歌っている。そうして見回った森の様子から新しい歌を作り、集落へ届けるのが、基本的な彼らの使命である。

 本来ならば余所者が界渡と口を利く、ましてや渡りに同行することなど決してあってはならないが、使者タナエスは常にツリォウであるノィリダォ氏の隣を歩き、親しく会話することが許されていたため、この調査が可能になった。


1. ラ(精霊へ捧げる歌)

 彼らが精霊へ捧げるのは、エルフ語であるルフターヌス語を元にしたと思われる独自言語の歌「ラ(ロ語)」で、歌詞の内容は主に自然讃歌である。旋律や和音についても妖精的な移調や不協和音が多く、これは彼らが精霊と妖精を明確に区別せず、大まかに「人ならざるもの」として認識している可能性を示唆しているが、ロ語にもナ語にも「妖精」、即ち知能が高く言語と文化を持ち、半透明ではない肉体を持つヒトに似た姿の種族に相当する単語が存在せず、確証は得られなかった。絵画によるコミュニケーションも試みたものの、ツリォウは使者の持つスケッチブックの紙質や水彩絵の具の鮮やかさに夢中になってしまい、会話にならなかった。画材はそのまま彼に進呈したため、祭りの風景や精霊の森のスケッチも手元に残っていない。


 ラには催眠ではなく親愛の情を伝える精神干渉魔法が含まれている。精霊にとってヒトの魔力は吹けば飛ぶ程度のものでしかないため、界渡らも本能的にそれを感じ取り、精霊を懐柔しようとするのではなく、ただ敵意がないことを示すだけの魔法を込めているものと思われる。

 歌が自然とまじないになる現象は世界各地で報告されているが、そのほとんどは魔力を用いない物理催眠術の延長線上にあるもので、彼らのもののようにまじないの効果と歌詞の内容が直結していないものは非常に珍しく、それだけでも彼らが無自覚ながら非常に優れた術師であると断じて良いだろう。


2. 界渡の生活

 日の出と共に起床し、朝一番の歌を捧げたのち朝食、野営地を片付け出発。同様に昼食、夕食前にも歌うことが決められているが、それ以外にも彼らが「精霊の声を聞いた」場所や「精霊の領域になっている」場所を通る場合には、それぞれの精霊へ挨拶の歌を歌う。夕暮れ前には簡素なテントを二幕張り、日の入りと共に就寝する。夜間の見張りは立てず、焚き火の跡や残った食材からも距離を取らずに眠るが、なぜか獣に襲われたことはここ百年で一度もないらしい。特に魔法や呪術の類を使っている様子もなく、付近の樹木には熊の爪痕がいくつもあり、被害に遭わない理由は全くの謎である。


 テントの割り当ては、小さな方のテントにツリォウと使者タナエス、大きな方のテントに残りの三人であった。ツリォウの世話は他の界渡達が焼いているが、使者タナエスの世話はツリォウが行った。普段が退屈なせいか、ツリォウは生き生きとスープを匙で掬って使者タナエスの口に入れ、着替えを手伝い、水晶の櫛(氷によく似た見た目から、水晶は水に属するものとして尊ばれている)で髪を梳き、眠る前には子守唄を歌った。使者タナエスはひどい気分になったが、界渡達は「これほど素晴らしい渡りは初めてだ」と口々に語り、非常に楽しげであった。


 彼らは前述した通りに四つ脚の獣を口にしないが、鳥を射るための弓矢を持ち歩いてもいないため、食材となるのは主に野草と果実、そして魚である。彼らはその場で拾った短い枝の先に糸を結び、糸の先に草の実をくくりつけるという大変にやる気のない釣竿で釣りをするが、なぜか数秒も経たぬうちに魚を釣り上げる。釣った魚と野生の香草、拳大のむかごと岩塩を鍋で煮込み、果実はそのまま齧る。


3. 精霊との邂逅

 渡りに同行して3日目の朝、風の精霊と思わしき存在と邂逅した。野営地の片付けをしている最中、ツリォウが「声を聞いた」と突然崖に向かって走り出し、二人の界渡ローウィニォ氏、ユレィォ氏も全力疾走でそれに続いた。普段はゆったりとした足取りで森を歩く彼らだが、この時は驚くほどはしゃいでいた。

