「怖くない、怖くない」を含む小説

　私が所属するゼミが夏におこなう恒例行事といえば、曰くつき廃村でのキャンプ。正気を疑うイベントだけど、今までなにも起こっていなかったんだからと思って、私は今年も参加した。 　そん…

某広域指定暴力団の枝葉の先の先、小さな事務所を構える卦樽井(けだるい)組。 人格者だった組長が亡くなり、勃発した跡目争いにうんざりしていた若頭の篝恭司(かがり　きょうじ)は、ある…

いつものように仕事をしていただけなのに、画面上には奇妙な羅列が並んでいた……

家の鍵を入れていた、布製のミニポーチ。淡いピンク色のポーチの表面に、いつからか赤いしみが浮かんでいき……

筆者が実際に体験した 少し不思議で怖くない体験談を 【新編】翠嵐の頃の主人公『あや』に 追体験してもらいました。 皆様の納涼にひと役買えれば良いのですけれど★

裏ハラをしてしまいました。 ※裏ハラとは、表裏を逆にしてしまうというハラスメントです。 黒歴史第一弾 「からだコレクター」 https://kakuyomu.jp/works…

小説を書き上げ、投稿しようとした。 その時に悲劇は起こるのだ。

以前から書き溜めていた実話風怪談の中から、ほっこりしたり、クスッとしそうなものを集めました。でもストックが足りなくなるので、たまになごみ要素のないやつも混ぜていきます。 一応怪談…

これは「戸惑わせる」物語。 真面目な顔と、退屈な装いをしています。オチが一応、あると思います。 すみません、カテゴリーがわかりません。本当は現代ドラマにしたかったのですが……。

お盆の時期に、怖くない実話でも。 下記に参加。 【公式自主企画】怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語 https://kakuyomu.jp/user_events/16818…

異常死体の謎は迷宮入りかと思われたが。

筆者の恐ろしい体験談。 眠いのを我慢して小説を書いていた、私の身に起こった恐怖体験。 物書きならこの恐ろしさを、わかってくれますよね？

幽霊、妖怪、怪異。 オカルトチックなそれは、案外人の近くでうぇいうぇい元気に暮らしている。もしくは存在している。 見慣れたら平気だ。どんなに怖い見た目をしていても、どんなにグロイ…

月の無い夜、暗い屋内、そして無数の蝋燭の灯が揺れる光景。 これから始める百物語、その一つ目に語るのにいかがでしょうか？ 特に怖くも無く、なんなら怪談でもないですが、雰囲気作り…

こんにちは！ 新しい住人さんですね？ こちらは全日本霊体連合組合です。 急に環境が変わって、なにかとお困りですよね？ そんなとき、組合に加入していれば、我々、組合員一同が、サポー…

おや、貴方は相当な物好きなようですね。 なにせ、怪奇現象などによって死ぬ人々を案内する闇観光所に来るほどなのだから。 此処へたどり着いたからには存分に味わってもらうとしましょう。…

※ほんの数ミリほど、ノンフィクションです。 この度、別所の自主企画である、淡雪様のお題企画『第53回私の短歌で物語を綴って下さい』に参加させて頂いた作品です。どうぞ、宜しく…

娘を亡くした父親が、遺された牡丹を育てる話。

元高位悪魔のビンカマジョール・ペリウィンクル・ボイニクス・ラウムことピィちゃんは、怠惰過ぎる曇天《どんてん》ことオカルトライター佐藤　青空《さとう　あおぞら》と共に、大型インコの…

西都公達学園高等科、茶道部副部長の茶釜薫は、魔力持ちの多い西都の中でも、火を喰らう異能の持主。静かにお茶を点てる薫のもとに、今日もあやしげな相談が持ち込まれる。ここは、茶道部で、…