概要
誰にも言えないから、日記に書く
古に存在していたという北の小さな島国アイデリア。
狼が祖先であるという伝説を持つ一族が治め、文明に頼らず狩猟を中心とした素朴な生活を守っていたとされる。
しかし、800年ほど前に若くして即位した女王からはその方針を切り替え、積極的に外交に励むようになったとされているものの、その詳細を記載した書物等は発見されていなかった。
近年になり、アイデリアの古城遺跡から発見された書物を国の調査委員会が現代語訳した。
書物は女王の私的な日記であり、外交の一環としてイスパハルへの来訪時の様子が仔細に記録されていた。
ー
長編ファンタジー「暗殺者の結婚」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918774641
及び「【続編】暗殺者の結婚」
https://kakuyomu
狼が祖先であるという伝説を持つ一族が治め、文明に頼らず狩猟を中心とした素朴な生活を守っていたとされる。
しかし、800年ほど前に若くして即位した女王からはその方針を切り替え、積極的に外交に励むようになったとされているものの、その詳細を記載した書物等は発見されていなかった。
近年になり、アイデリアの古城遺跡から発見された書物を国の調査委員会が現代語訳した。
書物は女王の私的な日記であり、外交の一環としてイスパハルへの来訪時の様子が仔細に記録されていた。
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長編ファンタジー「暗殺者の結婚」
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限定ノートはほんのおまけ程度の内容です。
ギフトはおやつ購入費にさせて頂きます✨
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!800年後の未来から語られる、一国の孤独な女王、少女アリンの物語。
800年前に書かれた、昔の日記から垣間見る、ファンタジー作品です。
こちらの短編は、とある一国の女王アリンが記した日記から物語が展開します。
女王であるアリンが、イスパハルという国を訪れた3日間の記録がこの物語の主軸となっています。
そこで様々な経験をし、知識を得、出会いと別れを経験し、自国へと帰って行くまでのお話です。
時折、800年後の未来からのナレーションが入り、現代と過去を行き来する、とても面白い構成にもなっています。
それにより、この世界の時の流れの有様が客観的に描かれており、今は消え去ってしまった古き時代の歴史書を読んでいるように、とても儚く、ロマンを感じられます。
作者さ…続きを読む