 精霊は崖の中腹、風の通る岩棚の上にいた。魔力でできたような淡い灰色に透き通る体に、その体と同じ素材に見える布を纏い、這いつくばって見下ろす人間達を興味深げに見つめ返していた。囁くような声でツリォウが風の歌を歌うと、精霊はしばらく聴いた後に少し体を揺らして拍子をとった。すると吹き抜ける風がツリォウと同じ歌を奏でた。即ち喉を震わす歌でも笛のような音色でもなく、風の音のまま音程だけが変化し、幽かな音楽のように聞こえたのだ。界渡達は子供のように瞳を輝かせ(這いつくばっていたので布が捲れていた)、なぜか使者タナエスの腕を引いて精霊に引き合わせようとした。精霊は身を翻して逃げ去り、界渡達は使者タナエスに「あなたが美しすぎて恥じらったのだろう」「またいい子が現れるさ」「失恋は男を強くする」と肩を叩いて口々に慰めの言葉をかけた。使者タナエスはひどい気分になったが、界渡達は非常に満足げであった。


4. 本物の異界

 彼らが渡り歩くのは「民俗学的な異界」であると先に述べたが、しかしごくごく稀に(具体的には50年に一度程度の割合で)精霊の作り出す「本物の異界」へと踏み込むこともあるという。

 精霊や妖精は稀に、種族によって規模の違いはあれど、隣接した別次元に己の棲家を創造する能力を持っていることがある。内部は巣穴程度の広さのものもあれば、翅妖精フェアリのように森ひとつ分の土地に群れで生息している場合もある。内部は深い森や湖、雪山など家主の棲みやすい環境になっており、稀に時空の歪みから蜃気楼のようにその光景が見えることがある。しかし入り口は一方通行である場合が殆どで、美しい異界の風景に惹かれて動物や人間が入り込んでしまうと、大抵は自力での脱出が不可能になる。

 界渡達がそういった異界へ入ってしまった場合は、その異界の創造主である精霊を探し、歌による交流を図る。精霊が「適度に」音楽を気に入れば元の世界へ帰還することができる。あまりに「悪い歌」では「深淵(詳細は不明)」に飛ばされ、あまりに「良い歌」を歌えば精霊に気に入られすぎ、精霊の伴侶として生涯異界で歌わされ続けるという。ノィリダォ氏の先代であるツリォウはこの世のものならぬ美しい歌声の持ち主で、風の精霊に愛されて今も異界にいるらしい。


5. 界渡の引退

 界渡の生活は美しい自然を感じることができるが、しかし全てを精霊に捧げるその暮らしは非常に質素である。精霊に近しい存在とされているものの、界渡達も世俗的な感性は持ち合わせており、ナの岸辺のような都会へ出て様々な交易品を眺めたり、文学や芸術に触れたりしてみたいと内心では願っている者がほとんどだという。故に年老いて体力が落ちたり、怪我や病気で界渡としての生活が難しくなったりすると、界渡達は集落へ帰るのではなく、精霊に愛され異界に囚われたことにして街へ出る者が多いとのことである(先代ツリォウは本当に異界にいる)。


6. 調査の終わり

 7日ほど森を歩き、いよいよ森の奥深く薄暗いところまで来ると、界渡達は使者タナエスに「君の家族はここにいる」と告げた。一体何のことかと思ったが、指された方を見ると、青褪めた肌に黒い髪をした妖精の一族が森の木陰で暮らしているようだった。「さようなら、小さな木陰の叡智」と言って、界渡達は速やかに立ち去った。使者達は異国の山奥で唐突に放り出された。一か八か「木陰の叡智」とやらに接触を試みたが、彼らは臆病な妖精らしく一言も喋らず逃げていった。調査は予想外の結末を迎え、使者達はこの上なくひどい気分になった。



(5)謝辞

 ナの岸辺に待機していた迎えの馬車へ伝令鳥を飛ばし、救援が来るまで半月かかった。「渡り」に同行した7日間以外、一切野営経験のない15歳の少年2人が熊と狼のうろつく森の奥深くで生き延びられたのは、偏に我々が魔術師だったからである。そうでなければ死んでいた。いい加減してくれ。そもそもこの実地調査はラグ爺さんの使いっ走りであって、僕達個人の研究テーマとは何の関係もない。というか、足腰が弱っているとか嘘だろう。この間、塔の螺旋階段をすごい速さで駆け上がっているのを見たぞ。次は自分で行け。もう絶対手伝わないからな。あと長老にたっぷり怒られろ。(タナエス・ナイジュエル=アルク)


 とても貴重な経験をさせてもらいました。ノィリダォ、ローウィニォ、ユレィォの三人が、いつか都会の美術館や図書館で存分に文化的生活を楽しめるよう祈っています。(フレン・ダルム・ダレン)





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