概要
トウム・ウルの背中に暮らしているのがトウム・ウル・ネイだ
トウム・ウルは空に暮らす大きな生き物だ。翼はなく、島ほどの大きさで、泳ぐように空を飛ぶ。そのトウム・ウルの背中で暮らしているのがトウム・ウル・ネイだ。
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これは、そのトウム・ウル・ネイの暮らしについて書かれた文章の抄訳です。
トウム・ウル・ネイがどのような人たちなのかと、その婚姻についての部分を訳しました。
* * *
イセカイフドキさんのところでやっている異風調という企画用の短編です。
http://still-in-noise.a.la9.jp/fudoki/kikaku/2022_01_shirabe/kikaku.html
このお話は『旅をする』というお話の第六章と同じ舞台ですが、独立した短編としてお楽しみいただけると思います。
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これは、そのトウム・ウル・ネイの暮らしについて書かれた文章の抄訳です。
トウム・ウル・ネイがどのような人たちなのかと、その婚姻についての部分を訳しました。
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イセカイフドキさんのところでやっている異風調という企画用の短編です。
http://still-in-noise.a.la9.jp/fudoki/kikaku/2022_01_shirabe/kikaku.html
このお話は『旅をする』というお話の第六章と同じ舞台ですが、独立した短編としてお楽しみいただけると思います。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!伝説の鳥「トウム・ウル」の背中で暮らす「トウム・ウル・ネイ」の婚約物語
異世界の伝説の鳥「トウム・ウル」の背中で暮らす「トウム・ウル・ネイ」の生活習慣?というか、人生?をつづった短編になります。そして、その人生の中でフォーカスするのが「結婚」という一大事業。
語り口は「説明文」口調で、第三者的に、客観的に、事実を読者に伝え、行間を想像させて、楽しませることのできる物語です。そして、その表現力が「抜群」にうまい。NHKとかのドキュメンタリーを見ている錯覚に襲われます。
私は、専門分野が「説明文」ですので、この作者の「力量」を本当に思い知らされました。まるで、濃縮された極上の「エスプレッソ」みたいな味わいの小説です。
単品ですので5分もかからずに読むこ…続きを読む